「グリコピアイースト」工場見学
昨年10月、ウチからクルマですぐの場所に、お菓子の「グリコ」の工場が出来ました。
神戸に続いて二か所目の「グリコピア」として、工場見学が出来るそうです。
ホームページを見ましたが、大変に人気があるようです。
昨年の11月1日に1月から3月までの予約受付が始まりました。
私は昼にチェックしたのですが、すでに1月の土日は一杯。
仕方なく2月の予約を取ったのでした。
さて、見学内容です。
ロビーに入ると、いきなり撮影禁止です。
残念ながら、言葉でのご紹介のみとなります。
一度の見学者は100名弱位でした。
小さいお子さん連れの家族が多いですが、中高年の人も結構います。
まずは全員で、江崎利一氏のグリコ創業のショートストーリー。
その後、約20人の4グループに分かれ、キレイなお姉さんの案内で見学ルートへ。
・工場の見学
ポッキーとプリッツのラインを見せてもらいました。
100メートルはあるでしょうか。
小麦粉の練りから始まる、長ーいコンベア。
ほとんど無人で、ウドンのように細く裁断されます。
繋がったまま、長ーい焼き上げの工程に入り、冷まして切断されて出てきます。
調味液をシャワーのように吹きかけ、個包装され小箱へ。
小箱を10個づつフィルムでシュリンクされ、大きな段ボール箱へ。
一連の工程で、一気に出荷可能な状態に完成。
プリッツの工程は全自動に近かったですが、ポッキーは結構人手がかかっていました。
やはりチョコが付いている分、扱いがデリケートなのでしょう。
なお、チョコをかける工程は機密扱いだそうで、非公開。
また、ラインからはね出される不良品は、家畜の飼料になるそうです。
チョコレートの付いたポッキーは、ブタさんの大好物だそうです。
・展示ロビー
まずは、創業者の江崎利一氏の提唱した社是が映し出されているコーナー。
その後、大きな壁面一杯に、グリコのおまけが1,500点。
初期の紙や木のもの。鉄人28号や遊星少年パピイなど懐かしい物などなど。
昭和初期の自動販売機を再現したもの。
10銭硬貨を入れると、数10秒ほど時代劇の映画が写り、その後グリコとお釣りが2銭。
店売りより2銭安くて大評判だったそうです。
その他、大型タッチパネルによる製品の歴史など。
・チョコレートの出来るまで
全員集まって、可愛らしいCGの映像見学。
・クイズコーナー
2~3人一組で、ABC三択ボタンのあるテーブルへ。
クイズの正解と速さを競い、一番の人にはポッキーの大箱?プレゼント。
・撮影コーナー
高さ3.5メートル。真っ白で巨大なグリコの「ゴールインマーク」。
(こういう名前なのですね)
皆さん順番に、ポーズを決めて記念撮影。
・おみやげ
見学記念パッケージのプリッツと、ビニール風船のポッキー。
・手作りコーナー
有料500円の体験コーナーは、小学生優先。
大きなポッキーのデコレーションが出来るようです。
入り口わきには、販売コーナーがあります。
こちらは見学とは別に、予約なしでも入れるようです。
ご当地ポッキー、長いままのコロン、懐かしい「グリコワンタッチカレー復刻版」など。
その他、メモ帳やマウスパッド、詰め合わせボックスなどなど。
こちらも撮影禁止とのことで、失礼して外から。
約1時間の見学でした。
施設もキレイで見どころも多く、効率よく楽しめるように、良く練られた内容だと思います。
小学生位のお子さんには、ぴったりでしょうね。
内部の様子がご紹介できないので、印刷物を。
・当日頂いた、案内パンフレットです。
・雑誌「レタスクラブ」2013/1/25号の記事です。
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