ゼルビス入手1年経過
中古のゼルビスを購入して1年経ちました。
軽く総括を書いておきます。
累積走行は、約2000キロ。
使用パターンは、月に一度位秩父辺りの峠道を200キロ位流してくる程度。
燃費は、リッター当り25~30キロ。
メカのトラブルは、一切なし。
元々深い考えがあって、このゼルビスという車種を選んだわけではありませんでした。
でも、馴染むにつれ「これは良いバイクに出会えた」と、つくづく思います。
250ccクラスでは珍しい、セミカウルやシート下の大きな収納スペースなど、長所は沢山あります。
中でも私が特に感心するのは、次のような点です。
メーターの時計取付スペース
取説やホンダのサイトにそう書いてあるわけではありません。
でも、明らかにそれを意図したデザインですよね。
シートの収納式フック
普段は完全に隠れていて、使うときだけ引き出せます。
バイクに荷物をくくり付けると、カウルやグラブバーの塗装に傷がついたりします。
そういったことが起きない位置なのも、嬉しいところです。
フラットなタンク上面
これもタンクバッグを付けた時の安定感に配慮しているのだと思います。
私には、限界域の操縦性や出力特性を評価するような腕も感性もありません。
気がつくのは、こんなささいな点です。
それでも、日常的に付き合っていて「作り手」の気持ちが伝わってくる、良い道具だと感じます。
「この車種」ではなく、私の入手した「この中古車」としても、大きな問題はありません。
外観のサビキズはそれなりですが、とにかく1年間ノントラブルですからね。
走りも燃費も、標準的なレベルのようです。
さすがはホンダクオリティ。頑丈と定評のあるVツインだけのことはあります。
さて困ったのは、、、
「次のバイク」が決まりません。
いくら気に入っても、10年以上前に生産された中古車です。
今後、それほど長い期間は乗れないでしょう。
そうでなくても、このクラスのロードスポーツは、ビッグスクーターに押され壊滅状態です。
先日、カワサキからNinja250が出ましたが、派手なフルカウルはどうも・・・
ここ10年位の車種で、何か適当な中古車を探すことになりそうです。
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