浅間山すそ野ぐるり一周ウォーク 第1回
8月に「富士山すそ野ぐるり一周ウォーク」全12回を終えました。
さて、次はどこにしましょうか?
このバスツアーは、クラブツーリズムという旅行会社の商品です。
「東京湾」「三浦半島」などの候補の中から、これを選んでみました。
ちなみに。
ウィキペディアの「浅間神社」の項によりますと、、、
「あさま」は火山を示す古語とされ、阿蘇山の「あそ」も同系のことばであると言われる。
だそうです。
なるほど。だから富士山の周辺にも浅間神社が沢山あったのですね。
今度は全10回。全体図はこんな感じ。
「富士山」は、時計回りにキレイに一周します。
それに対し「浅間山」は、コースの入れ込みが結構複雑です。
これでは「ぐるり一周」のだいご味と言いますか、達成感は今ひとつのように感じます。
地蔵峠のようなきつい登りを避けて、両側に下る設定をしているようです。
さて1回目です。
バスは、旧軽井沢の別荘地から白糸の滝へ抜ける「白糸ハイランドウェイ」へ。
その中間点にある料金所の手前が、スタート地点。
「信濃自然遊歩道」は、未、ではなくて無舗装で良く整備された、気持ちの良い道でした。
参加している方は、総じて「富士山」の参加者よりベテランという印象です。
熱心にメモを取ったり、一眼レフを抱えていたり。
お昼は「高崎のだるま弁当」。昔ながらの名物で、私には懐かしいです。
キレイなあずまやですが、雨でなければ外の方が気持ちが良いですね。
ところでこの遊歩道には、水場もトイレもなしです。
ガイドの方から「お花つみ」「キジ撃ち」の説明がありました(^^;
コース中唯一の、浅間山のビューポイント。
残念がら、わずかに輪郭が見えただけ。
その辺にポロポロと栗の実が。拾って生のままかじってみたり。
この花は、有名な「トリカ○ト」だそうです。
へぇー、こんな風に自生しているんですか。
「花の名前+自生」といったキーワード検索でヒットしないように、一応伏せ字にしておきます。
周囲は広葉樹林。紅葉もはじまった落ち葉の小道。
心地よい遊歩道が終わると、、、突然この通りです。
「信州クラフトビアフェスティバル」地ビールのイベントですね。
そして、休憩ポイントは「ハルニレテラス」。
おしゃれなお店が並ぶ、リゾートの観光スポット。
さっきまで「キジ撃ち」の話をしていたのに・・・ねぇ。
最後に、中軽井沢駅のそばまで少し街歩きをして、ゴール。
バスで少し移動して、お風呂はこちらの「千ケ滝温泉」。
屋内浴槽と、屋根付き屋根なしの露天風呂。
畳の休憩設備などはなし。自販機とおみやげコーナー少々。
これで休日1200円ですか。
富士山すそ野の類似施設に比べますと、割高に感じます。
さて感想です。
「富士山」は、一周がほとんど切れ目なく市街地や観光地でした。
おかげで街歩きも結構ありましたが、その反面食事や休憩場所は充実していました。
それに対して「浅間山」は、食事やトイレの施設も無かったりするようです。
その分、自然を満喫出来そうで、今後が楽しみです。
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