国立劇場で歌舞伎観賞
東京駅に行く前は、国立劇場で歌舞伎を見てきました。
鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき)
出演は中村吉右衛門、中村梅玉ほか。
料金は、特別席12,000円~三等席1,500円。
平清盛の時代に、源氏再興をはかる人たちの奮闘を描きます。
今年のNHK大河ドラマにちなんでの演目なのでしょうか。
事前購入した席は、1階の特別席に隣接した一等席で、迫力充分。
幕間の休憩は35分。
お昼は、開演前に予約した「ミニ懐石御膳」。コーヒーも付いて1,700円。
お刺身も煮物も、結構なお味。
3階に上がったので、客席ものぞいてみます。
三等席はやはり、ずいぶん上ですね。
建替中の歌舞伎座では、4階に「一幕見席」というのがありましたっけ。
ツウな人は、ここから格好良く声を掛けるのしょう。
何年か振りの、歌舞伎鑑賞でした。
落語や講談も好きなので、歌舞伎の有名な演目なら話の筋くらいは知っています。
でもねー、細かいお話なんて、あまり関係ないんですよね。
この演目の、初演は享保十六年(1731年)だそうです。
現代の感覚で、ストーリーにあれこれ言っても、仕方ないんですね。
とにかく、この世界に入り込んで、、、
「身分を隠した主従が、つらい仕打ちに耐える」
「阿呆のふりをしているが、それは大願成就のため」
そんな「様式」を楽しめば良いのでしょう。
豪華絢爛な舞台や衣装。迫力ある演技。
値段なりに充分楽しめたと思います。
だけど、、、やっぱり高いですよねぇ。
上野の鈴本演芸場なら3回行けちゃいますけど、、、まぁ、たまの事ですから。
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