がっかり「MOTO GUZZI V7」
モトグッチからダイレクトメールが来ました。
艶消し黒に鷲のアップという、かっこ良い表紙です。
コピーにも、そそられます・・・
これは大地を駆ける飛行機だ。荒く気高く心を揺さぶる咆哮にだれもが度胆を抜かれた。
そして、華々しいレース活動を中心に磨かれた強烈な個性が、たまらない魅力となった。
改良を重ねて、いま待望のニューモデル発進。
イタリア空軍で知り合った3人の友情が生んだモーターサイクルメーカー、モト・グッツイ。
その上、V7Classicが998,000円、V7Cafe Classicが1,050,000と魅力的なお値段。
ところが。
スペック一覧を見て、がっくりです。
最高出力 29.5kW (40.1HP)/6,250rpm
最大トルク 50Nm/3,600rpm
げげー。
「日本の排ガス・騒音規制に適合した日本専用仕様」とあります。
ちなみに、競合?他車のスペックは以下の通りです。
・以前のBreva750(ユーロ3対応)
価格 997,500円
最高出力 35.5Kw(48ps)/6,800rpm
最大トルク54.7Nm/3,600rpm
・DUCATI Monster 696(ユーロ3対応)
価格 998,000円
最高出力 58.8Kw(80ps)/9,000rpm
最大トルク 69Nm(7.0kgm)/7,750rpm
クルマでも、以前ミニやビートルが「新車で買えるクラシックカー」なんて言われていました。
どうも、それに近い存在になってしまったようです。
「本国使用に改造するパーツ」なんていうのが、こっそり出回るのでしょうか・・・
何年かしたら中古を狙おうか、、、なんて思っていましたが、その時は年式の古いものを探すことになりますね。
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