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2013年6月 7日 (金)

スズキ歴史館見学 その5

三階は「ものづくりの歴史」。
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初代社長の鈴木道雄氏の胸像と紹介パネル。
「なーんだ、一点集中とか言って、やっぱ銅像とかあるんじゃん!」、、、な~んて声が聞こえてきそうです。
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先に勝手な個人的見解を書きましたけど、そりゃまぁ当然ですよね。
ここは「企業博物館」ですから。
例えば2月に行った、子供向けの「グリコピアイースト」にも創業者や社是のコーナーがありました。
トヨタなんて、独立した「豊田佐吉記念館」があります。

さーて。
展示は創業時の「織機」の開発ストーリーや現物から始まります。

当時の基幹産業の「織機」からの出発は、トヨタと同じですね。
ちなみに「株式会社豊田自動織機」は、今でも存在します。
企業規模は、当然「トヨタ自動車株式会社」の方が、はるかに大きくなりました。
それでも「織機」は、トヨタグループの中で「創業家」として、特別な扱いなのだとか。
おっと話が逸れました。

様々な「機織り機」がありましたけど、失礼してこの辺は少し飛ばしますね。
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「機織り機」って、一台売ればすごく長く使える機械です。
今後の社業の発展のためには、一定期間で買い替えるような製品が必要だ。
そのような考えで、四輪車開発に着手したのだそうですよ。

というわけで、やっとクルマとバイクです。
バイクの事業を興した二代目社長、鈴木俊三氏の胸像。
初代社長の鈴木道雄氏の「婿」なんですって。
一緒に写っているのが、二輪車製品第一号の「パワーフリーE2」1952年。
案内ビデオも「切り抜いた紙をパタパタさせる」というようなCGで、楽しく見られます。
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ちなみに自転車本体は「関根自転車」でした。
昭和には普通に見かけたメーカーでしたが、いつの間にか見なくなりました。
ウィキペディアには、丸紅山口自転車、片倉自転車と共に「→三和自転車工業へ吸収」とあります。
この二社も、良いサイクリング車を作るメーカーでしたっけ。
その後、その三和自転車も無くなったようです。
おっと、また話が逸れました。

製品概要の紹介パネル。
エンジン形式や価格などの諸元表示が、見やすくまとまっています。
この表記形式は、全ての製品で共通。
こういう点も「マジメだよなー」と思います。
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世間との比較用のパネル。
新聞、カレー、お米、JR運賃、大卒初任給。
見た人が、各自ピンとくる事項で比較すれば良いという訳ですね。
これもこの後、年代順に掲示されていました。
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銅像の先に、二輪の「コレダ」、四輪の「スズライト」などが、ずらーっと並びます。
ボロっちいのは「ダイヤモンドフリー」1956年製。
バンコクからパリまで、2年で47,000㎞の冒険旅行を走破した、実車だそうです。
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何やら子どもの声がすると思ったら、、、
「我が家のフロンテ」というコーナーです。
1967年製のフロンテ、空冷2サイクル3気筒356cc。25馬力。377,000円。
家族四人がゆったり乗れるマイカーで、高速道路ドライブに出発!
そんなシーンが、音声と合成映像で再現されます。
見ている私も画像の中に合成されて、ブロック塀の画面に小さく映りました。
記念撮影の女性三人は本物です。念のため(^^;
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さーて、やっと1970年代に突入。
GT750やGS400やロータリーエンジンの登場です。

では、いずれまた。

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F800ST雑考」カテゴリの記事

コメント

おもしろいですね。スズキファンになりそう。ハヤブサ注文しようかしら。

投稿: ttt | 2013年6月17日 (月) 20時13分

こんばんは
スズキの歴史館を見て懐かしく思いました。私が20歳くらいの時に初めてのマイカー選び
でフロンテクーペとホンダZで大変悩みました。結局ホンダZ(水冷ハードトップ)を購入
しましたが35年を過ぎた今でもフロンテクーペに未練がありますね(笑)

6月8~9日に700キロ越えのツーリングに仲間数台といきましたがF800STの平均
燃費がなんと27キロと一緒に行ったメンバー驚いていました。
ゼルビスの燃費よりも良いとは嬉しい誤算です
足元の熱さは予想外でしたが思い通りの良いバイクですね、
6400キロで購入しましたが4月末の乗り初めからもう2000キロも走りました。

投稿: ヨシアキ | 2013年6月17日 (月) 22時22分

tttさん、こんにちは。
スズキ歴史館、面白かったですよ~。
この面白さの幾らかでも、ブログでお伝えできればと思うのですが、、、
延々と長くなるばかりで、困りました(^^;
ホンダのコレクションホールも良かったですし、浜松にはヤマハもあります。
どこを見ても、そのメーカーらしさが出ていて、面白いのでしょうね。

ヨシアキさん、ホンダZとは懐かしいですね。
水中メガネのようなリヤハッチが格好良かったですよね。
F800STは快調のようで何よりです。
足元はホント熱いですよね。
こんなにフレームが熱くなって大丈夫なんですかねぇ。
びゅーんと走っていれば気にならないのですが、、、
やはり使用環境が想定外、という話になるんですかね。

さーてスズキ歴史館の続きもアップしましたので、ご覧下さい。
まだまだ終わりません(泣)

投稿: 缶コーヒー | 2013年6月18日 (火) 05時37分

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