「バイクの森」から・・・
先週に続いて、埼玉県小鹿野町の「バイクの森」まで来てしまいました。
駐車場にあった、屋外展示車です。
メッサーシュミットの三輪車と、クラウザーのBMWサイドカーです。
メッサーシュミットは、第二次世界大戦で戦闘機を作っていたドイツのメーカーです。
このクルマは、戦後日本と同様に航空機製造を禁止された時期に作られたものです。
前後二人乗りでキャノピーは横開きと、なるほど飛行機みたいです。
エンジンは、ホンダのスクーター用を組み込んでいるようです。
ネット検索してみますと同様の改造をした事例がみられました。
旧車を実用的にレストアする、一つの手法と見るべきなのでしょう。
ナンバーは黄色の軽自動車登録でした。
クラウザーは、フレームはメッサーシュミット社製なのですね。
輸入は村山モータース。メーターは3000キロ台でした。
ハンドル周りは、バイクそのもので、社外品グリップヒーター付き。
ナンバーは通常の二輪車登録でした。
「メッサーシュミット?イギリスの戦闘機だっけ?」といった声も聞こえました。
私は、昔はカーグラフィック、ライダースクラブ、別冊モーターサイクリストなどを愛読していました。
従いまして、実体験は別にして、これらは紙面ではかなり馴染みのある車種です。
そのようなオッサンはともかく「こんなの全然知らない」という人も多いでしょう。
先日の繰り返しになりますが、少しは解説文が欲しい所です。
ウィキペディアのコピーでも構わないのに・・・
まさか、わざと何の説明も付けていない、という訳ではないでしょうね。
私のような「ウンチクたれ」のために(^^;
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コメント
楽しそうな所ですね。私も近ければ通い詰めたいです。
そのメッサーシュミットは多分「シュミット」というホンダの250ccスクーターのエンジンを使って作られたものでしょう。
私は、以前麻布で英国バイクを扱っていた店の倉庫でメッサーシュミットを見たことがあります。そこにはありとあらゆる英国2輪車があり、うちのトラもそこから引き取ってきたのです。
知り合いがその店の関係者でしたので、古い英国車はいろいろいじらせてもらうことができました。
今でも工具箱には、インチ工具の方が沢山入っています(笑)
投稿: twenty-one | 2009年9月23日 (水) 22時44分
twenty-oneさん、コメントありがとうございます。
「バイクの森」は、関越道の花園ICから約30キロほどです。
お時間がありましたら、一度ご一緒したいですね(^^)
さっそく「シュミット+ホンダ+レプリカ」といったキーワードで検索してみました。
なるほど~こんなレプリカがあるのですね。
「エンジンを換装した」というサイトがあったので、そうなのかと思いましたが、
展示車は大変キレイでしたし、フルのレプリカ車両なのかも知れません。
また行って、聞いてみなくては・・・(^^;
インチ工具、懐かしいです。
私も中高生の頃、自転車にピッチの合わないボルトをねじ込み、泣きましたっけ(^^;
麻布あたりは、昔は輸入車のお店が沢山あったそうですね。
先日のカメラの雲台固定のために、私も久しぶりにインチねじを買いました。
スーパービバホームという大きなホームセンターです。
ボルトとナットだけはインチの物が置いてあったのですが、ワッシャーは
ミリの物しかなくて、ブカブカになってしまいました(^^;
まぁ気軽に手に入るだけでも、ありがたいですね。
投稿: 缶コーヒー | 2009年9月24日 (木) 21時22分