頭文字Dついに最終回
「週刊ヤングマガジン」で18年間連載された「頭文字D」が、本日ついに最終回を迎えました。
最終バトルは、拓海のハチロクがなんと○○○でゴールするという、意表を突く終わり方でした。
それが3週前の号です。
その後の連載2回は、プロジェクトDメンバーでの赤城湖畔での打ち上げバーベキューの光景。
酔った啓介と拓海のおバカな掛け合いが笑わせてくれました。
その後、リーダーの涼介が亡くなった恋人の香織の墓前で語る。
最後は、インプレッサで配達に行く拓海。
意外にあっさりとした終わり方だと、私は思います。
これから私は、頭文字Dの面白さについて語りたいのですが。
漫画自体の技術や用語については全く詳しくないので、ちょっと困りました。
頭文字Dの面白さの大きな要素の一つは、えーとアレは何と言うのですか?
ネーム?キャプション?
ドラマなどなら「ナレーション」に相当する文章。
これが非常に優れていると思うんです。
たとえば藤堂塾とのバトルの終わり。
酒井敗北・・!!
藤堂塾まさかの連敗
あまりにも衝撃的なプロジェクトDの完全勝利に
塩那の峠(やま)は凍りつく
埼玉バトルの情景。
慣性質量を熱エネルギーに変換し
空気中に発散しながらハチロクは減速する!!
埼玉バトルでの、恭子との出会い。
人一倍熱血漢の啓介にとってそれは心地よい感覚であり
同じFDをあやつるドライバーとしての
シンパシーを感じないわけにはいかなかった
ついでに前作「バリバリ伝説」では、こうです。
それは・・・
ラルフのYZRではなく
ヒデヨシのカタナなのかも
しれません
あの頃のままに……
頭文字D最終回も、当然こういった文章があるかと思ったのですが、、、
涼介のモノローグだけで、静かに終わらせています。
これも作者の「意表を突く」表現なのでしょう。
作品のスキャンデータをそのまま掲載してしまいましたが、、、
あくまで、頭文字Dを語るための「引用」として、ご容赦頂きたいと思います。
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