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2011年9月

2011年9月30日 (金)

浅間白根火山ルート観光情報

二日目です。

志賀高原の一沼と丸池。
この辺りは、スキーやスノボでお馴染みの方も多いかと思います。
秋も良いですねぇ。
広い駐車場から散策路を歩いてみました。ほんの数分で、これですものね。
ナナカマドの実も真っ赤でした。
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平床大噴泉。
道路沿いで白い煙がもくもく。
硫黄の匂いも立ち込めています。
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日本国道最高度地点。
R292の渋峠からすぐ先です。標高2172メートル。
駐車スペースが狭いのが難点。
雨と霧にまかれましたが、これ位は仕方ないですね。
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嬬恋村「愛妻の鐘」。
まぁご覧の通りの観光施設です。
普通の観光施設もありましたが、それよりはこちら。
野菜直売店で、りんご一個100円。
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JR万座・鹿沢口駅を過ぎますと、軽井沢まで有料道路。細かく何度も支払いが必要。
平日ですので、空いていて快適です。
浅間山を望む気持ちの良いルートですが、まっすぐなのでバイクでの面白みはいまひとつ。
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iPadで動画撮影をしている方がいました(^^)
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軽井沢を過ぎて、どんどん下がって、碓氷峠の旧道です。
メガネ橋以外にも鉄道施設の痕跡は沢山あります。
こちらはC93付近。
ほんのちょっと歩くと、廃止された線路やトンネルが見えます。
これらも今後観光開発されると、面白いでしょうね。
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、、、とまぁ行った本人が嬉しいだけのご報告であります。

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2011年9月29日 (木)

長野ビーナスライン観光情報

私の勤務先は、7月から9月まで木曜金曜休みでした。
偶然10月1日は土曜日で、月末月初で思いがけない4連休。
これはラッキー。
9月末の木曜金曜に、スカーバーで一泊で出かけてきました。

ルートはこんな感じです。

埼玉から、圏央道、中央自動車道で岡谷ICまで。
諏訪湖の湖畔と諏訪大社に寄ってから、ビーナスライン。
蓼科湖、白樺湖、霧ヶ峰、扉峠などを抜けて、美ヶ原高原美術館。
上田市に出て、上田城跡などに寄ってから、上山田温泉。

千曲川の土手上の道路を抜けて、更埴ICから上信越自動車道。
信州中野ICで降りて、浅間白根火山ルート。
横手山、白根山を抜けて万座ハイウェイ。
嬬恋牧場、浅間、白糸の滝を抜けて、軽井沢。
碓氷峠の旧道を下り、松井田妙義ICから関越自動車道で帰宅。
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約630km。
ビーナスラインと浅間白根火山ルート。
秋の高原の観光道路を、たっぷりと楽しむことが出来ました。

特に興味深かった場所を、幾つかご紹介します。

ビューレスト三峰
ビーナスラインは、昔は有料だった観光道路です。
そのため、沿線の観光施設は大資本の大規模な所ばかり。
悪く言えば、観光地割増のお値段でありきたりな食事しか出来ません。
そんな中で、ココは良いですねぇ。
おうどん500円。
ゆでめんに、名物「きのこ汁」を張り、きざみネギに七味唐辛子。
たっぷり具沢山で熱々で、これは美味しい(^^)
もちろん、素晴らしい眺望という調味料のおかげもありますけどね。
場所は「霧の駅」と「扉峠」の中間の「三峰大展望台」です。
ホームページはこちら→ビューレスト三峰
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美ヶ原高原美術館
ビーナスラインの終点。
フジサンケイグループの経営で入場料は大人1000円。
様々な作品を、ゆっくりと楽しみました。
ひとつだけ、バイクをモチーフにした作品がありました。
リック・ブースという人の「モト・ムーア―ヘンリーへのオマージュ」という作品。
ヘンリーって誰でしょう?
帰宅後、色々検索したりしてみましたが、分かりませんでした。
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ビーナスラインの後は一般道で上田市へ。
午後の木漏れ日の白樺林。
夕日で黄金色に染まる、刈り入れの済んだ田んぼ。
油絵を描いている人がいました。東京の清瀬から来たそうです。
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2011年9月23日 (金)

次期車検討/アプリリア シバー SL750

スカーバーも間もなく3年。
大きな不満はありませんが、やはり「次は何が良いかなぁ」なんて考えます。
以前試乗した、ドゥカティ モンスター 696 のVツインの加速感は良かったです。
あんな感じで、もう少しアップライトなポジションのバイクはないかな、、、なんて思いました。

ありましたねぇ。
アプリリアの、シバー SL750。
昨年のモーターサイクルショーで、セミカウルのGTも見ましたが、新車は対象外として。
ネットで探しましたら、結構近くのショップで中古車在庫を発見。ちょっと見てきました。

お店の人にお願いして、店頭に出して貰いました。
げげっ。
こりゃダメだ。
私は身長168cm、体重80キロです。
両足で足をつくと、まるっきりつま先つんつん。
大柄なヤマハTDM850/900を思い出しても、更に悪いです。
リヤサスもシートも固いようで、メタボな私でも、ほとんど沈み込みません。

ショップの方いわく。
リヤサスを社外品にして、フロントフォークの突き出しをいじると良くなりますよと。
ざっと10万円コースだそうです。
それから、リヤのフェンダーがありません。最初からナンバーとリフレクターのステーだけ。
センターマフラーは、夏は暑いでしょうねぇ、、、

もう一台、修理に入っている車両もありました。
なるほど社外のサスが入って、フォークの取り付け位置が変わっています。
それから、コカした時にどこが削れるかも分かりました。
こちらも跨って見たかったですが、お客さんの車両では、そうも行きません。

ちなみに。
リヤキャリアやスクリーンは、ネットで探すと社外品も一応あるようです。
ですが、あれこれイジるとすると、結構な費用になってしまいそう、、、

うーん。
これは「ストリートファイター」で、私の望むような、のんびりツーリング車ではないようですね。

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2011年9月22日 (木)

RIDE/五打数六安打(^^)

私は、モーターマガジン社の「RIDE」を毎号楽しみに購読しています。
先月の投稿テーマは「秘密の場所」です。
それならば、私のイチ押し。
このブログで2010年9月11日に紹介しました「秩父の不動明王」を投稿しました。
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これって、何度見ても笑っちゃいますよね。
この記事を見てツーリングに行ってくれる人がいれば、私も嬉しいです。

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2011年9月16日 (金)

本邦帝王切開術発祥之地

「JIN-仁-」の原作を読み進めています。
12巻では、麻酔なしで帝王切開手術を行うというシーンがありました。
その中で、史実として、日本初の帝王切開手術が秩父で行われたという話が。
調べてみますと、飯能市の国道299号線沿いに記念碑があるそうです。
http://www.city.hanno.saitama.jp/bunkazai/teiou.html
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よっし。ちょっと見に行ってきましょう。
今日のローテーションは、SR400です。

先日の豪雨の影響でしょうか、奥武蔵グリーンラインは落ち葉だらけ。
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国道299号を下ると、記念碑がありました。
秩父方面に向かって正丸駅を過ぎて、すぐ先の左側です。
記念碑の左脇道の先には、手術を行ったという本橋さんのお宅が。
ついつい、SR400を玄関先まで走らせてしまいました。
子孫は結構迷惑しているのかも(^^;
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碑文はこんな感じです。
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 嗚呼(アア)実ニ西医(セイイ)ノ賜(タマモノ)ナリ 自今(ジコン)若(モ)シ此(カフ)ノ
如(ゴト)キ難産ニ遇(アイ)テ母子両全ヲ得ン事(コト)ヲ欲セハ 速(スミヤカ)
ニ此(コ)ノ術ヲ施スニ如(シ)カス 只(タダ)恐(オソラク)クハ世人ノ倍セ
サル事ヲ 冀(コイネガワ)クハ救世ニ志(ココロザ)シアルモノ 西医(セイイ)ノ我
ヲ誣(アザムカ)サルヲ知(シリ)テ 疑ヲ存スル事勿(コトナカ)レ 之ヲ記シテ
以テ同志ニ貽(オク)ル

 嘉永五年壬子(ミズノエネ)四月廿七日 秩父大宮
                      伊古田純道識(シルス)
                伊古田純道筆『子宮截開術実記』より

なるほど~。
当時の西洋医学への驚きと信頼感が伝わってくるようです。
「JIN-仁-」の中で、南方仁先生に出会った医者たちの様子そのものですね。

それにしても、、、
失礼ながら、こんな田舎で、麻酔なしで、当時の衛生環境や道具で、、、
作り話ではなく、本当にそんな手術をしたのですねぇ。
相当に大変な手術で、運も良かったのだろうと思わされます。

石碑の裏面を見ると、レリーフ制作と記念碑デザインは「東京 立体写真像(株)」とありました。
へぇ、そんな会社があるのですね。
施工は「秩父市 (有)村田石材工業」とのこと。

さてお昼です。
秩父札所八番「清泰山西善寺」近くの「手打ちそば なかの」。
いつも楽しみに拝見している、ブレヴァ750にお乗りの「ロッソさん」のブログで知ったお店です。
ロッソさんでヒーリング http://blog.livedoor.jp/n_hrd/
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天ざる1200円。
細打ちのおそばに、から目のおつゆ。
「うちの畑で取ってきたばかり」という梨も、美味しかったです。
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札所八番西善寺には、すごい立て札。
 当山は霊場につき
 物見遊山の者、酒気帯びの者
 境内に入ることを禁ず。
うーん私は物見遊山なのですが、、、ちょっと失礼します。
「こみねもみじ」の大木が素晴らしい、大変美しい境内でした。
紅葉の時期に、また来てみましょう。
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今日もSRは快調でした。
狭い峠道のグリーンラインやお寺めぐりには、ぴったりです(^^)
燃費は24km/lでした。

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2011年9月 9日 (金)

JIN-仁-

もしもタイムマシンがあったら、、、
1970年代にハヤブサを持ち込んで、CBナナハンやゼッツーをぶっちぎっちゃう!
そんな子供っぽい空想は、どなたも経験があるのではないかと思います。

そんな空想を医療ドラマとして見せてくれたのが、TBSテレビの「日曜劇場 JIN-仁-」でした。
大変人気があったので、ご存知の方も多いでしょう。
「現代の脳外科医が幕末の江戸にタイムスリップして腕をふるう」というお話です。
2009年に放映され、今年の4月から6月に完結編が放映されました。

最近になって、知人が原作の漫画をまとめて貸してくれ、一気読みをしています。
こちらも面白いですね。
約10年で全20巻という長編で、四季折々の江戸の風俗なども、じっくり書き込まれています。
一気に読み進めてしまいたくなるのですが、もったいないので、ゆっくりと楽しんでいます。
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内容の面白さを語りだすと、きりがなさそうですので、斜めからの感想を少しだけ。
南方医師は、西郷隆盛の虫垂炎の手術をします。
その時「自分がこの世界に来なかったら、この人は虫垂炎にならなかったのでは」と悩みます。

これって、多くのヒーロー物に共通する矛盾ですよね。
たとえば、ばいきんまんは、アンパンマンを倒すためにバイキン星から飛んできました。
怪人フッドは、サンダーバードの秘密を奪おうとして、たびたび大事件を起こします。
つまり、アンパンマンや国際救助隊が存在しなければ、世界はずっと平和だったわけで、、、(^^;
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