リスク管理:「普通救命講習」受講
消防署が主管する講習会に行ってきました。
救命講習は下記の三種類があり、今回は「普通I」を受講しました。
・普通I(3時間)
・普通II(4時間)
・上級(8時間)
この講習は「消防局・消防本部が指導し認定する公的資格」だそうです。
最後に効果測定もあり、立派なカードサイズの終了証も頂きました。
内容は「救急車が来るまでの平均7分間に、何をするべきか」です。
「心肺蘇生法」の基本として、胸部圧迫、人工呼吸、AEDの使用法を何回も練習。
その他「止血法」の基本や「回復体位」など。
とは言え、短時間の素人向け講習です。
これで「イザという時に何とかなる」という気は、、、全くしません(^^;
それでも、何事も「一度でも体験」しているのと「未体験」では、大違いですよね。
実は私、ちょっと苦い経験があります。
もう20年以上も前ですが。
電車に乗っている時に、目の前に立っていたおじいさんが、突然倒れたんです。
とっさのことで、私は何もできずにぼーっと突っ立っているだけでした。
間もなく駅に着き、その人は自力で降りて行きましたが、、、
倒れた人を見ても、声もかけられなかったという、我ながら情けない話です。
この講習で、せめて声かけ位はする、心の準備が出来たかなと思います。
以前も書いたのですが、私はバイクのボックス内に「救急セット」を入れています。
あれこれ詰めましたが、しょせん素人考えで適当に買い込んだ品物です。
実は、包帯の巻き方さえ、良く分かっていません。
上級講習は「傷病者管理、外傷の応急手当、搬送法」などだそうです。
機会を作って、そちらも受けてみたいと思います。
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