大房岬でびっくり
毎月一度の、バスツアーのウォーキングのご報告です。
全10回で1月2月はお休みだった「浅間山ぐるり一周ウォーク」が今月から再開なのですが、、、
残念。日程が合わずにパスです。
その代わりに、こんなウォーキングツアーに行ってきました。
「ぽかぽか南房総 菜の花&シーサイドウォークと港の大漁まつり」
まずは、さくっとデジカメ画像でご報告。
スタートは「大房岬(たいぶさみさき)」。
翌日は千葉県知事選挙の投票日。
やはり北関東とは植生が違います。
防風林の竹って、風でカチカチ鳴るんですね。
埼玉よりもひと足早い、一面の菜の花。
タンポポも咲いていて、中には綿毛まで。
さすがに桜の花は、まだまだ。
道の駅とみうら「枇杷倶楽部」の名物「びわソフト」。
街灯まで、びわのデザイン。
海が見られるだけで嬉しい埼玉県民(^^)
ゴールの富浦漁港。
ここまでは、いつもの話なのですが。
今回は「イベントの規模」に驚かされました。
そもそも「大房岬(たいぶさみさき)」なんて、知りませんでした。
地図で見ると、こんな場所です。
当日まで良く分かっていなかったのですが、スタート地点に到着してびっくり。
この小さな岬の駐車場に、次々とバスが到着。
同じ場所で、集中的にツアーが設定されているのです。
距離の短い「ウォーキング」と、岬も歩く「ハイキング入門」。
大きなデジカメ持参の方も大勢いらして「撮影会コース」もあったようです。
ゴールの「富浦漁港」は、この通りの大賑わい。
海産物などの出店が10店舗以上。大漁旗を掲げた漁船。フラダンスなどの出し物。
ここまできて、ようやく事情が分かりました。
ツアー名に「港の大漁まつり」とありましたが、自治体と協賛した旅行会社の「仕掛け」なんですね。
海産物の試食コーナーは、丸干しなどが食べ放題。
引き換え券で、イクラ丼に漁師汁にサザエの壷焼。
バス待機所を見ますと、関東各地からの大型バスが約30台。
参加者は軽く1,000人は超えているでしょう。
先のイクラ丼などの引換券に加え、金券300円も付きます、、、と言いますか、代金に含みます。
当然のこと、オミヤゲを300円で済ませる人はいませんよね。
南房総市のホームページを見ますと、市の人口は約42,000人。
そのうち、この富浦地区が5,400人。
今回のツアーは、土日の二日間開催されたようです。
失礼ながら、この小さな漁港に、二日で数百万単位のお金が落ちると。
うーんなるほど。
大手旅行会社って、やっぱりすごい力を持っているんですねぇ。
この力を、過疎対策や復興支援に、、、と思ったら。
この会社主催の「被災地応援ツアー」も、大盛況だったそうです。
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