小鹿野町情報その1「バイクの森おがの」
「オートバイによるまちおこし」を進めている、埼玉県小鹿野町に行ってきました。
http://www.town.ogano.lg.jp/kakuka/matidukuri/bike/biketop1.html
まずは「バイクの森おがの」です。
この場所は以前は「クアパレスおがの」という温泉施設でした。
ですので、途中の案内カンバンでは、この名前も所々残っていました。
午前10時の開館時間には、すでに数十台のバイクが集まっていました。
古いホンダのCB750やCB72ヤマハDT-1など、駐車場を見るだけで楽しいです。
外では、プロトの「ロードホッパー」の試乗会。
背景の景色の素晴らしいこと。
入場料は大人1000円。
こんな腕輪も付きます。当日は再入場可能ということのようです。
ロビーには、現行車のモトグッチが2台。
これは広告展示のようです。私も含め、ここを訪れる人には結構ツボかも知れません。
それから、スズキのエンジンを使用したドラッグレーサー。
これだけは、またがっても構わないそうです。
さて展示室です。
いやーこれはすごい。
モトグッチ、ドゥカティ、BMW、トライアンフ、BSA、ラベルダ、ヘスケス。
バイク雑誌でしか見たことの無かったような物が、ずらーり。
他に、バイクや飛行機、クルマなどのミニチュアやプラモデルのコーナー。
バイクのスポークを張り替えるなど、かなり凝ったディティールアップ。
どの展示品も素晴らしく、ゆっくり眺めて楽しみました。
ちょっと残念なのは、説明パネルは、車名、年式、排気量、生産国といった基本情報のみです。
せめて、メーカー別のヒストリーでも説明があれば、もっと楽しめるだろうと思います。
聞くところでは、ここは個人のコレクションを展示しているとか。
それでは、なかなか学芸員のいる博物館のような訳にもいかないでしょう。
(この意味では、以前出かけた「トヨタ博物館」だって、ひどいものでしたが)
http://mini4dangun.cafe.coocan.jp/diary/20070303_toyota/20070303_toyota.html
何とか、もう一息「文化的側面」や「見せ方」の工夫が欲しいところです。
どこかの雑誌と連携するなど、何とか出来ないものかと思います。
館内で売っていた小鹿野町のオリジナルグッズ。
正直なところ、イケているとは言えません・・・
町を紹介するパンフレットは、バイク用に小さく折りたためるよう工夫されていました。
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