契丹(キッタン)草原の王朝
先週土曜日、7月21日です。
東京上野の東京藝術大学美術館で、特別展「契丹(キッタン)草原の王朝 美しき3人のプリンセス」を見てきました。
この「契丹(キッタン)」とは、10世紀頃に内モンゴルを中心に中国の北辺を支配した王朝の名前です。
同時期の北宋や高麗に比べ、文献記録が少ないことから、これまで注目されてこなかったのだとか。
チラシに大きく載っているのは「木棺」です。
千年間、盗掘にもあわずに姿を留めていたのだそうです。
当然ながら、展示品は撮影禁止。
そこで、図録からほんの幾つかをご紹介。かなり偏っています。
会場入り口に最初に展示されていた「侍者像」。
墓室内に置かれていた物だそうです。
塔を改修した際に発見された「菩薩頭部」。
良いお顔。
被葬者を安置する墓室の入口の扉に描かれた「板絵門神像」。
お墓を守るにしては、ユーモラスなお顔。
釈迦信仰に基づく、釈迦仏舎利塔の「慶州白塔」。73メートル。
別棟で、九州国立博物館の研究員の方の講演会がありました。
久し振りに、大学生になったみたい。
夏休みの上野では、他にも色々。
この春リニューアルした東京都美術館では、、、
「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」
フェルメール「真珠の耳飾りの少女」の前で記念撮影の人たち。
国立西洋美術館では、、、
「ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年」
こちらでは、フェルメール「真珠の首飾りの少女」。
両方見ないと、フェルメールは語れないらしいですよ(笑)
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