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2008年5月

2008年5月25日 (日)

ゼルビスご機嫌取り

4週間振りにゼルビスに触りました。

自動車学校通いの間、当然CB750にばかり乗っていました。
その後はネットで、中古車検索サイトやヤフオクで次期車の検討。
これでは、いくら優等生で良い子のゼル君でも、ご機嫌を損ね兼ねません。
そろそろ構ってやらないと。

これだけ間が空いても、セル一発でエンジンがかかります。
さすがはゼルビス。
まずは汚れたままだったホイール周りを、洗剤とスポンジでごしごし。
以前外れてそのままだった、フロント左ウィンカーのラバーブッシュを付け直し。
最後に、オイル交換。
ほとんどの作業は、高校生の息子がやりました。
彼は入学時、時代錯誤な「4ナイ運動」誓約書にサインをしています。
バイクに、「乗らない・買わない・免許取らない・乗せて貰わない」。
でも、「触らない」とは書いてありませんでしたからね。

一通り終ったところで残念ながら雨が降り出し、試乗はパスです。

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2008年5月18日 (日)

50代・中年男・大型自動二輪免許取得(検定合格)

卒業検定です。

受検者は普通二輪が8人、大型二輪が3人。
検定員は初めての人で、他の受検者にも顔見知りはなし。
それでもあれこれ話をして、緊張をほぐします。

支度です。
自前のシューズを履き、ズボンのすそは靴下の中。
足首用のベルトもありましたが、これで構いません。
見かけを気にしている場合ではありませんからね。
検定員に意気込みがアピール出来るかも、、、なんてセコい考えも浮かびます(^^;

さて検定開始です。
大型の3人中、私が最初です。
まずは一周の「ならし走行」。
さすがに検定車両は調子が良く、慣れたシューズで足元もばっちり。
コースや注意点は、全てきっちり頭に入っています。
よし。これは良い感じです。

・・・と思ったら、メンタル面の落とし穴。
苦手の一本橋を前にして、急に緊張が高まってしまいました。
これはまずい。
ステップをしっかり踏みしめ、とにかく落ちないようにして、痛恨の7.8秒。
その後のスラロームも緊張が抜けず、8秒台。
このまま崩れるわけには行きません。
急制動の前で深呼吸し、悪いイメージを振り払います。
検定車はシフトタッチも良く加速もスムーズ。
おかげで余裕を持って減速に入り、きっちり停止。
後は法規走行で完走です。

検定員からは「一本橋が早かったですねぇ」。
それは分かってます。
大型自動二輪免許 虎の巻」の採点基準を思い出し、自己採点。
 ・一本橋 3秒×5=15点減点
 ・スラローム 2秒×5=10点減点
合格は70点以上ですから、法規などで10点減点があればアウトです。
これはまずダメだと思い、次週のスケジュール確認に気持ちが移ります。

ところが・・・合格してしまいました(^^)

他の減点がほとんどなかったのでしょうか。
正直なところ、決して満足の行く検定結果ではありません。
でも、もう終わったことです。

事務説明は午後からです。
あまりの嬉しさに、ファミレスでの昼食後、大きな菓子折りを購入。
事務説明が終わった後に二輪の建物に寄り、お世話になった教官にお礼のご挨拶。
事務所に寄って、菓子折りを渡してご挨拶。
我ながら、やることが「おじさん」です。

これで私も「限定解除」。
3週間の自動車学校通い。総額110,400円。
たったのこれだけで、実に30年来の「もやもや」を晴らすことが出来ました。

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2008年5月17日 (土)

50代・中年男・大型自動二輪免許取得(2段階7時間目)

2段階の規定時間です。
「見てみたい」という高校生の息子を連れての教習です。

良い天気の土曜日の午前中なのに、なぜか自動二輪の教習は私一人でした。
これならやり易くて良かった。と思ったら、とんでもない落とし穴がありました。

貸し出し用ブーツが、全て新品になっています。
これは「安全靴」というのでしょう。
カチカチに硬くて足首が動かず、シフト操作がうまく出来ません。
おかげでリズムが狂い、各種課題はボロボロです。
法規走行はほぼ問題なしとのことで、後半は課題練習を行いました。
各課題とも、規定時間に到達できるかどうか・・・というレベルです。
比較的得意な急制動まで、加速のタイミングが狂いオーバーラン。

当然教官からは「もう少し練習した方が良いですね」とのお言葉。
追加教習を覚悟したところ、意外にも「みきわめ」を貰うことが出来ました。

事務所に戻り、2段階の予約はすべてキャンセル。
教官の助言に従い「自由練習」の申し込みを相談しました。
ところが、明日卒検があるとのこと。
少し迷いましたが、申し込みをしました。
ダメで元々。
落ちても「自由練習」が「追加教習」になるだけです。
卒検の雰囲気を味わっておくと思えば良いのです。

とは言え、受けるからには精一杯やります。
自前のシューズ、シンテーゼ12をきれいに磨いて。
教習用のジーンズとアメ横で買ったドイツ軍のシャツを洗濯。
いつもポケットに入れていた検定コースは、もうすっかり頭に入っています。
お風呂やトイレや寝る前に、全ての動作を再現する検定コースのイメージトレーニング。
明日はがんばります。

とまぁ、決意を固める一方、息子が撮ったデジカメ画像を見て、がっくり。
お腹の出た短足のおっさん。プロテクター付けてゼッケン付けて。
「男はつらいよ」の「タコ社長」みたいなジェットヘル被って、唇かみしめて必死の形相。
我ながら、、、なんと言いますか、、、ダサイと言うかケナゲと言うか。
息子よ覚えておきなさい。
30何年か経って、君がお父さんの年になった時、、、
「親父が自分の年の頃、がんばっていたっけ」と思い出してくれ、、、なぁんて。

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2008年5月16日 (金)

50代・中年男・大型自動二輪免許取得(雑考)

職場の駐車場に、BMWのR1150Rがありました。
顔見知りの人だったので、しばらくおしゃべりをして、跨らせてもらいました。

外見の圧倒的な量感からは意外なほど、足つきは良好です。
幅広で低いハンドルは、さすがに少し遠いですが良い感じです。
見かけよりも扱い易そうに感じられました。

こういったリッタークラスは、以前は「眺めるだけのバイク」でした。
でも、今は違います。
体がCB750に慣れていますので、少し大きい程度に感じるだけです。
それ以上に、、、
「もうすぐ、これにだって乗れるんだ」
そういった気持ちの面が大きいのでしょう。

明日も2時間の教習を予約してあります。
規定は、あと1時間です。
1時間オーバーで「みきわめ」が貰えると嬉しいのですが。

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2008年5月14日 (水)

50代・中年男・大型自動二輪免許取得(2段階4・5・6時間目)

思い切って午後連続2時間の予約を取り、会社を半休しました。
受講の前に窓口で相談し、キャンセル枠で1時間空けての3時間目も取れました。
前日からの雨も午後には上がり、曇りで暑くもなく絶好の教習日和です。

検定コースの練習の2時間目からです。
4時間目は「Aコース」、5・6時間目は「Bコース」。
細かい法規走行など、たっぷり指摘を頂きました。
最後に、タンデムでの体験走行。
なるほど、「めりはり」とはこれかと納得です。

教官からのアドバイスのごく一部。
・「波状路」は遅すぎ
 10秒近くかけているが、5秒以上で良い
 遅すぎると「ふらつき」で減点になる可能性がある
・「めりはり」がない
 直線はしっかり加速し、カーブは手前で充分スピードを落としふくらまずに曲がる
 車線変更の合図は3秒前
・停止線を踏んだ
 オーバーすれば検定中止なので、50cm位手前で停まるつもりで
 手前過ぎでも、適切な位置で再度停車すれば減点はなし

以下は感想です。
教習車は、やはり個体差があります。
4・5時間目は704号車。アクセルレスポンスが悪く、今ひとつです。
6時間目は703号車。こちらの方が乗りやすいですが、ニュートラルが出にくいです。
エンジン番号から、検定車2台も同時購入のようです。
教官専用ですから、こちらは少しは良い状態なのを期待しましょう。

波状路は、ゆっくり走れば大丈夫だと思っていました。
逆に、今より早く走る方が、私には難しそうです。
一本橋もスラロームも、規定タイムは出ていませんし、、、
これらは仕方ありません。練習あるのみです。

法規走行は、まだまだです。
まだ普段の走行の癖が抜けず、スムーズにコーナーリングしたくなります。
ですが、それでは全然早すぎ。安全確認が最優先です。
採点ポイントを確認して「減点されない走り」にしなくては。

初めての3時間教習でしたが、あまり疲れは感じません。
体が慣れてきて、変な力も入らなくなってきたのでしょう。
とは言え、まだ週の半ばです。
翌日に疲れを残すわけには行きません。
スーパー銭湯に寄って、マッサージ効果のありそうな泡風呂に入ってきました。
もちろん、湯船の中ではコースを思い浮かべイメージトレーニング。
温泉に腰まで浸かり、うつむいて両手両足をクイクイ、カクカク。
かなりヘンな人に見えたでしょう。

本日の課題進捗状況。
・急制動:停止は出来るが、後輪ロック1回
・スラローム:1度だけ6秒台
・波状路:失敗はなし、タイムは10秒以上で遅すぎ
・一本橋:失敗は1回だけ、タイムは時々10秒台

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2008年5月11日 (日)

50代・中年男・大型自動二輪免許取得(2段階2・3時間目)

2段階2時間目は、シミュレーターです。

画像のような三菱製の機種でした。
奥に縦に見えるシートが、スクータータイプのようです。
3人での受講で、順に体験します。
まずは練習として、単純な周回路。
その後、周囲の交通がある中を指示通り走行しました。
お約束通り、右折時に道を譲ってくれたトラックの陰からバイク。
ところが更にもう一台!といった具合です。
もちろん、一人一人で内容は変わっていました。

3人が終ったところで、各人の危険ポイントを再生しながら講評です。
バイクの後方、対向してくるトラックや別のバイクの視点からの再生など。
バイクの視認性の悪さや路地の危険性などを確認する、納得性のある内容でした。
画面に酔ったのか、頭がクラクラして少し吐き気がしました。
予約が1時間空いていて、ちょうど良かったです。

2段階3時間目です。

まずは以下のような体験教習です。
実際の路上で、狭い場所でのターンや、突然の障害物への対応の教習とのこと。

・狭い場所でのUターン
 幅6メートルの場所での低速ターン。
 クランクのようにハンドルで曲がると、あまりうまく行きません。
 教官からのアドバイス。
 視線を先にして、リーンアウトで。
 なるほど、この方がスムーズに出来ました。

・不等間隔パイロンでのスラローム
 なるほど途中でリズムが変わり、結構難しいです。

その後「検定Aコース」を2~3周。
コースを覚えるのが目的なので、一本橋・波状路などは全てパス。

これで3時間も、課題の練習をしていません。
今後、コースが長くなる分、課題の練習回数も減るでしょう。
一本橋・波状路・スラローム共に、規定の秒数に到達していないのに・・・
加えて、コースも覚えないといけません。
やはり2段階も、オーバーは避けられそうもありません。

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2008年5月10日 (土)

50代・中年男・大型自動二輪免許取得(2段階1時間目)

今日は「実験的な教習」とのこと。
みきわめや検定とは別の、危機回避などを体験するという意味のようです。

・追突の疑似体験
 3速35キロで教官の斜め後ろを追走。
 教官が急停止したら、それに合わせて急停止。

・左右への急停止
 通常の急制動と同様に発進。
 パイロンを通過し3色の信号が点いたら、右・左・直進のいずれかで急制動。

・指定位置での急制動
 通常の急制動と同様に発進。
 適当な位置にパイロンを置き、そこで停まるように急制動。
 これを、750ccと400ccで体験。

以下は感想です。

左ふくらはぎの痛みも治まってきましたが、今日も雨でレインウェア着用での教習となりました。

それぞれの体験は、なるほどと思わされました。
左右への急停止の合図の信号は、途中のパイロンをかなり過ぎてからと感じました。
ところが、実際はそのパイロンにセンサーがあり、通過の瞬間に信号が点いていたのですね。
昔覚えた「空走距離」が実感できました。

期待していた2段階用の教習車は、やはりアイドリングが低くなっています。
1段階用が1000回転以上だったのに対し、700回転程度の通常設定のようです。
ただし、シフトが妙に渋く、ニュートラルに入りにくいです。
残念ながら、新しくて快調、という訳でもなさそうでした。

次回はシミュレーターです。
2段階に入り、まずは体験系のカリキュラムを集中的にこなすのでしょう。
なかなか合理的な設定に思えます。

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2008年5月 7日 (水)

50代・中年男・大型自動二輪免許取得(1段階6時間目)

1段階の追加教習。仕事帰りの夜6時40分から。
教官は前回と同じ方で、マンツーマンです。
疲れのせいか暗くて視界が変わるせいか、どうも調子が良くありません。
教習コースを回りましたが、やはり問題は一本橋。
2回に1回は落ちてしまいます。
後半は、一本橋だけの集中練習となりました。

「一本橋を5回連続クリアできるまで続けて」
コースレイアウトにより、一本橋+クランクの繰り返しです。

最初は3回目で失敗。
ここで教官からの指摘。
「左足つま先が外を向いている」
確かにそうなんです。
普段のシューズは靴底がフラットですが、教習所のブーツは「かかと」があります。
ステップに乗せるのは「かかと」なのか「土踏まず」なのか。
どうもしっくり来ませんでした。
アドバイスを受けて、はっと気付きました。
ステップに「かかと」を乗せ、つま先でシフトレバーを踏みしめる!
どうせ一速なのですから、シフトレバーは踏んでも構わないのです。
これで左足が安定し、四回連続クリアできました(^^)
残念。5回目で失敗。
3度目のトライも4回連続クリアでタイムアップとなりました。

クランクも、あまりふらつかずコーンに接触しないで通過出来るようになりました。
こちらもコツが分かりました。
クラッチに手をかけず、リヤブレーキで速度を落とす。
腕が伸びきらないように目一杯前に座り、ハンドルで曲がる。
アイドリングの高い750教習車は、これだけで低速で走れます。
普段の250のようにエンストを恐れての半クラッチなんて要らないのでした。

最後にスラロームと急制動を通って、車庫に戻りました。
ここでアクシデント。
左足の着き方が悪かったのか「ふくらはぎ」に激痛。

びっこを引きながらも「みきわめ」を貰うことが出来ました。

この教習所では段階別の配車なので、これで1段階の残り予約はキャンセル。
改めて、2段階1~2時間目の予約取り直しとなりました。

以下は感想です。
いやー。連続一本橋はきつかったです。
それでも「シフトレバー踏み付け走法」の発見は、大きな収穫でした。
これからも、こういった「気付き」に出会えるのが楽しみです。

問題は左足です。
お恥ずかしい話ですが、痛めたのは急制動時か車庫前の停車時かも覚えていません。
痛みを強く感じたのは、バイクを降りてからです。
そう言えば少し前に「右足を切断してそのまま走っていた」という事故がありましたっけ。
信じられないような話です。
いささか大げさではありますが、今の私は「あり得る」と思えます。

原因は「気の緩み」なのでしょう。
車庫に戻る時には、教官が先行していました。
「あー終わった終わった、もう見られていない」
確かに私は、そんな気分になっていました。
そしてこの結果です。
大いに反省しないといけません。

現実問題として、次回の教習までに左足が回復するか心配です。
2段階の2時間目はシミュレーターなので、もしダメなら両方キャンセルです。
何とか回復すると良いのですが・・・

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2008年5月 6日 (火)

50代・中年男・大型自動二輪免許取得(雑考)

連休後半は家族サービスで、次回の受講は7日の夜です。

手待ちの間に、少し思うところを書いておきます。

私は、運動は全く苦手で、昔からずいぶんつらい思いをしたものです。
・小学生の草野球では、ライトで9番。
 時代は「スポ根ブーム」です。
 来いというから行った放課後の草野球で、「あれ、来たの?」と言われたくやしさ。
・普通車の教習は、規定27時間のところ40時間以上。
 1段階の規定4時間が7時間目に突入した時は、暗い送迎バスの中で思わず涙が出たものです。
・自動二輪の教習時間は忘れてしまいましたが、確か卒検は1回落ちました。

もちろん今も、運動は全くやっていません。
ですから、今回の大型自動二輪も20時間は覚悟しています。
それでも、始めてみると教習は楽しくて仕方ありません。
「出来ない事が、少しずつでも出来るようになる」この嬉しさ。
普段の生活では味わえない感覚です。

ついでに書きます。
先日、昔のバイク仲間と飲みました。
彼はカワサキW3、私はヤマハSR400で、3本のキャブトンマフラーを響かせ良く一緒に走ったものです。
彼はバイクを降りましたが今でも興味はあるので、酒の肴はバイク話になります。
・私:「ゼルビスの次は何にしようかな」
・彼:「W650感覚で、W400にでもすれば」

くっそー。また言われてしまった。

もちろん彼は、全く悪気はないのです。
W3を二台乗った彼ですから、当然W650には興味があるでしょう。
そして、私が「中免」なのも知っているのですから、当然の発言です。
それでも、昔何度も味わったくやしさが、また思い出されてしまいます。

別に、彼に対して怒っている訳ではありません。
1年前には、ゼルビスを見せびらかしに行っています。
この次は、大型を見せびらかしに行くのが、今から楽しみなだけです。

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2008年5月 3日 (土)

50代・中年男・大型自動二輪免許取得(1段階4・5時間目)

今日は、雨の中の2時間連続受講です。

慣熟走行の後、狭い場所で8の字走行。
その後、前回通りのコース。

今日の教官のアドバイス。
・クラッチやフロントブレーキを使わない時は、指はレバーにかけない
 「8の字」「S字」では実質どちらも使わないので、意識して指をかけないのが良い
・法規走行に関する注意を沢山
 左右後方をしっかり確認
 ポンピングブレーキ、
 交差点は中央から1メートル以内を通過
 赤信号で停車する場合、前車との距離は2メートル

以下は感想です。
教習生は、1時間目は二人、2時間目は私一人でした。
中型は、2時間で一人もいません。
雨でキャンセルする人が多いのでしょうか。
雨の日はキャンセル待ちのチャンスかも知れません。

今日は、実走行の例を上げた法規などの注意が大変多かったです。
車両点検では、、、
「タイヤは回して全体を確認したか?」
苦手の一本橋で、前方に意識を集中しようとしている時に、、、
「発進時の後方確認が出来ていない」
急制動の後は次の人の為にすぐに移動とのことで、そのまま発進したら、、、
「後方確認とウィンカー!」
まだ課題も出来ていないのに、法規走行のご指導ばかり。
教習の進捗に合わせて指導レベルを上げる、大変に行き届いたご配慮なのでしょう。

おかげさまで課題に集中できず、苦手の一本橋も最後にまた失敗。
「みきわめ」は貰えませんでした。

苦手の一本橋への教官のアドバイスは、以下の通りでした。
「1万円札を膝に挟んでいるつもりで」
「あとは死ぬほど練習あるのみ」
ニーグリップの重要性は、頭では分かっています。
落ちそうになってバランスを崩し、つい開いてしまうのです。
落ちそうになった時、具体的にどうしたら良いかを知りたいのです。
あちこちのサイトを見て回りましたら「小刻みにハンドルを左右に振ると良い」とのこと。
なるほど。次回はこれを試してみようと思います。

本日の課題進捗状況。

・急制動:停まれるが、右足をついてしまった
・スラローム:コースアウトなし、タイムは1度だけ6秒台
・波状路:コースアウト1回、乗り上げの感覚が少し分かってきた
・一本橋:クリア率5割に向上、タイムは問題外

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2008年5月 2日 (金)

50代・中年男・大型自動二輪免許取得(1段階3時間目)

1時間空けて、3時間目です。
同じく3時間目の、30代前半位の方と二人です。

CB750で、まずは外周で慣熟走行。
教官はだんだんとペースを上げて、かなりのハイペース。
大きくアクセルを開け深く倒しこみ、何とか追随します。
教官は「お二人とも結構乗れていますね」。
教習生のスキルの確認だったようです。

その後、各課題でのご指導事項。
・「クランク」
 ローのまま、車体を傾けずハンドルとリヤブレーキで速度調整。
・「一本橋」
 ニーグリップをしっかり。半クラッチとフットブレーキで速度調整。
・「波状路」
 まずは、センタースタンドを掛けスタンディングのポジションの説明。
 腰を浮かし、ニーグリップで体を支える。
 ハンドルに体重をかけてはダメ。
 半クラッチで入り、フロントタイヤは段差に乗り上げる瞬間にクラッチをつなぎアクセルオン。

その他注意事項。
・左足がシフトレバー下のまま
 普段の悪いクセが出てしまいます
 セカンド以上の各課題(8の字、S字、スラローム、急制動)で気持ちが逸れてしまうようです
 これらは、進入直前にセカンドに入れ足を戻し、合わせてウィンカーも戻してしまうようにしようと思います

以下は感想です。
ビッグスクーターの後でCB750に乗ったら、重い車体が機敏で軽快にさえ感じられました。
練習コースは、コースは、先のAT教習と同じでした。
これが第一段階の「みきわめ」のコースだそうです。
なるほど。こういった効果もあるのですね。
AT車が二時間目なのは、なかなか合理的だと思いました。

本日の課題進捗状況。
・8の字、S字、坂道発進:問題なし
・クランク:何とか通れるが、ポールに接触あり
・スラローム:クリアがやっとでコースアウトもあり、タイムは7~8秒台
・波状路:クリアがやっとで、時間は相当早い
・一本橋:クリア出来たのが1回だけ
とにかく一本橋を何とかしないと、いけません。

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50代・中年男・大型自動二輪免許取得(1段階2時間目)

今日は、中1時間開けての2回受講です。

教習2時間目は、AT車です。
教習車はスズキのスカイウェイブ650。

まずは始業点検と説明。
シートバックの前後調整が出来るのですね。
タンクがない分、足と腰で前後に踏ん張るとのこと。

コースを回りました。
周回はまぁ、こんなもの。
8の字、S字、一本橋、波状路、スラローム、坂道発進、急制動。
坂道発進以外は、情けないほど、どれもこれもまともに出来ません。
一本橋や波状路は初めてなので仕方ないとは言え、これほど乗りにくいとは。
出来ても出来なくても、AT車はこれでおしまい。
「体験乗車」という意味なのでしょう。

以下は感想です。
初めから教官が「重くて乗りにくいですよ」。
400でも構わないとのことでしたが、せっかくの機会ですので650を選択しました。
いやもう、乗りにくいのひとこと。
私は、ビッグスクーターは全くの初体験です。
普通に周回する程度ならともかく、課題種目はどうにもなりません。
アクセルと左手リヤブレーキの連携が、全くだめ。
膝頭は、存在しないタンクをグリップしようとして空を切ります。
未知の操作体系に体がついてこない。
やはりこれが「年のせい」なのでしょう。

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