「葛飾柴又寅さん記念館」と「山田洋次ミュージアム」見学その2
※一番最後に「寅さん記念館」「山田洋次ミュージアム」のパンフレットがあります。
さて、山田洋次ミュージアムです。
記念館の向かいの建物の2階です。
以前は、がら~んとしたレンタサイクルの駐輪場だったと思います。
エレベーターの壁紙もこの通り。
山田洋次監督の映画のタイトルロゴがずらり。
2013年1月19日公開予定の「東京物語」だけ赤ですが、、、
次回作の時には、貼り替えるのでしょうね?
入口付近に、文化勲章と葛飾区の名誉区民顕彰。それぞれ昨年の11月と10月受章です。
館内は、さほど広くない一部屋です。
中央に映写機やフィルムのオブジェ。
その裏側に、各作品の予告編が見られるミニシアターのコーナー。
壁面には、監督デビューから概ね年代を追ったテーマ展示になっています。
「デビュー作から『男はつらいよ』誕生まで」から始まり、台本やフィルム、解説パネルなど。
時代劇三部作と、阪神淡路大震災と東日本大震災のコーナー。
東日本大震災の際には、東京物語のクランクインを延期。
阪神淡路大震災の際には、すでに完成していたシナリオに加筆して、寅さんを神戸に行かせたそうです。
この程度ですか、、、というのが正直な感想です。
「寅さん記念館に別室が追加された」という程度に考えれば良いのでしょう。
今後、新作の都度展示を追加してくれるのが楽しみです。
今度は空いている時にゆっくり、、、と思いながら、なかなか来られないんですよねぇ、、、
おまけです。
帝釈天の石柱には、寄進者として渥美清、倍賞智恵子、三崎千恵子さんの名前があります。
帝釈天の正面から左に折れて右に曲がり、土手に向かう道沿いにあります。
他にも、春風亭春柳や王貞治などの名前も見つかりますよ。
ちょっとした記念撮影スポットになりそうですが、看板などは一切無しです。
これもお寺としての見識、なのでしょうね。
(2013.1.27追記)
「寅さん記念館」「山田洋次ミュージアム」のパンフレットをスキャンしました。
両方一体で四つ折りになっていますので、4ファイルになります。
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