F800STで甲府盆地
桜前線は、私の住む埼玉県を越えて北へ。
追いかけても良いのですが、甲府盆地は桃の花が満開だそうです。
趣向を変えて、西に向かうことにしました。
圏央道で行けば120kmほど。2時間もかかりません。
まずは観光情報と言いますか、コースのご報告です。
中央自動車道の「釈迦堂SA」です。
パーキングに隣接して「釈迦堂遺跡博物館」があります。
庭園の桃などは満開。高台から望む甲府盆地は、一面に桃色。
一般道に下りても、どこもかしこもこの通り。
広域農道「フルーツライン」を通って「笛吹川フルーツ公園」へ。
有名な「ほったらかし温泉」。
バラックのような設備ですが、それが独特の雰囲気になっています。
屋根のない露天風呂からの眺望が素晴らしいです。
甲斐善光寺。
金堂の地下に「お戒壇廻り」があります。
真っ暗な通路を歩き、御本尊様と御縁を結ぶというものです。
全く光のない通路を歩くという、得難い体験が出来ます。
武田神社。
あと一週間早ければ、長い参道の桜が見られたのですが。
昇仙峡付近は、まだ桜が残っていました。
あと一週間早ければ、桜と桃の両方が楽しめたのでしょう。
それでも、満開の桃で桃色に染まった盆地の美しいこと。
ネット上の「お花見情報」で、何ヵ所かの公園などもチェックしてから行きました。
ですが、ピンポイントの公園など、見に行くまでもありませんでした。
何しろ、道端のそこかしこで様々な花が満開です。
途中で見かけたバイクです。
何と珍しい、カワサキGPZ250R。現物は初めて見ました。
SAで見かけた懐かしいCBX400。オーナーの方と話をしました。
これが2台目だそうで、全く普通に実用に乗っているそうです。
CB1300SBは、ナビと無線機を装着。
更にハンドルにヘルメットホルダーを付け、それらが隠れるようにしているようです。
R1150Rは、サンヨーのゴリラを装着。トランスミッター付きなのでしょうね。
ヘルメットには小型のFMラジオ。
さてF800STの感想です。
今日の走行距離は約350Km。
そのうち半分以上は高速道路でした。
スカーバーに比べますと、疲労度はやや大きいかと思います。
翌日には、腕や足に少しですが筋肉痛が。
やはりまだ、体に変な力が入っているようですね。
とは言え、かなり快適に走れるようになってきました。
極薄のエクストラローシートですが、お尻は全く痛くなりません。
今回は高速道路主体ですので、クラッチの重さも気になりません。
ハンドルのスペーサーのおかげで、上半身も楽になりましたし。
高速道路も、フルーツラインや昇仙峡周辺の屈曲路も、快適でした。
購入当初は、スカーバーに比べて「四気筒のようにスムーズ」だと感じました。
ですが、慣れてきますと、ツインならではのビート感を心地よく感じます。
当初の違和感が解消され、だんだんと馴染んでくる。
これも楽しみのうちですね。
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