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2013年3月

2013年3月30日 (土)

こだま千本桜、長瀞の桜、秩父鉄道のSL

せっかくの土曜日ですが、今にも振りそうな曇り空です。
え、明日の日曜日はもっと天気が悪い?
仕方ありません。クルマでちょっと出かけました。

埼玉の桜の穴場(だと思います)「こだま千本桜」です。
2010年に、スカーバーでも見に来ました。

小山川の両岸に、見渡す限りの桜並木が5キロも続いているんです。
川に沿って道路があり、この桜並木の下を、ず~っと走れるんですよ。
(写っているのは、通りがかりの方です)
今年はやはり早いですね。すでに五分咲き以上という感じ。
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天候のせいもあるでしょうが、人出が少ないんですよねー。
屋台なども全くなし。唯一の出店がこれでした。
来週は「桜まつり」で、賑わうのでしょうが。
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目印をふたつご紹介します。

川岸にあるお菓子の工場です。
株式会社シェリエ
本庄市児玉町秋山2683-1
ここの工場直売は、超おすすめです。
バウムクーヘンやクッキーなど、格安で美味しいです。
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国道254号線沿いです。
「ガリガリ君」で有名な赤城乳業の「本庄千本さくら『5S』工場」です。
(赤城乳業のサイトでは、こう紹介されていました)
この工場のすぐ裏手から「こだま千本桜」が始まっています。
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ちなみに、5Sとは、こんな意味ですね。
・整理(せいり、Seiri)
 いらないものを捨てる
・整頓(せいとん、Seiton)
 決められた物を決められた場所に置き、いつでも取り出せる状態にしておく
・清掃(せいそう、Seisou)
 常に掃除をして、職場を清潔に保つ
・清潔(せいけつ、Seiketsu)
 3S(上の整理・整頓・清掃)を維持する
・躾(しつけ、Shitsuke)
 決められたルール・手順を正しく守る習慣をつける

この後、長瀞に回りました。

「埼玉県立自然の博物館」です。
入場料一般200円。もちろん駐車場は無料。
周囲の有料駐車場は一日500円ですので、二人で見学して100円のお釣り(^^;

仮面ライダーウィザードのロケがあったそうで、映像で紹介していました。
ちょうど先週と明日が放映日とのこと。
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バイクで秩父に親しむようになると展示品の見方が変わりますね。
ほほー。
パレオパラドキシアの出土は小鹿野町の般若。
ということは、「バイクの森」辺りか―。
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へぇー。
志賀坂峠から見える地形は「山中地溝帯」というのかー。
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ははー。
私は「第四紀層の荒川低地」から来て「外秩父山地」を超えて「新第三紀層の秩父盆地」にいるのかー。
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ここから長瀞駅方面へ、、遊歩道を歩きます。
長瀞周辺の桜は、五分咲きという感じ。
そして今日のメインイベント。
脱線の修理が終わり3月から復活したSLです。
まずは時刻表を確認し、長瀞駅近くの線路沿いで通過を待ちます。
遠くから汽笛が聞こえて、ゆっくりと姿を現します。
うーん良いですねー。
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というわけで。
この週末も、F800STの出動はおあずけです。


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2013年3月29日 (金)

医光寺のイチョウ桜

関東地方の平野部では、桜が満開です。
ところが、土曜日は曇りで、日曜日は雨という予報です。

うーん残念。
SR400で、ちょっとだけ桜を見に行ってきました。
大きなイチョウの木の幹から、桜が横に伸びているんです。

真言宗智山派 東林山醫光寺
埼玉県桶川市加納1041
桶川市観光協会のサイトでは、このように紹介されています。
 医光寺は、真言宗智山派の寺院で、門前には推定樹齢約500年の大イチョウがある。
 この大イチョウは、地上約3mの高さに桜の寄生木があり、イチョウが芽吹く前に 花を咲かせる。

ネット上の情報では、昭和40年の春にお寺の役員の人々が植え込んだとのこと。

周囲は、圏央道の工事で騒然としています。
お寺自体は、住職がおらず、今は本堂も取り壊されています。
それでも、お墓や水屋はきれいに手入れされています。
先のような、檀家の方々の手で維持されているのでしょうね。

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東京モーターサイクルショー2013 その5 用品類など

その他のあれこれを、さくっとご紹介です。

大阪の「ギャングパーツ」。
白バイのレプリカパーツのお店です。
ここでは私の好きなホンダSLシリーズのレプリカも出しています。
面白そうですねー。
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キジマでヘルメットロックのアイディア小物。
ホルダーにヘルメットがうまくかけられない時の延長アダプター?
係の方に、乗っている車種を聞かれ答えたら、、、
「ちょうど出たばかりですよ」とのこと。
F800ST用の後付けヘルメットホルダー。3,980円。
汎用品を付けようかと思いながら、パイプに固定するのは抵抗がありました。
これは「買い」ですね。
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REC-MOUNTS
ナビやスマホのホルダーです。
M8 ボルト用 クランプベースマウント 
ハンドルのクランプボルトの先に、ホルダー用の「玉」が付いています。
2,000円位での販売を考えているそうです。
おー、これも良いですね。
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モトコンポの即売。
「何これー?」
「ホンダの初代シティと同時発売した、折りたたみバイクだよ」
そんな話をしている人もいました。
そうかー、知らない人には新鮮に見えるでしょうね。
(知っていても新鮮ですが)
何台も「売約済」になっていましたよ。
よいしょっと、抱え上げて陳列(^^;
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コンパクトな救急セットと消火器。
私も自分で揃えたセットを持っています。
救急セット私も一つ買っちゃいました。
ご紹介は後ほど。
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我が埼玉県の、小鹿野町のブースです。
ホワイトハウスの、CB1100 K10 Ogano Version は、1,505,480円。
「バイクの森」は、あくまで「休館」と考えているとのこと。
「バイクで町おこし」は、これからも継続しますと。
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自治体の出店は小鹿野が最初だそうですが、今年は4ブース。
石川、福島、岩手。
やはり福島が人気があったようです。
関東からでは、石川や岩手は、ちょっと遠いですよね。

以前私が「ロクな食べ物が無い」と文句を言ったので(^^)、屋外は「B級グルメ」の出店が多数。
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後になるほど手抜きで申し訳ありません。
、、、と言いますか。いくら書いても終わらないんですよねぇ。

東京モーターサイクルショーのご紹介は、以上で終わりにさせて頂きます。

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2013年3月28日 (木)

東京モーターサイクルショー2013 その4 外国車

外車です。

私が面白かった順に、きわめて雑駁なご紹介となります。
どうぞご容赦下さい。

ロイヤル・エンフィールド。
いくつか代理店がある中の、ウィングフットという会社です。
http://www.wingfoot.co.jp/
通常のモデルは、70~80万円位。
これなんか、どうですかね。
Continental GT 535ccで100万円以下。
2013年秋にデビュー予定。
がんばって全国に代理店を増やしているそうです。
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100万円以下ということは、90万円台ということでしょうか。
外国車でその価格帯でも、他の選択肢もありますよね。
、、、という流れで、BMWです。
G650GS 899,000円。
ジャンルは少し違いますけれど。
普通に考えれば、どちらが良さそうかは明らかですねぇ。
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F800GSのこの色は格好良いですね。
オリーブドラブと言いますか、国防色と言いますか。
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この辺が、私には馴染みます。
兄弟車を乗り継いでいるのだから、当たり前ですが。
えー。おサイフも足も届かない、KとかRとかは省略します。

モトグッチ。
V7 RACER Record Limited Edition は、1,298,000円。
私には、ちょっとおもちゃっぽい感じに見えます。
スタンダードな、こちらの方が好ましいですね。
モトグッチ V7 SPETIAL ゲル・ローシート付き、1,050,000円。
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残念。
跨ってみますと、私は、どうも、しっくり来ないんです。
えー。おサイフも足も届かない、アレコレは省略します。

ドゥカティのディアベル。
ど派手な見た目の割には、シートが低くハンドルも遠くはないんです。
足は届きましたが、おサイフは届きません・・・
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インディアンとビクトリーというメーカーが並んでいました。
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なにやら、すごい見た目ですごいお値段。
インディアン Cheif Vintage Final Edition 1720cc 4,680,000円
ビクトリー AREN NESS VISION TOUR 1731cc 2,990,000円
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ハーレーも、これ位なら乗ってみたい気もします。
ハーレー XL883N Iron 883 1,100,000円
シート高 735mm
車両重量 259kg
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キムコでは、脱臭剤のキムコとのコラボ企画。
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以上、若干のサービスショットを含めてのご紹介でした。

モーターサイクルショーのご紹介は、用品類など、もう少し続きます。

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2013年3月26日 (火)

東京モーターサイクルショー2013 その3 スズキ・カワサキ

スズキとカワサキです。

昨年は参考出品だったGSR250の販売に続き、GSR750登場。
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GSR400は、テールが格好良いですね。
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Vストロームは、足が届きません。
ローダウン仕様でもお願いできませんか・・・
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カワサキです。
ニンジャ400は、カラーリングが良い感じ。
上下でツートーンにしてラインを入れると、スリムで長く見えますね。
跨ってみても、私にはしっくり来ます。
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新登場のZ250とZ800.
最初からリヤフェンダーが無いんですねぇ。
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タンクもっこりでヘッドライトぺちゃんこは、私はどうも馴染めません。
F800STもそうなんですけどね。
やっぱり、この方が馴染むなぁと。珍しくも何ともないのですが。
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2013年3月25日 (月)

東京モーターサイクルショー2013 その2 ヤマハ

ヤマハのブースです。

毎年見かける「ピンズ」です。
以前はケータイからiモードでアンケートに答え、終了画面を見せるなど、結構面倒でした。
今年はシンプルに「100円以上の募金で一つ」。
これは良いですね。
私もSRの物を頂きました。
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ステージは、XV950CU BOLT と FJR1300ABS。
いずれも市販予定車。
「シンプルに、カジュアルに」「優雅で上品かつ刺激的」だそうです。
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3気筒エンジンの単体。
シリンダー部だけ塗装してあるようでした。
展示されている3気筒は、ヤマハのモーターサイクル作りの根幹思想である“人機官能”を具現化するひとつの近未来像として提唱するもの。“挑戦”を続けるヤマハの今の姿がここにある。
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SR400です。
XV950CU同様に、しゃれたウェアも一緒に並んでいます。
横に置いたあったディスプレイでは、このムービーが流れていました。
YAMAHA SR400 Kickstart My Life
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フォトコンテストのパネル。
「順番待ち」には笑わされました(^^;
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やはりヤマハのブースは、ひと味違いますね。

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2013年3月24日 (日)

埼玉県幸手市「権現堂桜堤」の開花状況

ヤフーのトップページに出ている「お花見特集2013」の「桜フォトランキングトップ10!」。
現在の1位は、わが埼玉県の「さくら堤公園」です。
Yahoo_top Yahoo_sakura

投稿画像は昨年の情景ですが、今年は例年になく早い開花です。
きっともうかなり咲いているでしょう。
曇りでちょっと肌寒いですが、せっかくの日曜日です。
来週末では、もう遅いかも知れません。
家族とクルマで見てきました。

桜はやはり、もうかなり開いています。
「六分咲き」といったところでしょうか。
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ヤフーのランキング1位とほぼ同じアングル。
ご覧の通り、菜の花もかなり咲いています。
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菜の花と桜が一緒に楽しめる場所は、先日の房総もそうでしたが、結構あると思います。
ここは、桜が土手の上で良く見えて、その上広い範囲に人工構築物が全く見えません。
確かに貴重なアングルなのかも知れません。

「幸手桜まつり」のポスター。
開始日が3月30日(土)から27日(水)に修正されています。
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屋台もずらりと並んでいますが、、、みんな閉まっています(^^;
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営業しているのは、公営の売店一か所だけ。
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権現堂桜堤の西端の国道4号線沿いに「かつ太郎本店幸手店」というレストラン。
公営の駐車場と隣接していて、そのまま桜堤に行ける場所です。
ここの駐車場で、ご覧のような出店を出していました。
桜弁当も美味しそうでしたが、ここは屋台の気分で楽しみましょう。
ヒレカツバーガー、フライドチキン、いかげそ焼を購入。
おっ。さすがはとんかつ屋さん。
お肉も柔らかく、ボリュームたっぷり。
油が違うんですかね。脂っこさも少なくて大満足です。
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桜と菜の花を眺めながらですからね。何を食べても美味しいでしょうが(^^;

というわけです。
少し肌寒かったものの、とりあえず桜と菜の花が充分楽しめました。

さーて。桜前線はどんどん北へ進むでしょう。
来週は、F800STで追いかけましょう(^^)

東京モーターサイクルショーのご報告も、これから追加させて頂きますので。

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2013年3月23日 (土)

東京モーターサイクルショー2013 その1 ホンダ

東京モーターサイクルショーに行ってきました。
例年通り、お隣は東京国際アニメフェア。
何やら撮影をしていましたが、、、アニメフェアの方のようでした。
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10時開場の所、10分前位に到着。
当日チケット購入の行列はナシ。会場での入場待ち行列も、この程度です。
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まずはホンダです。
「バイクが、好きだ。」ステッカーを頂きました。
先日の新聞の全面広告はコレだったのですね。
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まずはCTX700。
CTX700DCTは展示のみで触れませんでしたが、CTX700Nは普通にイジれました。
セミカバードでフォワードステップ、とでも言うのですかね。
普通のアメリカンよりは、直線的なデザインでシートも厚くて。
ハンドルとステップだけイジって、普通のポジションにして乗ってみたいです。
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CB400F。やはり2気筒はスリムですね。
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CBR400R。すでに市販しているCBR250R同様、Rという割には普通のポジション。
一応ステップも下がりハンドルもセパレートではありますが。
250とは違い、400の場合はCBやXもあるのですからね。
もう少し差別化を図っても良いのではないかと思います。
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400X。
NCとかCBとかは、付かないんですかね。
NC700Xほど車高は高くなく、シートが厚くて座り心地は良かったです。
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ちっちゃいのも、色々面白い物がありましたよ。
CBR125R、GROM、CROSS CUB、ZOOMER-X。
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あれー。
ホンダだけでこんなに長くなってしまいました・・・

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2013年3月22日 (金)

良い感じ・・・「カワサキの全面広告」

友人と話をしていたら、先日カワサキの新聞広告も見かけたとのこと。
古新聞を見直したら、、、ありましたねぇ。
3月15日の日本経済新聞朝刊です。
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こちらも全文を転記します。

いいもの
つくろう。
川崎重工

世界の皆さん、Fun to Ride!
Kawasakiのモーターサイクルを楽しんでください。

日本、アメリカ、ヨーロッパから、東南アジア、ブラジル、インド、中国へ。
モーターサイクル市場はいま、グローバルに拡大しています。

ここ兵庫県の明石工場は、Kawasakiの世界のマザーファクトリー。
技術とノウハウ、育んできたモノづくりの熱い思いがいっぱいつまった工場です。
1日に何百台もつくるけど、お客様には唯一の1台です。だから、気持ちがこもります。

Kawasakiがいつも目ざしているのは、高い環境性能を備えた
"Fun to Ride(操る楽しさ)"と"Ease of Riding(乗りやすさ)"。
その魅力で、ライダーの心をとらえてきました。

今日もまた、最新のNinjaが、世界へ熱く走り出していきます。
ライムグリーンのマシンに、速さとアグレッシブな走りを秘めて。

世界の人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献する"Global Kawasaki"


なるほど。これは気持ち良い広告です。

市場動向から入って、自社の生産体制や企業姿勢や製品イメージまで。
幅広い内容を、柔らかい文章でバランス良く紹介しています。

そして絵柄も、整然とした工場に誠実そうな従業員。
バイクって、知らない人には「反社会的で攻撃的な機械」に見られかねませんよね。
そういったリスクを上手に避けて、製造業としての良いイメージを引き出していると思います。

穏やかな声のナレーションが聞こえてきそうな。
良く出来た「企業紹介ビデオ」を見るような心地良さがありますね。

大変失礼ながら、悪く言いますと。
「全面広告なんて滅多に打てない」という企業の典型的なパターンという気もします。


さて、ホンダの全面広告に話を戻します。
この広告の数日後に掲載されたわけですが、、、
まさか「意図的にブツケてきた」というような話だったりするのでしょうか。
わずか数日で作成した広告で、コピーも「やっつけ」だったりして。

根拠のない憶測はやめましょう。

カワサキとの対比として見た場合、こちらは、、、
「業界トップとして、肩の力の抜けたイメージ広告を打った」という感じですかね?
そしてそれが、ぜんぜん上手く行っていないと、、、(^^;


さーて明日は、東京モーターサイクルショーに行ってきます。

今年は急に暖かくなり、桜の開花は例年よりかなり早まっています。
私の住む埼玉県の平野部でも、この通り満開までもう一息。
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都内の桜は満開だそうです。天気も上々。
おまけに明後日は天気は悪そう。
屋内イベントなんか行くのはやめて、バイクでどこか出かけたいですが、、、

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2013年3月21日 (木)

これはちょっと・・・「ホンダの全面広告」

今朝の新聞に、ホンダのバイクの全面広告が載っていました。
明日から東京モーターサイクルショーですので、それに合わせての掲載でしょう。

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ヘルメットの中で、嬉しそうな男性の笑顔。

バイクが、
好きだ。

あの丘の先はどこにつながるのだろう。
廻り道やわき道を行くと、どんな新しい発見に出会えるのだろう。
そんなちょっとした好奇心が、人を動かしている。
バイクはその好奇心の答えをともに探すパートナー。

ただ、いつも良いことばかりではありません。
夏は焼けるように暑く、冬は凍るように寒い。
雨はいつでも天敵です。
でも、明日もまた走りたくなる自分がここにいる。

理屈なんかじゃなく、バイクには人の心を駆り立てる何かがある。
だから、どんな路を走ろうと、どんな逆風にさからっても、
今日も笑顔で走りながら叫びます。
“バイクが、好きだ。”
この気持ちは世界の誰にも負けない。



なんだこりゃ。

この広告を気に入った方がいらしたら、申し訳ありません。
ですが、あまりにひどい、中学生の作文のようなコピー。
バイクに乗ったこともなく好きでもない、凡庸なライターが書いたのだろうと思います。

ダメな点をあげつらうような事は、あまり好きではありませんが。
「だったらやめろ!」
それはそうですが、ちょっと書かずにいられないヒドさです。
せめてはじめの4行だけなら「平凡ながら分かりやすいメッセージ」で済むのに。

・暑くて寒くて雨は天敵
 最新のウェアや装備でかなり軽減できるのは、バイクに乗る人なら知っているはず。
 逆風も同じですね。困るのはむしろ横風ですよねぇ。
 そして、夏でも冬でも雨でも楽しい。また乗りたくなる。と。
 これでは子供の作文です。なぜそう感じるのか、そこに何があるのか、を語らないと。

・「自分がいる」という言い回し。
 これこそ「手あかのついた言葉」の典型です。
 大企業が全国紙で使うような言葉ではないと、私は思いますね。
 個人のブログで、ちょっと気取ったつもりで使って、後で恥ずかしくなるレベルでしょう。

・「人の心を駆り立てる何かがある」
・「この気持ちは誰にも負けない」
 例えばの話。
 食品のCMで「このラーメンには何かがある」なんて書きますか?
 中学生の「告白」じゃあるまいし。「○○さん、君が好きだ!」なんてウマヘタ系以外で使いますか。
 その「何か」や「気持ち」を、大人の言葉で読み手に感じさせないと。

「じゃぁオマエ書いてみろ!」と言われても、、、それは困ります。

その代わりに私のブログから「あれは良かった」というのを、ご紹介します。

まずは、これですよ。
私はこの「心に翼を。忘れ物 篇」を見て、泣きましたよ。
2009年8月8日(土)30秒ツーリング

 太陽が昇るのを、温度で感じた。
 季節が変わったことを、風の匂いで感じた。
 そこにあった。
 忘れていた感覚が、そこにあった。
 心に翼を。
 自由が加速する。ホンダ モーターサイクル。


新聞広告なら、これです。
どうです、ウズウズしてきませんか?
2010年12月18日(土)ハーレー全面広告

 ハーレーダビッドソンに乗る自分を想像しよう。
 胸騒ぎがした人。新しい自分が見つかる予感を持った人。
 まずは本物に跨ってみてください。
 1cmも走っていないのに、周りの風景が変わった。
 これで走り出したら、その先には何が待っているのだろう。
 さぁ、想像してください。慣れ親しんだ日常を、ここらで変えてみませんか。
 人生にいつまでも悦びを。Herley-Davidson


昨年のホンダだって、こうです。
天野祐吉さんはじめ、多くの人が絶賛。
2012年4月9日(月)Honda TVCM「負けるもんか(プロダクト)篇」

 頑張っていれば、いつか報われる。 
 持ち続ければ、夢は叶う。
 そんなのは幻想だ。

 たいてい、努力は報われない。
 たいてい、正義は勝てやしない。
 たいてい、夢は叶わない。

 そんなこと、現実の世の中ではよくあることだ。
 けれど、それがどうした。
 スタートはそこからだ。

 新しいことをやれば、必ずしくじる、腹が立つ。
 だから、寝る時間、食う時間を惜しんで、何度でもやる。

 さぁ、きのうまでの自分を超えろ.。
 きのうまでのHondaを超えろ。



テレビでも新聞でも、誰もが感動する傑作広告ばかりではないでしょう。
それでも、大会社が大新聞に載せる大カラー全面広告ですよ。

もう少し、どうにかなりませんかねぇ。

2013.3.25追記

ホンダのホームページに特設サイトが出来ていました。
なるほど。
ネット上では、文章は一部ずつ区切られて表示されると。
CMは、明るいキャラでコミカルなんですよと。
説明を読んだら、意図が分かりました。
あぁそうなんですか。

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2013年3月20日 (水)

BMW R65LS に遭遇

お彼岸です。
朝から親せきを次々と回って、お線香を上げてきました。

従兄のマサアキさんは60代ですが、若い頃からの「オトキチ」です。
昔は、TX650の後ろに乗せて貰ったり、モトクロス観戦に連れて行って貰ったりしたものでした。

バイク置き場には、スズキのビッグスクーターやカワサキZRXやモトクロッサーなど。
その中に、前から話を聞いていた1台。
BMW R65LS です。
長く保管されていたものを、昨年自分で修理復活させたそうです。
セル一発でエンジン始動。
トゥルトゥルトゥルっと、800回転ほどで静かにアイドリングします。
おぉー。これは堪りませんねぇ。

おっといけない。今日中にまだ何軒か回らなくては。
後日改めて、ゆっくり見せて貰いましょう。

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2013年3月 9日(土) F800ST車検受け取り に、たかじゃ!さんから興味深いコメントを頂きました。
「車検」って、そんなモンなんですかね・・・

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2013年3月16日 (土)

大房岬でびっくり

毎月一度の、バスツアーのウォーキングのご報告です。

全10回で1月2月はお休みだった「浅間山ぐるり一周ウォーク」が今月から再開なのですが、、、
残念。日程が合わずにパスです。
その代わりに、こんなウォーキングツアーに行ってきました。
「ぽかぽか南房総 菜の花&シーサイドウォークと港の大漁まつり」

まずは、さくっとデジカメ画像でご報告。

スタートは「大房岬(たいぶさみさき)」。
翌日は千葉県知事選挙の投票日。
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やはり北関東とは植生が違います。
防風林の竹って、風でカチカチ鳴るんですね。
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埼玉よりもひと足早い、一面の菜の花。
タンポポも咲いていて、中には綿毛まで。
さすがに桜の花は、まだまだ。
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道の駅とみうら「枇杷倶楽部」の名物「びわソフト」。
街灯まで、びわのデザイン。
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海が見られるだけで嬉しい埼玉県民(^^)
ゴールの富浦漁港。
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ここまでは、いつもの話なのですが。
今回は「イベントの規模」に驚かされました。

そもそも「大房岬(たいぶさみさき)」なんて、知りませんでした。
地図で見ると、こんな場所です。
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当日まで良く分かっていなかったのですが、スタート地点に到着してびっくり。
この小さな岬の駐車場に、次々とバスが到着。
同じ場所で、集中的にツアーが設定されているのです。
距離の短い「ウォーキング」と、岬も歩く「ハイキング入門」。
大きなデジカメ持参の方も大勢いらして「撮影会コース」もあったようです。

ゴールの「富浦漁港」は、この通りの大賑わい。
海産物などの出店が10店舗以上。大漁旗を掲げた漁船。フラダンスなどの出し物。
ここまできて、ようやく事情が分かりました。
ツアー名に「港の大漁まつり」とありましたが、自治体と協賛した旅行会社の「仕掛け」なんですね。
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海産物の試食コーナーは、丸干しなどが食べ放題。
引き換え券で、イクラ丼に漁師汁にサザエの壷焼。
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バス待機所を見ますと、関東各地からの大型バスが約30台。
参加者は軽く1,000人は超えているでしょう。
先のイクラ丼などの引換券に加え、金券300円も付きます、、、と言いますか、代金に含みます。
当然のこと、オミヤゲを300円で済ませる人はいませんよね。
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南房総市のホームページを見ますと、市の人口は約42,000人。
そのうち、この富浦地区が5,400人。
今回のツアーは、土日の二日間開催されたようです。
失礼ながら、この小さな漁港に、二日で数百万単位のお金が落ちると。


うーんなるほど。
大手旅行会社って、やっぱりすごい力を持っているんですねぇ。

この力を、過疎対策や復興支援に、、、と思ったら。
この会社主催の「被災地応援ツアー」も、大盛況だったそうです。

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2013年3月15日 (金)

RIDEに佐野集会の記事

本日発売のRIDEの70号です。
先日の佐野集会の記事が載っていました。
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う~んやっぱり黒っぽい。
この中で目立つためには、、、目立つ色!
私と同じ方法を考えた方が、もう一人いらっしゃいました。
さて私は、、、帽子をかぶっていますが、、、良く分からないですね(^^;

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2013年3月10日 (日)

「桶川の美少女」見学

息子のSR400のタンデムで、車検の終わったF800STを受け取りに行きました。
その途中で、前から気になっていた場所に寄りました。

国道17号から圏央道の桶川北本ICに接続する県道12号。
拡幅工事真っ最中の場所です。
工事中の交差点のそばに息子のSR400を停めさせると、、、ありましたねぇ。
ヤフーニュースにも載った「桶川の美少女」です。
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真新しい立派な木造の屋根に庭石。
足元には、作品名?「桶川の美少女」と作者の名前を彫り込んだ石も立っています。
「大工の岡野靖夫」さんが、個人で作った物だそうです。
コンクリート製。白く塗って赤い水着を着せて、足元にはさざ波が。
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立て札が三本。
今年1月の埼玉新聞の掲載記事、自筆の像の由来、更に自作の歌の歌詞。
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これはどうも、相当お金もかかっていますねぇ。

秩父の不動明王を思い出しました。
あちらは、左官屋さんと表示してありましたっけ。
以前見てきた時は「一体どのような経緯で?」なんて思いました。
ですが、この「美少女」を見て、なんだか分かってきた気がします。

大工さんや左官屋さん。
失礼ながら「ガテン系の作業職」というイメージです。
ですがやはり、モノ作りのお仕事ですからね。
仕様書通りの作業に飽き足らず、クリエイティブな情熱を抑えがたく。
自分の心の中にあるナニモノかを、長年培った自分の技術で形にしたい。
そんな気持ちだったのでは、ないでしょうか。

考えてみれば、手法が違うだけで、私だって似たようなものです。
なぜ私は、夜な夜なブログでこんな駄文をものしているのでしょうか?
誰に頼まれた訳でもなく。
誰にホメられる訳でもなく。
もちろん金銭的利益は全くなし。
逆に毎月の利用料金まで払って。
それでも、何かを書きたい伝えたい残したい。
おそらくこれは、左官の島崎さんや大工の岡野さんと同じです。
この気持ちは、一体何なのでしょうか?
アルミタラ洞窟に残る太古の壁画にまで遡る、人類普遍の根源的な衝動。


えーっと。
話を戻します。
不動明王は秩父の山奥でしたけど、こちらは片側2車線の幹線道路です。
朝晩は渋滞する位の交通量で、更にすぐ近くに大型ショッピングセンターの建設も予定されています。
道路完成の暁には、ここは交差点の角になります。
大勢の人が、この「美少女」を目にするようになるでしょう。
彼女はその方々の、芸術的或いは哲学的な深い思索の契機となってくれることでしょう。

いいからさぁ、お父さん。早く行こうよ!
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あー。はいはい。
ごめんごめん。

2013.5.15 追記
その後、更にバージョンアップされています・・・

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2013年3月 9日 (土)

所沢航空発祥記念館で零戦見学

F800STを受け取り、息子のSR400と一緒に、所沢航空発祥記念館へ。

ここでは、昨年12月から、零式艦上戦闘機(ゼロ戦・零戦)が展示されています。
なんと、世界で唯一オリジナルのエンジンで飛行可能な機体だそうです。
アメリカの民間航空博物館からの借り受けで、日本へ来るのは今回で三度目です。
今回は飛行はしないものの、エンジン始動の公開は大盛況だったそうです。
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入場料は通常展示500円のところ、1000円。
通常の展示室の奥を仕切って、特別展示室になっていました。
通常展示のご報告は、こちらをご参照下さい。
2012年2月4日(土)所沢航空発祥記念館

「日本の航空技術100年展」ということで、YS-11などの模型やパネル資料。
鉄、ジュラルミン、炭素繊維の重さの比較は、自転車のハンドル。なるほど。
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物販のコーナーもありました。YS-11のシートは25,000円。
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さてさて。奥の仕切りの内側が、零戦の展示コーナー。
おぉー、これがそうか。
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首都圏の零戦の展示と言えば、上野の国立科学博物館と靖国神社の「遊就館」。
私は、どちらも何回か見ています。
それらを「剥製」とすれば、こちらはまさに「生きている猛獣」そのもの・・・
なぁんてね。
私には、それほどの感性も知識もありません(^^;
へぇーっと眺めるだけです。

胴体下には、裏側が見える鏡のようなシート。
その上に、滴れたオイルを受ける容器。なるほど実際に動く状態なのですね。
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キャノピーのガラスはピカピカ。
その一方で、胴体や羽根は結構ペコペコしています。
再生後数十年。実際に飛行した応力により、こうなるのでしょうか。
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20㎜機銃弾の模型。
「うへー大きいなぁ」コレが当たったら、タダでは済まないでしょう。
一方、電子制御もなしで、良く当たったものだ、なんて思ったり。
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以下は無駄話です。

「太平洋戦争の日本軍の代表的な兵器」という側面からの感想は控えますが。
零戦って、やはり胸に迫るモノがあるんですよね。

 ・非力なエンジンをカバーする軽くて運動性能に優れた機体
 ・一方、防弾性能は極めて貧弱
 ・高い技術を持ったパイロット

似たようなお話は、枚挙にいとまがありません。

 ・古くは、京の五条の橋の上の「牛若丸と弁慶」
 ・ミッドシップで抜群のコーナーリング性能を持つロータスヨーロッパを駆る「サーキットの狼」
 ・数百年前の戦艦をレストアし、波動砲と作戦技術を頼りに、たった一艦で旅立つ「宇宙戦艦ヤマト」
 ・時代遅れのハチロクで、RX-7やGT-Rなどの強力なライバルを打ち負かす「頭文字D」
 ・我がヤマハSR400のルーツ、耐久レースでも活躍し世間を驚かせた「ロードボンバー」

「日本人は、、、」という言い方は、あまり好きではありません。
ですが、「柔よく剛を制す」とか「不言実行」を尊ぶ。
これが「国民性」とか「メンタリティ」とかいうもの、なのでしょう。

更に「日露戦争」まで遡ります(^^;
私はそれほど歴史に詳しいわけではありませんが。
司馬遼太郎の「坂の上の雲」を、思いっきり要約してみます。

 ・強大なロシア帝国が日本を狙っている
 ・ここで負ければ、日本の未来はない
 ・日本は、明治維新以来せっせと軍備を整えてはきたが、優劣は明らか
 ・この戦争に勝つために、参謀は考えに考え抜いた作戦を立てた
 ・同時に、砲撃手などの技術面も徹底的に訓練した
 ・また、砲弾には日本独自の強力な火薬が使われた
 ・これらの必死の努力に加え、ロシア帝国の国内事情や外交面の努力などにより、何とか勝利を得た

更に、日露戦争後の日本がどうなったかについて。

参考:東郷平八郎長官「連合艦隊解散ノ辞」の一部
而(しか)して武力なる物は艦船兵器等のみにあらずして、之を活用する無形の実力にあり、百発百中の一砲能(よ)く百発一中の敵砲百門に対抗し得るを覚らば、我等軍人は主として武力を形而上(けいじじやう)に求めるべからず。


「坂の上の雲」の要約を、更にご紹介。

 ・日露戦争は、かなり運にも助けられた、ぎりぎりの勝利だった
 ・しかし、その事情は民衆には正確には伝わらず「勝った勝った、日本はすごい!」という世論になった
 ・軍隊でも、冷静な分析より精神論が重んじられていくようになり、やがて第二次世界大戦の敗北に至った

というわけです。
そのような精神主義の台頭に対して、技術的な側面から零戦を見ると・・・

うへー。
すみませーん。
止まらなくなってしまいますので、オシマイにします。

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F800ST車検受け取り

本日受け取ってきました。
いつも通りの、費用明細のご報告です。
埼玉県内の大手の BMW Motorrad バイクの正規ディーラーでの、BMW F800ST の車検費用。
(いつも通りのクドい書き方です。検索でヒットして参考にして頂くためです。)

車検の際にはブレーキフルードの交換は必ず行うとのこと。
リヤのブレーキパッドは要交換。
プラグも交換した方が良い。
純正なら一本1,000円イリジウムなら1,500円とのことで、イリジウムを依頼。
オイルとフィルターの交換も依頼。
シフトリンクの柔らかいブッシュもボロくなり交換。
これはスカーバーでも傷んで交換しました。

費用明細は以下の通りです。

点検整備費用
 ・法定24カ月点検整備 33,898円
 ・エンジンオイル MOTUL5100/10W40 2,100円×3.0リットル=6,300円
 ・ガスケット 147円
  ・オイルフィルター 1,890円
 ・ブレーキフルード 420円
 ・リヤブレーキパッド 5,250円
 ・シフトリンクのブッシュ 105円×2=210円
 ・プラグ デンソーイリジウム 1,575円×2=3,150円

諸費用
 ・継続検査代行手数料 14,955円
 ・光軸調整費 997円
 ・自賠責 13,640円
 ・重量税 3,800円
 ・印紙代 1,700円

グリス、潤滑剤、洗浄剤代 1,575円

以上で、合計 88,037円です。

スカーバーの時とブレーキパッドやオイルフィルター代程度で、大差ありませんでした。
2010年10月 2日(土)スカーバー車検 79,464円

納品書には、こんな事も書いてありました。

ご注意いただきたい事項
 自主運用の軽自動車用と思われるETC車載機を取り付けてのご入庫は今後ご遠慮願います

やれやれ。
昨年の12カ月点検の時には、そんな話は出ませんでしたが。
「違法とまでは言えないグレーゾーンなのは承知していますが・・・」とのことです。
まぁ騒いでも仕方ありません。
次回は配線はそのまま、本体だけ外して持って行きましょう。
ということは、圏央道を使った場合は、現金支払いになりますねぇ。

その他無駄話です。
Kシリーズが入庫中。こんなにフレームが低いんですね。
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クールダウンベストは、水を含ませて使用するベストだそうです。
裏地がメッシュなので、びちゃっとせず使用感サラサラだそうですが、、、
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BMW純正のスノーボード。
黄ばみ具合から、かなりの長期在庫のようでした(^^;
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今日は、息子とSR400でタンデム(^^)
寄り道の内容などは、後ほどご紹介致します。
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2013年3月 8日 (金)

今日の検索フレーズランキング

本日の検索フレーズランキングは、以下の通りです。

1位:グリコピアイースト お姉さん 2013年2月11日(月)「グリコピアイースト」工場見学
2位:honda cm 負けるもんか 2012年4月 9日(月)~11日(水)Honda TVCM「負けるもんか(プロダクト)」篇 その1~3
3位:旧所有者の税金の消滅(税止め) 2009年6月25日(木)税金還付(-_-)
4位:帝王切開発祥の地 2011年9月16日(金)本邦帝王切開術発祥之地
5位:西ゆうじ 死去 2013年2月 6日(水)・20日(水)「あんどーなつ」原作者「西ゆうじ」さんご逝去・続報
6位:西ゆうじ (同上)
7位:トップケースプレート自作
8位:NC700X 購入 2012年3月 4日(日)ホンダ NC700X ABS 試乗
            2012年2月25日(土)ホンダNC700Xをチェック
            2012年2月24日(金)次期車決定!?
9位:タミヤ 土屋博士 2012年7月23日(月)土屋博嗣氏ご逝去の続報
              2012年7月20日(金)土屋博士がお亡くなりに・・・
10位:ヘルメット 小型FMラジオ 2012年5月6日(日)~19日(土)カーナビの無線化リベンジ その1~3

このブログは大して人気もありませんので、日当たり100~200カウント程度しかありません。
その中のランキングですので、毎日大きく内容が変わります。

それにしても、バイク関連のフレーズがほとんど無し。
そして「バイク以外の雑談」の中でも、それなりに気合を入れて書いた文章がヒットしているようで、、、
ちょっと嬉しいです(^^;
ここには書かずにいて、ネットでほとんど情報の無いようなアレコレも後でアップしますかね。

さぁーて、明日はF800STの車検受取です。後ほど結果をご報告致します。

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2013年3月 2日 (土)

初体験 ホンダ PCX125

F800STをディーラーに預けたあと、近くのコンビニで友人Yくんと待ち合わせです。
間もなく、YくんがホンダPCX125で登場。
原付二種でのタンデム走行初体験。約30kmです。
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私は、スクーターの経験は、ほとんどありません。
「スーパーカブより、少しは早いのだろう」程度に思っていました。
その上、タンデムですからねぇ。
「おいおい大丈夫かいな?」と思っていたのですが、、、いやー私の認識不足でした。

おっさん二人乗りで、片側三車線の国道バイパスを流れに乗って走れてしまうんですね。
タンデムんのリヤシートは「ゆったり」とまでは言えませんが、充分普通に乗れます。
後付けのバックレストは、腰の支えとグリップとして役に立ちました。

さて。運転させてもらいましょう。
まず驚かされたのは、アイドリングストップです。
停車してブレーキを握っていると、3~5秒位でエンジン停止。
アクセルをわずかに開くと、瞬時にエンジンが始動し、そのままなめらかに発進。
これはすごい。
セルの音さえ、しないんです。
アイドリングからの発進と比べて、全く違和感がありません。
バイクですと、ついついやってしまう「ブォンブォン」の空吹かしは一切不要。
そうかぁー。クルマだって、今時そんなことしませんものねぇ。
二輪車も同じになったのですね。

走った感じも、キビキビしていて、大変気持が良いです。
加速も減速もしっかりしていて、一般国道の流れに乗るのに不足はありません。
交差点の旋回程度ですが、倒しこみやそこからの加速も、安定していて気持が良いです。
これなら、埼玉県内の峠道くらいなら、ストレスなく楽しめそうです。

細かい点ですが。
先ほど書きましたバックレストのほかに、スクリーンも大きめの社外品。
それから、ミラーに方位磁石がぺたり。ハンドルにはピンクの腕時計。
小さなフックは、買物袋用だそうです。
多くのスクーターに付いている「コンビニフック」が、標準装備されていないそうです。
まぁこの程度は、大した問題ではないですね。
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と言うわけで。意外や意外。これは良いですねぇ。
原付二種は、任意保険が「ファミリーバイク特約」で済むのが、大きなメリットです。
ですが、そんな「ガマンの選択」ではなく、「これ自体、アリ!」と思わされました。

このPCXは、原付二種スクーターの中でも、大変人気があるそうです。
私には同クラス他車の比較は分かりませんが、大いに納得です。
今までの「食わず嫌い」から、目をひらかされた思いです。
「次は」こんなクラス、、、いやいや「次の次」かな、なんて。

お値段は、299,250円ですか。
新車としては、充分安いなーとは思います。
ですが、、、私は今まで、バイクの新車なんて買った事がないんですよね。
正直なところ「その金額で中古車を買うとすれば、、、」なんて思ってしまいます。

原付二種は、中古でもあまり「値ごなれ」しないんですよねぇ。
私にとっては、この点が一番のネックかも知れません。

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F800ST車検出し

F800STの車検が近づいてきました。
昨年の12カ月点検に続き、スカーバーを購入したディーラーに頼みに行きました。
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担当の方がざっと見たところ、、、
・リヤのパッドが減っている。
・エンジン下部にオイル滲みあり。
・車検時にはブレーキフルードは交換とします。とのこと。
私からの依頼事項は、オイルとフィルター交換のみ。
気になる点は、特にありません。

うーん。
1年前には、ヘッドからの滲みの対処をして貰いました。
ネットで調べますと、同様の症例が沢山ある「持病」のようです。
そして今度は下部ですか。
6年・27000キロです。
10年以上経過したSR400やゼルビスだって、オイル滲みなんて全く無かったのに。
「外車なんてこんなモンですよ」という話ですかねぇ。

結果は1週間後のご報告と言うことで。

出たばかりの、F800GTがありました。
F800STに対し、ウィンカースイッチが「普通」になり、ハンドルが高くなっています。
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私は、跨った時の膝の納まりも良くなったように感じました。

この白で、カウルに赤いステッカーでも貼ったら白バイに見えるかも、、、
なんてバカなことを考えました。

この後、、、友人のホンダPCXでタンデムで帰宅。
こちらは、後ほどご報告します。

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