スズキ歴史館見学 その2
さて二階です。
「クルマが出来るまで」の展示コーナー。
車の企画会議~デザイン~クレイモデル~試作評価~量産工程までが展示されています。
この展示がすごいんです。
何しろ、企画会議からスタートしちゃいますからね。
テーブルの上には、資料のファイル。
その前の椅子に座ると、ディスプレイに会議の様子が映し出されます。
資料のファイルをめくりながら、新車のコンセプト会議に参加です。
続いてデザインのコーナー。
オフィスには、制服を着たマネキンが座っています。
そのすぐ隣に座って画面やテーブルの様子を眺められます。
まるで本当のオフィスにいるみたい。
パソコン画面には、デザインスケッチを作成する様子がリアルに表示。
机の周りには、参考資料や文房具が置かれています。
デザイナーが参考に飾っている、という設定なのでしょう。
フィアット500の写真やシャパラルなどのミニカーまで。
大昔の車両とは言え、他社のクルマですよ。
そんなのまで展示してしまう徹底振り。
試作工程です。
原寸大のテープドローイングやモックアップと続きます。
バイクの物は、GSX-R1400のエンジンとB-KING。
その後、3Dレーザースキャナによるデータ化に続きます。
そして試作車が作られ、性能測定や衝突安全テスト。
オフセット衝突でぐちゃぐちゃのクルマなどなど。
さーてこの後、量産工場に続くのですが、そちらもすごい徹底振り。
| 固定リンク
「F800ST雑考」カテゴリの記事
- F800STに再会(2013.09.28)
- もう一つの、カワサキニンジャ(2013.08.23)
- 行ってきました「総合火力演習・予行」(2013.08.20)
- タイのクルマ事情(2013.08.16)
- タイのバイク事情 2(2013.08.14)
コメント