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2010年7月19日 (月)

「鬼押出し」&バイクの博物館「浅間記念館」

浅間山のふもと、定番観光コースの「鬼押出し」。
関東在住の方なら、おなじみの場所だと思います。
ここには観光施設が二つあるのは、ご存知でしょうか。

一つは、有料道路沿いの「鬼押出し園」。
http://www.princehotels.co.jp/amuse/onioshidashi/
こちらが「定番」と言えるでしょう。
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ここで「子どもの頃、林間学校で来たよね」などと話している声も聞こえました。
いやー、それはきっと記憶違いですよ。
学校行事で行くのは、浅間山のふもとに見える「鬼押出し浅間園 浅間火山博物館」のはずです。
http://www.asamaen.tsumagoi.gunma.jp/index.html
(この丸い建物は、老朽化してもう使われていません)
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今の「火山博物館」の建物です。
「鬼押出し園」の賑わいに対して、こちらは駐車場も施設内もかなり空いています。
小中学校の林間学校シーズンだけは、大変賑わうようです。
遊歩道もありますので、岩石群の中の散策も、こちらなら無料です。
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ここに、バイクの博物館「浅間記念館」があります。
「浅間ミーティングクラブ」と地元長野原町が協力して1989年5月に開館したものです。
http://www.asama1975.org/museum/index.html
http://www.asamaen.tsumagoi.gunma.jp/kinen/index.html
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実は、私の第一のお目当ては、ここ(^^;
妻は興味がないので、火山博物館などをプラプラ。
その間に、私と息子で見てきました。

クラブメンバーの所有車両が展示されており、毎年1回展示内容の入替があります。
今年は「YDSとその系譜 アサマから世界へ」というタイトルで、ヤマハ車が色々。
「垂れ幕」なども、面白いものが沢山。
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浅間ミーティングクラブの創立者、中沖満氏のCB500。
当時は空前のバイクブームで、その一方改造車への規制も大変厳しい時代でした。
雑誌に連載され単行本にもなった中沖満氏の文章は、私は今でも良く覚えてます。
警察官に停められてヘルメットを脱いだら「その下もヘルメット」(禿げている中年)で驚かれたとか。
「きれいなバイクですね、外車ですか」と言っていた警察官が、HONDAの文字を見たらいきなり「改造車じゃないか」と態度が急変したとか。
今とは隔世の感があります。
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珍しい陸王の試作車や、比較的最近の外国車なども。
ホンダエアラのオーナーは、この車種の開発メンバーだった方だそうです。
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浅間火山レースの説明パネルや、休憩コーナーには70~80年代のバイク雑誌がずらり。
時間があれば、ゆっくり読みふけりたいところです。
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決して大きな施設ではありませんが、展示する人の想いが、しっかり伝わってくるようです。
「バイクの森」も、これ位のメッセージが発信出来ていると、良いのですけどね・・・

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スカーバー雑考」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
中沖満さん、晩年は浅間記念館へ通ってバイクの手入れをしていたらしいですね。「鉄とこころとふれあいと」「力道山のロールスロイス」など、とても良い文章でしたね。中沖さんの姪という女性と話をしたことがありますが、親戚の中では「変わり者」といわれていたそうです

投稿: ttt | 2010年7月30日 (金) 18時38分

tttさん、コメントありがとうございます(^^)
家族サービスのドライブなのですが、結局自分の趣味だったりして、妻にはしっかり見透かされています(^^;

tttさんは、あちこちお顔が広いのですね。
「変わり者」へぇーそうですか。それはそうでしょうねぇ。
そう言われる位でないと、あれほどのご活躍は出来なかったでしょう。
中沖満さん、絵も文も上手で、バイクや職人気質の話など、誠実なお人柄がにじみ出てくるようでした。
今回久しぶりに目にして、読み直してみたくなりました。
当時出た本は一通り買って実家にあるはずでなのすが、発掘?が大変そうです(^^;

投稿: 缶コーヒー | 2010年7月30日 (金) 22時49分

 浅間記念館を紹介して頂き、ありがとうございます。
この記念館の設立、維持には私たち浅間ミーティングクラブ会員の気持ちがこもっています。
 小鹿野の博物館には1年ぶりに9月20日に行って来ました。ここのバイクコレクションは旧村山コレクションで村山モータースの社長さんが保存していた物と聞いております。
 小鹿野町のバイクによる町興しには、当クラブも相談を受けたのですが充分な支援もできず、ほぼ1年で閉館とは残念でたまりません。
 当クラブが行っている春、秋、年2回の浅間ミーティングもこの秋で第70回、つまり35年目を迎える事ができます。
 中沖満さんにも親しくして頂きました。とても人格的に優れたかたでした。
 今後も浅間記念館、浅間ミーティングクラブを宜しくお願い致します。
浅間ミーティングクラブ 広報担当理事

投稿: Dr.CHIKYU | 2010年9月23日 (木) 14時39分

投稿: | 2010年9月23日 (木) 14時40分

Dr.CHIKYUさま、コメントありがとうございます。
ブログ掲載にあたり、ご連絡もせず大変失礼致しました。

貴記念館を訪れたのは久しぶりでしたが「運営者の思い」が伝わるような
展示で、息子共々楽しませて頂きました。

私は埼玉在住ですので「バイクの森」閉館は全く残念です。
行政の思惑や採算面だけでなく、やはり個人コレクション主体の場合と、
貴クラブのような、しっかりした「気持ちのこもった組織体」の差が
出てしまったかな、などと思っております。
(おがのの方々が「気持ちが無い」という訳ではありませんが・・・)

浅間ミーティングクラブ設立当時は、私はまだティーンエイジャーでした。
中沖満さんの雑誌連載記事も楽しみでしたし、第一回の当日の夕方、
国道17号を当時は珍しかったBMWなどが集団で走っているのを見て
「軽井沢からの帰りかな」などと思ったのを覚えています。
その後も参加する機会もなく残念ですが、陰ながらご活躍を応援しております。

投稿: 缶コーヒー | 2010年9月23日 (木) 19時50分

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