セカイモン体験記：BMW純正ジャケットをゲット その２

さて、BMW Commuter 3 Jacket の現物です。
まずは一番心配だったサイズです。
私は168cm、80kg超、ウェスト約90cmの胴長メタボ体型です。
USのＬサイズですので、さすがに余裕があります。
インナー付きのままで、中にフリースを着てちょうど良い感じです。
インナーを外せば、ゆったりとした着心地です。
4月３０日の、群馬県の鬼押出し園です。浅間-白根火山ルートも空いていて快適でした。
ジャケット自体の特徴は、以下の通りです。

・BMWのロゴは、脇腹あたりに直径1cm程の小さなマークのみ
　目立たせる気は無いということでしょう。

・生地は結構薄く、袖と脇腹背中に換気用ジッパー
　換気の装備は、手持ちのラフ＆ロードにもあります。
　BMWのジャケットが「本家」なのでしょうか？
　作りがゆったりしている分、風が良く抜けます。
　袖も幅が広く、ばたつき防止のベルトはベルクロですので、自由な位置で止められます。
　また、袖口が大きく開くのも、嬉しいところです。
　腕もわき腹も風が抜けて、なかなか快適です。
　さすがに真夏は無理でしょうが、インナーを外せば初夏位まではイケそうです。

・しっかりしたインナー付き
　ドイツの緯度は、日本の北海道より上ですからね。
　防風インナーは縫目も防水処理され、しっかりした作りで、さすがに暖かいです。

・ポケットは、胸に二つと腰にふたつ
　腰のポケットは、ジッパー付きの縦開きです。
　手を突っ込むのには都合が良いですが、閉め忘れたら物が落ちそうです。
　胸のポケットは、左がジッパーの外側、右がジッパーの内側です。
　どうも、あまり物の収納に対する配慮はされていないように思います。
　考えてみれば、スカーバー自体も荷物フックなど一切なしです。
　以前、モトグッチのBreva750にお乗りのTwenty-Oneさんからもコメントを頂きましたが、
　欧米の人は、専用ボックスやバッグしか使わないのでしょうか？

・もちろん肩肘背中のパッド付き。
　取り出してみました。
　肩と肘は発泡ゴムのような材質で、背中は結構硬いスポンジのようです。
　それぞれ EN1621-1、EN1621-2 の刻印が。
　「欧州指令」については、私の本家(?)サイトをご参照下さい。
　http://mini4dangun.cafe.coocan.jp/dangun/boxmark/ce-marking.html