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2012年6月 9日 (土)

富士山すそ野ウォーク第10回 本栖湖から鳴沢氷穴

富士山のすそ野約150kmを12回に分けて一周するバスツアーも、10回目です。
今回は「中道往還」という古道と「青木が原樹海」の中の遊歩道を歩きます。
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「道の駅なるさわ」には、こんなポスター。
「萌えキャラ」と「ゆるキャラ」のコラボだとか。
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本栖湖から出発。
関東は今日から梅雨入り。レインウェアでのスタートです。
まずは近隣の旧跡見学。
「渡辺因獄佑(わたなべひとよのすけ)」のお墓や武田信玄由来の石碑など。
「のろし」に使う火薬を保管していた「煙硝屋敷跡」は私有地なのでしょう。わんわんわんわん。
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原生林の中の、苔むした「石塁」。
武田信虎、信玄の時代に築造されたと言われているそうです。
「この程度の高さで、防衛上の役に立つの?」と思いました。
ガイドの方のお話では「馬が乗り越えられない高さ」だそうです。
なるほどね。
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旧「中道往還」。
戦国時代からの、甲州・駿河を結ぶ道路だそうです。
ハイキングコースとして整備され、歩きやすく、落ち葉でふかふか。
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お昼は、精進湖湖畔の「ファミリーレストランことぶき」。
http://www.mfi.or.jp/kotobuki/
「地の物」を生かしたお料理とのこと。
ワカサギや山菜のてんぷら。ジャガイモの丸あげ。鹿肉の甘辛煮。
自家製「塩麹」で漬けたキュウリとニンジンなどなど。
自家製野菜のサラダは、ドレッシングも豊富でお代わり自由。
更に、お吸い物代わりに野菜たっぷりのほうとう。
デザートは、水気を切ったヨーグルトに焼きバナナ、メープルシロップかけ。
写っていませんが、最後に小さいカップでハーブティー。
量も程よく、美味しくて楽しくて、大満足です。
また食べたい位ですが、これは団体客専用のオリジナルメニューのようです。
次に富士五湖に行く時は、ぜひここに寄って、別のメニューも試してみましょう。
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近くの小さな古い集落と、精進諏訪神社。
お店は、すでに廃業した家屋を、保存用に改築したようです。
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さて、青木が原の樹海です。
ごつごつと木の根っこや溶岩があり、歩きにくくて疲れます。
所々、岩の穴からは、どこから伝わるのか涼しい風が吹いたり。
溶岩なので水はけが良く、雨でも水たまりが全く出来ないのは、助かりました。
遅いヤマツツジや「幽霊草」が咲いていたり。正しくは「銀竜草(ギンリョウソウ)」と言うのですね。
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それほど奥に入ったわけではありませんが、「樹海」の雰囲気は味わえたかと思います。
天気が悪かったですが、どうせ樹海の中では富士山は見えませんしね。
むしろ、苔などの植物が活きいきとしていたのが、印象深かったです。というのは、負け惜しみですが。
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