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2012年3月

2012年3月31日 (土)

古河の桃まつり

ここのところ、毎週土曜日は悪天候です。
今日も曇りで風が出て、午後からは雨になるという予報です。
やれやれ。

まぁどちらにしても、今日は用事があり、ウチの奥さんとクルマで外出です。
そのついでに、早めに出て茨城県古河市の「古河の桃まつり」を見てきました。

今年は、花が遅れていますからね。
おまつりの開催期間は、3月20日~4月5日となっています。
その半ばを過ぎていますが、、、案の定まだ咲き始めたばかり。
おいおい、これで駐車料500円取るの?
越生梅林は、半額にしていたらしいよ。

天気も悪くて、人出もまばら。
来ているのは、元々予約してあったのでしょう、バスの団体さん位です。
筑波山名物の「がまの油売り」や、桃むすめさんも、ちょっとヒマそう。
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早々に引き揚げ、歴史博物館や古河藩家老の鷹見泉石記念館などを見てきました。
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それでも、ありがたいことに、いくら遅れても、春は必ずやって来ます。
来週には、きっと満開で大混雑になるでしょう。

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2012年3月25日 (日)

F800STインプレッション

4月に書いている、3月25日の続きです。

さて。それでは、さっそく試乗です。

今年は春が遅いですが、秩父の峠も、そろそろ大丈夫でしょう。
私の好きな、埼玉群馬県境ルートを走ってみます。
小川町~定峰峠~秩父市内~ミューズパーク~志賀坂峠~「万葉の里」~土坂峠~「龍勢会館」。

昨年も行った東秩父村「大内沢 花桃の郷」です。
イベント期間中で交通整理の人も立っていました。
ですが、、、やっと咲き始めたばかり。
「越生梅林」に行けば満開だったのでしょうが。
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秩父市内の「野さか」。
豚丼が名物なのですが、ご覧の通りバイクで大賑わい。
「シーズン到来」という感じですね。
私は、丼物では満腹になって眠くなりそうなので、今回はパスです。
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県境の志賀坂峠の群馬側は、まだ路肩に雪が結構残っていました。
土坂峠も、スリップ防止の砂だらけ。
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遅いお昼は、道の駅「万葉の里」。
ここの山菜の天ぷらが、私の楽しみです。
さすがに肌寒いので、今回は温かいおそばにしました。
ほろにがい蕗の薹(ふきのとう)が、早春の味わいで嬉しいです。
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という訳で、一日走っての感想です。

私は168cm約80Kgの中年メタボです。
ノーマルに対し、ハンドルはスペーサーで、30mmアップ+17mm手前。
シートは、エクストラローシートで、20mmダウン。
上半身がかなり楽になり、メタボのお腹もつっかえなくなりましたv(^^)v

一方、元々きつい足の曲がりも、更に20mm苦しくなっています。
ですが、意外にもさほどつらくはなく、攣ったりもしませんでした。
こちらは、短足が幸いしているのでしょう(^^;
また、シートは思いきり薄いのですが、お尻も痛くはありません。

入手して半年。正直なところF800STには、かなり違和感を感じていました。
走りながら「スカーバーは良かったなぁ」なんて思ったり。
ですが、だんだんと体に馴染んで来るのが、嬉しいです。

気になる点としては、クラッチの重いことですね。
先日の東京モーターサイクルショーでもチェックしてきました。
私の個体だけ、特に具合が悪いわけでは無いようです。
スカーバーのようなパーツも無いようですし。
レバーを交換すれば、少しは楽になるでしょうか・・・

おっと。
また、チマチマとした話になってしまいました。
いよいよ良い季節の始まりです。
細かいことは置いておいて、乗る方に専念しましょう。
これから、良いパートナーになってくれるのが楽しみです。

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記事日付を修正&ハンドルスペーサー付け替え

この文章は、4月2日に書いています。
ブログの場合、デキゴトの起きた日と書込日が違う場合が生じます。
この場合、見出しの日付は、デフォルトでは書込日になります。
今回の東京モーターサイクルショーなど、一日のデキゴトを5回に分けていますからね。
最後の書込日は一週間後。見にくいので連続した日付を付けておきました。

これでは、どうもややこしいので、全部デキゴトの日付けに修正しました。
これでやっと、東京モーターサイクルショーの翌日のデキゴトが書き込めます。
もう一週間以上も遅れてしまいました(^^;

我ながら、前置きが長い奴ですねぇ。
さて本題です。

スカーバーをお譲りした方から、連絡が入りました。
「ハンドルのセットバックスペーサーを譲ってほしい」とのことです。

F800STに付けるため、外してしまった物です。
わざわざまた外してお送りするのも、正直なところ面倒です。
「新品を購入したら・・・」と言いたいのですが、加工しないと付かない物ですからね。
仕方ありません。
中古ですので、ほどほどの金額で、お譲りすることに話がまとまりました。

さて後はどうするか。
先日のイタズラ通り、あと少しだけアップの余地があります。
幸いなことに、ちょうど良いPOSHの製品を、ヤフオクでゲットできました。
中古品ですのでポチポチとサビキズはありますが、これ位は気にしない。

これまでの物は、、、
 ・ハリケーン 汎用セットバックスペーサー HB0637A (25mmアップ+20mmバック・税込8,400円)
今回の物は、、、
 ・ポッシュ スーパーバイクブラケット 080052(35mmアップ+17mmバック・税込9,450円)

費用の持ち出しなしで、10mmアップ出来たので、むしろラッキーでした(^^)

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2012年3月24日 (土)

東京モーターサイクルショー2012 その1 国産車

ホンダ以外を追記しました(^^)2012.3.25

小雨の中、東京モーターサイクルショーに行ってきました。

前夜、公式サイトをチェックしますと、、、開きません(-_-)
おかげで、割引券も印刷できませんでした。
経費節減のため、しょぼいサーバーを使っているのでしょうか。
アクセスが集中しすぎるほど大人気なのなら、結構なことですが。
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3月23日(金)~25日(日)の三日間、東京ビッグサイトで開催。
入場料は大人1,500円。
昨年は大震災で中止になりましたので、2年振りです。

今年も「東京国際アニメフェア」と同時開催。
外国の方が、カンバンの前で記念撮影していました。
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まずは国産車です。

ホンダのブース。
NC700Xのフル装備。
一覧表のパーツを合計しますと、、、297,360円!
このバイクは幾らでしたっけ?
いささか、価格のバランスがおかしいように思います。
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NC700Sも4/17にデビューだそうです。
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「わんおふ -one off-」仕様のCBR250R。
そういう名前のオリジナルアニメが作られるそうです。
新しいベンリイも、ちょっと良いですね。
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「名車撮影コーナー」
1992年のCB1000 スーパーフォア。
 93PS/8,000rpm 920,000円
1969年のCB750 フォア
 67PS/8,000rpm 385,000円
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ヤマハです。

参考出品車。
XTW250 陵駆=RYOKU
楽しそうですね~
エンジンのヘッドの横に付いているファンは、何に使うのでしょう?
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アクセサリー装着のセロー。
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スズキです。
こんな参考出品車がありました。
INAZUMA 248ccSOHC直列2気筒、6速
マフラーがちゃんと2本出しなのが良いですね。
それなりのお値段なら、悪くないかも知れません。
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V-Strom650 ABS
海外向けモデル。
ちょっと良いかな―、と思っていたのですが。
私は、足がつかないのが確認できました(^^;
賀曽利隆さんのトークショーをやっていました。
V-ストロームでニュージーランドを走ったとか。
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国産車編は、これで終わりです。
抜けているメーカーがある?
一応寄ってみたのですが、興味の持てるモデルが無かったので・・・

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東京モーターサイクルショー2012 その2 外国車

さて外国車です。

(BMW以外を少し追加しました 2012.3.29)

まずはBMW。
私の見たかったのは、再発売される単気筒の G650GS。
割合大柄な女性が跨って、このポジション。
足つきはかなり良いですね。
ハンドル回りなんですが、、、
グリップヒーターのケーブルが露出しています。
グリップヒーターとハザードのスイッチの位置もちょっと。
古い設計のままなのが、露呈していますねぇ。
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それならむしろ、F650GSツインのローダウンの方が良いかも・・・
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F800STのナビとハンドル回り。
ブレーキホースには保護カバーが付いていました。
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新登場。
URBAN MOBILITY C600Sport と C650GT。
C650GTで、44KW/7,500rpm 装備重量が261K シート高795mm。
600Sportの方は、リヤはフェンダーレス(^^;
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S1000RRウィリーシミュレーター。
面白そうではありますが。
これで、何がわかるのでしょうねぇ・・・
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モトグッチのV7レーサーとクラシック。
レーサーは、いささかドレスアップ過剰に感じます。
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ロイヤル・エンフィールド。
良いですねー。
500ccはEFI、350ccはキャブ。
このバイクのブースは2か所ありました。
帰宅後ググってみますと、輸入元が2社あるようです。
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台湾SYMの250ccスポーツバイク、T2 250。
18.4kW/7500rpm 23.1Nm/6000rpm
パネルには「2年保証」とあり、価格表示はありませんでした。
ネットで探しますと、、、
「初回ロットご予約特別価格 339,000円」というお店が。
こういったバイクが、今後世界を席巻するようになるにでしょうか。
かつての MADE IN JAPAN のように。
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その他、踏み台付きのKTM。
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大迫力のディアベル。
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インディアンは、4,380,000円
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以上です。
う~ん、我ながら偏りがひどいです・・・
さて。これからが面白かった内容です(^^;

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東京モーターサイクルショー2012 その3 カスタム車

今度はカスタムバイク。

まずは九州のイナドメのカワサキW800、W1SA仕様です。
どうですこの完成度!
「会場から、どれでも好きなバイクを選んで1台あげる」と言われたら、、、
私ならこれですね(^^)
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これで1,430,000円。さすがに良いお値段です。
全国のカワサキディーラーを通じて、購入できるようにしたいとか。
「タンクは、上から見た形がぜんぜん違うんですよね」と話をしましたら、、、
「並べて撮りますか」と、床に置いてくれました。
ノーマルタンクの塗装品が59,000円~、W1SAレプリカが169,000円。
「FRPのタンク製作は手間がかかって大変ですが、楽しいんですよね」とのこと。

こちらは有名なユニコーン。
GSX1100Sカタナのコンプリートモデルは100万円~。
「会場から、どれでも好きなバイクを選んで5台あげる」と言われたら、、、
私ならこれも入れますね(^^)
横浜のお店では、試乗車もあるそうです。
GSX1400Sベースのリメイクモデルなども、良さそうですね。
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福田モータースのブースで展示されていた、GG TAURUS。
スタンダードで 5,998,000円。
このオプション装着車は 7,136,000円。
前から見た姿は、あまりにもカッコ悪くて撮影しそびれてしまいました。
「会場から、どれでも好きなバイクを選んで5台あげる」と言われたら、、、
お値段に惹かれて入れても良いかな、と。
「あげる訳ないだろ!」・・・どうも済みません(^^;
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霊柩車仕様のサイドカー、MIROKU。
埼玉県所沢市の業者なんですね。
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お値段は、、、意外に高くはありません。
人生最後に、ゴールドウィングに乗るのも、悪くないかも知れませんね。
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さぁて、後はヘルメットやウェアやガレージなど。
もう一回で、終わりにしましょう。

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東京モーターサイクルショー2012 その4 用品類

その他、目に付いた用品など。

まずはショウエイのネオテック。
私がマルチテックを購入してすぐに、新製品が登場(-_-)
あごのエラが無くなって、外観もすっきり。
インナーシールド付き。
曇り止めのシールドも、面積が広がっています。
展示品がXLとMのみだったのが、残念でした。
それでも、シールドの操作感など、やはりマルチテックより向上しています。
「あーくやしい」とは思いますが、まぁ数年ガマンしましょう。
そうすると、すぐに次の新型が出たりして・・・(^^;
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デイトナのヘルメットデオドライザー。13,650円。
シャープのプラズマクラスターでヘルメットを快適に。
端っこに、ネオテックの旧型マルチテックが映っています。
年に何度か程度ですが、雨や汗で湿ったのが気になることもありますからね。
「あったらいいな」とは思いますが、、、
私は、洗面所で除湿機の風を一晩あてたりしていますけどね。
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コミネのジャケットとパンツです。
それぞれ、袖と裾の長さを調節するタブが付いていました。
なるほどね~、これは良いですね。
私のように「幅はXLで丈はMでも余る」メタボおやじは、選択の幅が広がり、大歓迎です。
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バイクガレージ「モトキュービック」。50万円。
前輪でバイクを支えて、スロープをぐるっと回転させて収納。
サイドスタンドを使わないので、奥行きわずか1メートルで設置可能。
しっかりした扉でセキュリティも万全。開けば屋根になると。
クルマ一台分の駐車スペースの、奥に設置するような状況を想定しているそうです。
なるほどね~。
これも「あったら良いな~」と思います。
とは言え、2台分では100万円ですからね。
それだけお金をかけるなら、ウチの場合は別の方法もありそうです。
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やはりショーって楽しいですね。
「これは良いなぁ」「あったら楽しいだろうなぁ」なんてね。
あれこれ見たり考えたり。

さて、モーターサイクルショーのご報告も、そろそろ終わり、と思ったら、、、
まだありました。
映画「ワイルド7」と「キリン」。
こちらは、また日を改めます。

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東京モーターサイクルショー2012 その5 バイク映画

さて、バイク映画のブースです。

まずは、私も見てきた「ワイルド7」。
瑛太さん演じる飛葉大陸のCB1100。
椎名桔平さん演じるセカイのW650。
丸山隆平さん演じるパイロウのゼファー1100サイドカー。
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CB1100にはフレームスライダーが付いていたり。
W650は赤色灯までメッキの渋い物が付いていたり。
いずれも「ハリボテ感」のない凝った仕上がりですね。
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続いて「キリン」。
3月にロードショーでしたが、見損ねてしまいました。
初めは、池袋のロサ会館で単館上映。
埼玉県では上映が無いようで、残念です。
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モヒ役の高山猛久さんと杉本卓弥さんのトークショー。
女の子二人は「キリンギャル」とか。
この後このお二人が水着で登場するとかで、ブースは大混雑。
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もう一本映画がありました。

「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」のプロモーション展示。
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仮面ライダーダブルのハードボイルダー CBR1000RR。
仮面ライダーディケイドのマシンディケイダー DN-01。
仮面ライダーオーズのライドベンダー シャドウファントム。
子どもだけ、そばに近づいて記念撮影が出来ました。
う~ん楽しそう。
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東京モーターサイクルショーのご報告は以上とさせて頂きます。
ここまでで一週間かかってしまいました(^^;

でも、こういうショーって楽しいですね。
当日はもちろん、こうやって画像を見返したり文章にするのも、私の楽しみのうちです。

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2012年3月17日 (土)

富士山すそ野ウォーク第7回 大石寺から田貫湖

富士山のすそ野約150kmを12回に分けて一周する、第7回です。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、今年はまだ寒い日が続いています。
おまけに、前の晩の天気予報は、この通り。
う~んこれは参りました。
まぁ、こういう日もありますよね。
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今回は、全体的にだらだら上り坂が続きます。
ですが、国道などはほとんどなし。
のどかな里道や、交通量の少ない整備された林道などが主体なのは嬉しいところ。
天気が良ければ、富士山の絶景ポイントがいくつもあったそうです(^^;

見学地は、源頼朝の「富士の巻狩」にちなむ場所が多いです。
最初の見学地は「狩宿の下馬桜」「井出家高麗門及び長屋」。
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お昼は、富士宮市内の「和乃泉」というお店。
形通りの和食ですが、わさびや桜エビが静岡テイストでしょうか。
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「富士の巻狩」関連の旧跡です。
「曽我兄弟の仇討」の「工藤祐経の墓」「曽我の隠れ岩」。
私は落語や講談が結構好きなので、こういう見どころはちょっと嬉しいです(^^)
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「音止の滝」「白糸の滝」は、地震の影響で立ち入り制限があって、ちょっと残念。
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すぐそばには「頼朝のおびん※」ではなくて「水」。
周囲には、ありがちな土産物店がずらっと並び、雰囲気は今一つですねぇ。
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雨はどんどん降り続きます・・・
モンベルのゴアテックスレインウェアは、良いですね。
中に着る服を調整すれば、濡れも蒸れも、ほとんど無しです。
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人造湖の「田貫湖」。
気持ちの良い歩道。水辺には釣り用のスペース。
周囲はきれいに整備されています。
逆にキレイすぎて物足りないような。
おいおい、俗っぽいのもダメでキレイなのもダメかい。
なんて。自分に突っ込んでしまいました。
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立ち寄った温泉は「富士山溶岩の湯 泉水」。
マイクロバブルの露天風呂。
溶岩は遠赤外線効果があるとか。
「3億5000年前」の地殻変動で出来たミネラル岩塩。
ものすごく精度の高い年代測定ですねぇ(^^;
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2012年3月11日 (日)

F800STハンドルアップ+アップ

息子がSR400のグリップ交換をしている脇で、F800STをイジりました。

先日、ディーラーでブレーキホースの取り回しを変えてもらっています。
青い矢印部分にブレーキホースを通す部品があったのを、取外し。
見えていませんが、そこから下に回り込んだ部分での、他のホースとの重なりを入れ替え。
これでホースの余裕が出来て、セットバックスペーサーを付ける事が出来ました。

そこで、物は試しです。
macotoさんが先日コメント下さったように、スペーサーを2個付けしてみました。
セットアップスペーサーは、25mmアップ+17mm手前にバックです。
それに加えて、高さを25mm上げるスペーサーを付けてみました。

おっ、結構イケそうです。
、、、と思ったのですが、今度は、クラッチワイヤーも苦しくなりました。
左にハンドルを切ると、キーの前の黒い部品に強く当たります。
そこで、赤の矢印のように、黒い部品の下を通るように、タイラップで固定。

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うーんそれでも、ブレーキホースもギリギリです。
左にハンドルを切ると、、、一杯に張ってしまいます。
ハンドルやブレーキレバーの角度も微調整してみましたが、、、どうも心配。
何しろ、モノはブレーキですからねぇ。
万が一にも、ホースが抜けたり漏れたりしては一大事です。
撮影だけして、取外しとなりました・・・(^^;

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経験値アップ! その2

という訳で。
SR400のグリップ交換のリベンジです。

息子は再度近所のNAPSへ。
余計な出費ですが、今日は全品10%オフでラッキーでした。
前回どちらにしようか迷ったという、違う物を買ってきました。
生ゴムの貫通型グリップと、黒いグリップエンド。
おいおい、貫通型かい。
まぁ良いでしょう。
私はF800STをイジりながら、口は出しても手は出さないことにします。

まずは接着剤のベトベトを、パーツクリーナーで良く拭き取ります。
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スロットル周辺は、ボックスを開けてぐりぐり。
後から、グリススプレーも吹いておきました。
ダイカストのベースに、金属のレバーがネジ止めされているのが見えます。
息子は、その素朴な構造にびっくりしています。

ここで、バーエンドを仮に付けてみます。
左は問題なし。
右は、、、穴が小さくてバーエンドが付きません(^^;
そうだよねぇ。これは切るしかないよと。
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グリップラバーの長さに合わせ、スイッチボックスとレバーを少し動かします。
アクセルがスムーズに動く位置を探して、微調整。
これで準備完了。
後は、ぐいっと押しこんで、隙間に気を付けてバーエンドを取り付けて、完成です。
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結局、買ってきた接着剤は使いませんでした。
私も、昔は接着剤なんて使った事はありません。
動いてしまうようでしたら、もう一度付け直せば良いのです。

生ゴムグリップと黒いバーエンド、なかなか似合っています。
息子も大満足のようです。
これでまた一つ、経験値アップですね。

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2012年3月 8日 (木)

経験値アップ!

息子のSR400は、ハンドルのグリップラバーが左右違う物が付いています。
機能的には問題はないのですが、息子はやはり気になる様子。
春休みの平日です。自分で取り替えてみるとのこと。

夜になって帰宅して、息子に聞いてみました。
ネットで手順を調べて、NAPSで買ってきて付けたよと。
親を見習って(^^;、作業風景もデジカメで撮影したそうです。
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画像を見ますと、、、おっ、このでっぱりは、、、トマゼリタイプじゃん!
これは懐かしい!
お父さんも、これの生ゴムの物をSR400に付けていたんだよ。
へぇー、今でもキジマが出しているんだ。
値段は1,050円だったとのこと。
ヤフオクを見たら「当時物」が出ていました。
値段は600円ですか。30年経っても、あまり値上がりしていないんですね。
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これは早速見せてもらいましょう。外へ出て、SR400のカバーを外します。
おぉー、そうそう。ノーマルより少しだけ太いんだよね。
アクセルをひねりますと、、、
あれれれ、、、?
ねとーっとした感触が。
手を離しても、ゆっくりとしか戻りません。
よく見ますと、グリップのつばの部分まで、接着剤がべっとり。
接着剤をたっぷりと塗りつけて、すぐにグリップを差し込んだとのこと。

これはマズいねぇ。
明日になってガチガチにくっつくと厄介だから、今のうちに外そう。
付けたばかりの新品ですが、仕方ありません。
ニッパーで切り開いて、取り外しました。
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やれやれ。
また一つ、エピソードが増えました。
まぁ良いでしょう。
こうやって、経験値を上げていくんですよね(^^)

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2012年3月 4日 (日)

越生梅林と鉢形城址

NC700X試乗のついでに、その辺を一回り。
例年なら梅まつり真っ最中の「越生梅林」へ。
2009年には、2月のうちに五分咲きだったのですが。
今年は寒いですものね。まだほとんど咲いていません。
フクジュソウがきれいでした。
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さらに奥へ向ってみます。
奥武蔵グリーンラインに続く「黒山三滝」周辺で、案の定残雪たっぷり。
まぁこれ位で戻りましょう。
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寄居町にある戦国時代の城跡「武州鉢形城址」です。
「鉢形城歴史館」の駐車場には、懐かしいホンダシルクロード。
金網のパニアケースが、すごい(^^;
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う~ん、春はまだ少しだけ先ですねぇ。

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ホンダ NC700X ABS 試乗

先日のドリーム店で、NC700Xに試乗してきました。

まずは外観の比較画像。
左側画像がNC700X、右側がドゥカティ Multistrada 1200 S Sport Edition。
2010年の東京モーターサイクルショーで撮影。

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試乗の前に、少しイジらせてもらいます。
左側画像がNC700X、右側が以前撮影したアプリリア Mana 850GT/ABS。

ダミータンク前の鍵穴にキーを差し入れて、ボックスを開けてみます。
なるほど~これは深くて広いですね。
MANA850のような、クッション性のある内装などはなし。
お値段を考えれば、文句はありません。
工具は縦に止めてあります。
私なら、、、スカーバーの時と同様に、普段使いのショルダーバッグを入れましょう。
縦に深いので、バッグの型崩れが気になるかも。
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キーを逆にひねると、リヤシートのロックが解除されます。
給油時は、クルマのようなゼルビスのような、ステーで保持。
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エンジンをかけてと。
振動も少なく、排気音も軽くて静か。
タコメーターは、真横に伸びるバーグラフ。
あまり見易いとは言えませんが、これで充分なのが後で分かりました。
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さて走ってみましょう。
取り回しも軽く、クラッチや操作系も軽いものです。
アップライトな楽々ポジション。

シートがちょっと気になりました。
触ったり跨った時は良さそうだったのですが。
走り出しますと、やけに柔らかく腰がない感じです。
その上、前後別体ですので、腰を少し後ろにずらすとクッションはそこで終わり。
ちょうど、ソファーの端に座ったように、お尻が落ち着きません。
今まで気にもしませんでしたが、タンデムシートって、こんな効果もあったのですね。

試乗ルートは、ほんの数キロです。
半分は田んぼの中の道、残り半分は流れの良いバイパス。
まっすぐ走って信号を4回左折すれば元の場所に戻る、単純な道です。

担当の方に言われていたのに、走り出しでいきなりエンスト。
極低速が薄いのですね。すぐ慣れてしまうレベルでしょう。

田んぼ道で、ポンポンとシフトアップして流してみます。
当然スカーバーやSR400程ではないですが、それなりの鼓動感を伴うスムーズな加速感。
加減速も軽快。初めてでも、ゆるいカーブや交差点も何の不安感もありません。

さてバイパスです。
信号の切れ目を待って、アクセルを大きく開けてみましょう。
ビューン、ボボボ・・・あれ?
あっという間に6500回転に達して、燃料カットされたようです。
セカンドでも同様に、たちまちリミットへ。
正直なところ、このフィーリングは、ちょっと物足りなく感じます。
ただし、それはスピードメーターを見そびれた、印象のお話です。
あっさりと、一発で免許証が吹き飛ぶスピードに達しているのは、確かですからね。

乗ってみて、私は大きな勘違いをしていたように思いました。
このバイクを、私は700ccという排気量で見ていました。
「F800STやCB750より、少しだけ小さい」或いは「F650CSやXJ6より、少し大きい」。
その前提で、軽いとか静かとか、感じていたわけです。

どうも、そうでは無いようですね。
もちろん、実際に200Kgを越える車体を軽く感じさせる低重心設計など、素晴らしいとは思います。
ですが、「700ccのバイク」と考えるより、「50馬力のバイク」と考えるべきなのでしょう。
狙いとしたパワーや燃費や機能を満足させるエンジンが、結果として700ccツインだったと。
そう考えれば、この価格や車格や取り回しの良さも、納得です。
回転数上限も、省燃費の代償ということなのでしょう。

同じ50馬力のF650CSスカーバーと比べて、どうかと考えますと、、、
その時は、時代は異なりますが、お値段が半額近いことも考慮しないと、いけないのでしょうね、

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