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2010年12月

2010年12月18日 (土)

ハーレー全面広告

12月4日の新聞朝刊に、なんとハーレーの全面広告が出ていました。

こちらが朝日新聞です。
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ハーレーダビッドソンに乗る自分を想像しよう。
胸騒ぎがした人。新しい自分が見つかる予感を持った人。
まずは本物に跨ってみてください。
1cmも走っていないのに、周りの風景が変わった。
これで走り出したら、その先には何が待っているのだろう。
さぁ、想像してください。慣れ親しんだ日常を、ここらで変えてみませんか。
人生にいつまでも悦びを。Herley-Davidson

こちらが読売新聞です。
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Remember that feeling?
ハーレーダビッドソン、あの時の胸の鼓動がここに。

朝日の方は文字が多く、リターンライダー狙いのような文面。
読売の方は、たった一行でシンプルにアピール。
読者の傾向を考えて、このようにしているのでしょうかね?
ちなみに、三大全国紙のあと一紙の毎日新聞には掲載ナシでした。

いずれも、ココロがムズムズしてくる、定番といった感じの上手いコピーです。
ですが「ハーレー」を「BMW」や「ホンダ」などと置き換えても通用してしまいそうです。
つまり、競合他社製品に対する差別化のアピールが感じられません。

そう言えば、大昔読んだビールに関するマーケティングの記事を思い出しました。
スーパードライが出る前で、キリンラガーが首位を独走していた頃の話です。
「どのメーカーがビールの広告を打っても、消費者は結局キリンを注文してしまう」といった内容でした。

今や国内の大型バイクのシェアは、ハーレーがダントツだそうです。
この意味で、先のキリン同様に「王者ハーレーの広告はこれで構わない」のでしょう。

「もう12月で寒いのに、なぜこんな時期に?」とも思いました。
でも考えてみれば、冬のボーナス時期なんですよね。

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2010年12月11日 (土)

ニュージーランドのバイク事情3

本屋さんの、趣味の雑誌のコーナーです。
手前から、写真、乗馬、テニス、サーフィン、サイクリングなどなど。
クルマ雑誌は、更にその奥。
バイク雑誌は、なんと一番はじっこで「ペントハウス」などの近所です。
う~ん、こういった扱いなのですねぇ・・・

気を取り直して、3冊ほど買ってきました。大体10NZ$前後です。
なお、ニュージーランドドルは1ドル約70円です。また、消費税が15%の内税方式です。
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ベンチュラのキャリヤは大きいですねー。バッグと共に「実用一点張り」という感じ。
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GIVIのヘルメットは、どれも390NZ$。この位の値段なら、ちょっと試してみたいですね。
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一時日本にも入っていたらしい、REEVUのバックミラー付きヘルメット。
699NZ$と、結構なお値段。
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バイク本体の値段も見てみましょう。
ホンダは大特価。
南半球なので、今がサマースペシャル。
VTRを例にとり、値引き前の価格を確認してみましよう。
9,499NZ$=約66万円ですので、税抜きなら57万円。
日本では税込567,000円。税抜き540,000円。
ほとんど同じ値段で売っているのですね。
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カワサキはニンジャがずらり。
400CC仕様が大きく載っています。
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韓国のDAELIMの250は、たったの5,990NZ$。
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レッドバロンは海外進出しているのですね!
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試乗記事です。ホンダのホーネット(スズメバチ)600は「蝶のように舞う」のですね。
モハメド・アリのように(^^)
12,255NZ$。
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旧車のカワサキZ-1特集。
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記事まで見て行きますと、キリがありません・・・
雑駁ですが、ニュージーランドの報告は以上とさせて頂きます。

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2010年12月 5日 (日)

ニュージーランドのバイク事情2

都会のクライストチャーチで見かけたバイクです。
大聖堂を中心とした、英国風の美しい街です。

ヤマハのFZR-RとスズキRF400RV、カワサキGPX?、赤いカブ(^^)
いずれもかなりの中古でした。足代わりといったところでしょうか。
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ピカピカの韓国製ヒョースンのアメリカン。
GIVIのボックスに、Christchurch City Council 42 とあります。
市の公用車なのでしょうか?
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白バイはBMWでした。
おまわりさんも体格が良いので、バイクが大きく見えません。
ヘルメットはシューベルトC2でしょうか。
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スズキのGSX?
排気量は分かりませんが、やはりバイクが小さく見えますね。
大きなキャリアはベンチュラ製のようです。
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カワサキのニンジャ250。
日本では見かけないメーカーのグリップヒーターが付いていました。
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おしゃれな英国風の自転車。
普通のマウンテンバイクが多いのですが、時々こんなのも見かけました。
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ついでにパトカーと消防車。
パトカーはオーストラリアのホールデン・コモドア。
消防車はスウェーデンのスカニア。
ちなみに、ニュージーランドには自動車メーカーはないようです。
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2010年12月 4日 (土)

ニュージーランドのバイク事情

1週間ほど、ニュージーランドに行ってきました。
人間より羊の方が多いという国です。
英国流の左ハンドル。
少し郊外に出ると一面に牧場が広がり、一般道で制限速度100キロ。
国道でも片側1車線で所々に追い越しレーンがあるという、のどかな交通状況。
バイクで走ったら、たまらなく気持ちが良さそうです。
ですが、、、広すぎるせいか、バイク自体あまり多くありませんでした。

それでは、あちこちで見かけたバイクのご紹介です。
長距離ツーリングは、やはりBMWとハーレーが多かったですね。
もちろんホンダCBやゴールドウィング、スズキのバンディットなども見かけました。

リゾート地クイーンズタウンでみかけた、BMW R1150GS。
荷物満載でドロだらけで、良い感じです。
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観光用の蒸気船に乗っていた、BMW G650X。
大型スクリーン。ZETAのハンドルアップスペーサー。アチェルビスのハンドガード。
こちらもしっかりドロだらけ。
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クイーンズタウンの町中には、レンタルバイク店もありました。
店頭には、スズキのDR-Z400とV-ストロームDL650。スクーターや小型四輪バギー。
レンタル料金は、8時間の場合でこんな感じです。
・スクーター:89NZドル(約6,300円)
・V-ストロームDL650:199NZドル(約14,000円)
・スズキGS500:99NZドル(約7,000円)
ヘルメット、ジャケットが各20NZドル(1,400円)
オフ車や四輪バギーの体験ツアーなどもあるそうです。
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バスの車窓からみかけた、ハーレーやBMW。
うーん、気持ち良さそうで、うらやましい。
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小さな田舎町アロータウンにあったカスタムハーレー。
雨が降り出し、シートに布がかけてありました。
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大型バイクって、こんな風に走らせるものなんですねー。
狭くて混んだ道での「すり抜けの容易性」なんていう評価基準が、情けなく感じますね。

まずは、これ位でひと区切りとさせて頂きます。
後ほど、街中のバイクをご紹介しようと思います。
バイク雑誌も何冊か買って来ましたので、こちらも後ほど。

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2010年12月 3日 (金)

高速料金「普通車上限2000円」 国交省見直し案

来ましたねぇ。高速料金の改定案です。
http://www.asahi.com/business/update/1202/TKY201012020521.html
高速料金「普通車上限2000円」 国交省見直し案
2010年12月3日3時7分
国土交通省が検討している全国の高速道路の新しい料金制度の見直し案が明らかになった。前原誠司前国交相が4月に発表した「普通車2千円」などの上限料金制をおおむね踏襲する一方、中・大型車、特大車は距離別料金を残し、本州四国連絡高速道路は負担を和らげる。来年4月からの実施を目指す。
 見直し案によると、新料金は曜日やETCの有無に関係なく適用。軽自動車とエコカー(燃費が1リットル当たり20キロ以上)は1千円、普通車は2千円の上限料金制とする点は前原案と同じだが、普通車で上限3千円としていた本四高速を同2千円に引き下げる。また、中・大型車、特大車は上限制を適用せず、走行距離に応じた現行の距離別料金とする。 (以下略)


6月にダメになった法案の復活です。
「曜日やETCの有無に関係なく軽自動車とエコカーは1千円」
当然二輪車も含むのですよね。
クレジットカードや小銭が不用で、千円札1枚でゲートを通過できるワケで。
これならETCでノンストップでは無くても、私は充分満足です。
バイクがこうなるのでしたら、クルマは2千円でもぜんぜん構いません。
今度こそ実現して欲しいものです。

それにしても、迷走する政策に振り回される業界はたまらないでしょうね・・・

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