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2013年9月

2013年9月29日 (日)

リバーワンのミニベロ

東京都墨田区両国にある「スポーツサイクルいちかわ」オリジナルのミニベロです。
ベロは、フランス語で自転車のこと。
最近の自転車は、太いタイヤのアメリカ系や細いタイヤのイタリア系が人気のようです。
私の若かった頃の1960~1980年代あたりは、サイクリング車と言えば、英仏がお手本でした。
このミニベロも、小径車ではありますが、フランス系のパーツが多用されています。

 

さて実車を見てみましょう。
中古車を仕立て直したのだそうですが、バランス良く組み上がっていますねー。
具体的には、以下のようなことです。
・サドルやハンドルの突き出し長さと取付角度
・ブレーキや変速機のワイヤーの適切な長さとキレイな取り回し
・泥除けと車輪の隙間がずれ無く一定
 
実用車のミニサイクルとは違い、昔ながらのサイクリング車の構造です。
フレームの構成はこんな感じ。
・トップチューブが地面と平行な「ダイヤモンドフレーム」。
・ブレーキや変速機などの台座類は、すべてフレームに「直付け」。
・後輪からサドルの下に伸びるステーが2本のパイプと交差する「クロスド・シートステー」。
う~ん、これは素晴らしい。
20130929_11

 

それでは細部を見てみましょう。
一般的に、フレームパイプの接合は以下の2種類があります。
・接合部品「ラグ」を使用して接合
・パイプ同士を直接接合する「ラグレス式」
接合方法ですが、最近は素材自体を溶かす「溶接」が主流のようです。
以前は、融点の低い別の金属を使用して接合する「ロー付け」が主流でした。
ちょうど「ハンダ付け」のような手法です。
このフレームは、伝統的な「ラグを使用したロー付け」で組まれています。
・・・と思ったら、ちょっと違いました。
ヘッドパイプ側はラグがありますが、トップチューブとダウンチューブ側はラグレスになっています。
どういう意味があるのかは不明ですが、おそらくミニベロ用のラグなんて無いでしょう。
ヘッド周りのみ強度アップ、あるいはデザイン狙いなのでしょうか。

 

フロントフォークを固定する一番上のパーツが、アルミ製の長い物に変更されています。
おそらく付け外しをスピーディに行うためでしょう。
前オーナーは、自転車を分解して列車に持ち込む「輪行サイクリング」をしていたようです。
26インチのサイクリング車で流行した手法ですが、この小径車で効果があるのですかね。
メーカーは「SUGINO」。
スギノエンジニアリングという、クランクやギアを専門とするメーカーの商品のようです。
20130929_21

 

ブレーキは、台座をステーに直付けする「カンティレバー」タイプ。
フランスの「マファック・クリテリウム」という当時の定番パーツ。
L字型の二枚の板で構成された、シンプルでスマートなデザインが、いかにもフレンチ。
その下の、ライトの台座も凝った作りですねぇ。
ちょっと塗装がはがれていますが、下地はメッキがかけてあるようです。
20130929_22

 

一方、リヤのブレーキは最近の幅の狭い物が装着されています。
「クリテ」では幅が広くてかかとが当たってしまうため。
クランクは先ほどのスギノ製、チェーンリングはフランス製の「TA」。
6本ステーの美しいこと。
マッドガード(泥除け)は「本所」の長く深い物です。
取付もちょっと面白い工夫がされています。
後輪とクランクを繋ぐ「チェーンステー」は普通の自転車では前下がりになります。
一方ミニベロの場合、ホイールが小さいので前上がり。
そこでマッドガードの取付位置をずらして、バランスを取っています。
こういう所で、オーナーのセンスが光るんですよね。
20130929_23

 

この深くて長いマッドガードは、当時のツーリング車の定番です。
先にも書きましたが、ホイールとの隙間を一定にするのが組み付けのキモです。
そのために、ステーはアルミの丸棒で「ダルマ」と呼ばれるパーツで微調整し固定します。
良く見ますと、マッドガードの幅に合わせ、ステーの湾曲部も真ん中だけまっすぐ。
20130929_24

 

カンティレバーブレーキは、左右をワイヤーで連結します。
均等に力が伝わるように、振り分け部をローラーとした高級パーツ。
その上、ワンタッチでワイヤーを緩める「クイックレリーズ」付き。
これにより、ホイールの脱着が素早く出来るのです。
パーツ自体も、仕上げも精度も大変良いです。
おそらく「ダイアコンペ」ブランドで知られる、吉貝機械金属製でしょう。
今は社名が変わって、株式会社ヨシガイなんですね。
20130929_25

マッドガードの固定は、縦方向の隠しネジにより、L字金具などはなし。
それからこのワイヤーは、、、
うひゃー。
こんな事を書いていたら、いつになっても終わりません(^^;

 

少し試乗させてもらいました。
おっ。これは良いぞ。
ソリッド感が心地よく、軽快で安定した乗り味。
小径実用ミニサイクルのふらふらした乗り味とは全く違う、26インチ車と変わらない安定感でした。
クルマで言えば、ワゴン車とスポーツセダンの違いでしょうか。

 

私も一台欲しい、、、ですが、バイク以上に体力脚力が足りません(^^;
え?
Breva750とF800STはどうなった?
いやその、、、「また来週」ということで。
あ。
来週土曜はバス旅行の新シリーズ、日曜日は休日出勤でした、、、(^^;

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2013年9月28日 (土)

F800STに再会

Breva750の受け取りと引き換えに、都内のショップに預けてきたF800STです。
残念ながら、買い手がつきません(泣)

このまま秋が深まり寒くなって、来年春まで長期在庫では困ります。
仕方ありません。本日電車に乗って引き取りに行ってきました。

おぉー懐かしい。というほどでもありません。
普段でも、1カ月のブランク位はありましたからね。
もちろんバッテリーも元気で、何の問題もなくセル一発始動。

Breva750より、ひとまわり大きくてその分少し重いです。
足の曲がりは少しきつく、ハンドルは少し遠いです。
パワーはもう、比較になりません。
フレキシブルで、独特のパルス感を伴い一気に吹け上がります。
都内でもすいすいの、軽快な操縦性。
DATZで購入した湾曲ミラーのおかげで、後ろも良く見えますし。
これはこれで、やっぱり良いですねぇ。
本当に、あと少しだけ軽くて小さければ良いのに。

とまぁ、特別な感想もなく、普通に乗って帰りました。
この後、友人に頼んでヤフオクに出品して貰います。
どなたか良い人に乗って貰えると、嬉しいのですが。


SR400を引き取って来た2011年4月30日と、ほぼ同じアングルです。
当時話題になった、東京タワーのてっぺんのアンテナが曲がっているのが分かります。
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高島平の銀杏並木も、わずかに色付き始めていました。
20130928_2

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2013年9月26日 (木)

バイク用品ちょこっと取付加工

こんな物を買ってきました。
ホームセンター「スーパービバホーム」で、長い六角穴付きボルト。
 M8×80mmのステンレス製 180円×2
バイク用品店NAPSで、アルミのカラー。
 キタコ アルミスペーサーカラー
 01-594368  アルミ材:A2017(17S)
 M8用(外径13mm 内径8.2mm 厚さ15mm)  294円×2
 外径がボルトの頭と同じなのがポイント。
20130926_1

別のアルミ部品の取付穴を、6mmから8mmに拡張。
夜更けに一人で、甲丸やすりで、ごりごりごりごり。
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作業場所はキッチンの流し台、作業台は切り開いた牛乳パック。
我ながら、情けない作業環境ではあります。
本当は、広いガレージでも欲しいですけどね。
とは言え、明るくて立ち作業も楽ですし、削りかすなどの後始末も簡単。
私なんぞ、どうせ大したことも出来ませんし。

という訳で、こんな物が出来ました。
20130926_3

さーて、うまく取り付けが出来るでしょうか。
ボルトがずいぶん長いのが、ちょっと心配です。

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2013年9月25日 (水)

雑誌のミニ四駆記事

どなたもご興味のない話で、申し訳ありませんが。

このブログの開設前に、私は「ミニ四駆」「ダンガンレーサー」のホームページを長くやっていました。
モノクロ・MONOQLOという雑誌がありまして。
30代~40代の男性を中心に読まれている「モノ批評誌」だそうです。
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その雑誌の今月号で、ミニ四駆の特集記事がありまして。
私のホームページ「がんばれ!ミニ四駆」の画像のいくつかを使ってもらいました。
中国製の「パチ物」とか、ボックスアートの画像程度ですけどね。
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ウチの子どもたちが小学生の頃。もう10年以上も前です。
個人ホームページの黎明期、と言っても良いでしょう。
著作権という観点ではグレーなのは承知で、まだ高くて遅かったスキャナーで、
せっせと箱をスキャンしたのが、懐かしいです。
とっくの昔にカウンターは外してしまいましたが、時々サーバーのログを見ますと、
今でも、毎日数百件のアクセスが、あるんですよ。

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2013年9月22日 (日)

朋あり遠方より来る

朋あり遠方より来る、また楽しからずや

「論語」の中で最初に語られる、有名な一節です。
この部分だけ、字句通りに解釈すれば「友だちが遠くから来てくれて、楽しいなぁ」でしょう。
太宰治の「正義と微笑」の中では、もう少し深い解釈が示されています。

わが思想ただちに世に容れられずとも、思いもかけぬ遠方の人より支持の声を聞く。
的中の気配を、かすかにその身に感覚する時のよろこび。
そのような「理想主義者の最高の願望」を表しているのだと、主人公が通う大学の先生は語ります。

いずれの解釈を採っても、この一節は最近のネット環境に大変マッチしていると思います。
思いがけない懐かしい人から、メールが来たり掲示板に書き込みがあったり。
ホームページやブログやSNSで自らの思想を世に問い、時間や空間を超えて賛同の声を聞く。
孔子が現代のネット環境を見たら、どんな風に感じるでしょう。


えーと。
なぜ突然、孔子や太宰まで持ち出したのかと言いますと。


メールで、こんな画像を頂きましたv(^o^)v
20130922
以前から、ヘルメットホルダーのキーに燃料ホースを切った物を差していたそうです。
それを紛失してしまうのが、防げるようになったとのこと(^o^)


元ネタはこちら。

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2013年9月21日 (土)

おばあちゃん百歳お祝い

私事ですが、、、って個人のブログだから当たり前ですが。

先週の台風から一転、今週の三連休は素晴らしい秋晴れ。
なのですが、私はお彼岸のお墓参りと親せき回りです・・・。

私のおばあちゃんは、今年で百歳! 曾孫が16人!
初孫の私が、50代です。
おばあちゃんは、人生の半分以上を、おばあちゃんとして過ごしています。
先日の「老人の日」に、お祝い状と記念品を頂きましたので、見せてもらいました。

「内閣総理大臣 安部晋三」名義のお祝い状を、市長さんの代読で受け取ったそうです。

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厚生労働省のプレスリリースはこちら。

この世代の方は、お元気で長生きですねぇ。
若い頃は、無農薬の新鮮な健康食を食べて、身体を沢山動かす暮らし。
そして年を取ってから、快適な環境や医学の恩恵を受けて。
これなら健康で長生きも出来ますよね。

私たちなんて。ねぇ。
若い頃から、添加物ばかりの食事。
ロクに身体も動かさないで、メタボでストレスたまりまくりの生活。
どうも、長生きはムリそうですねぇ。

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2013年9月15日 (日)

Breva750ハンドルアップ

三連休初日ですが、台風18号が直撃しそうです。
明日からは大雨の予報。
今日しかないですねぇ。息子のSR400と一緒に、さくっと流してきました。
310261std

いつもの「ハンドル上げたい病」。
ゼルビスに最初に付けた物を付けてみました。
ハリケーンのハンドルアップスペーサー H25 シルバーアルマイトHB0624A
(25mmアップのみ・税込6,825円)適合ネジ穴間ピッチは、31.5~35mm。
Breva750のピッチは、約32mm。
ケーブル類も、問題はないようです。
20130914_01

ちなみに、元々の取付状態はこうです。
あれ?
国産やBMWでは、前方が密着して後方を締め込むのですが・・・
この辺も「イタリア物」と言うことでしょうか。
20130914_02

ハンドルアップは、やはり楽ですねぇ。
大昔に慣れ親しんだ、国産車の標準ポジション「殿さま乗り」。
結局、ここに行きついてしまうんですねぇ。

さてと。
いつもの秩父高原牧場に向かう道では、案山子の行列。
息子はデジイチで何やら撮影。
高原牧場では、牛さんのお食事中。
20130914_04 20130914_05

定峰峠では、これは珍しいヤマハのDT-1。
お連れの方は、トライアンフのスクランブラー。
「珍しいですねー」と見せて頂いたのですが、、、
「こちらの方が珍しいですよ」と(^^;
20130914_06 20130914_07

なるほどー。
注目されて、ちょっと嬉しい私(^^;
BMW「プロペラマーク」に対して、知名度は比較になりません。
その分「玄人受け」するのでしょうかね(^^;

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2013年9月12日 (木)

Breva750の総輸入台数は・・・

【2013.9.14追記】
国内全体の販売台数を忘れていました。下の方に入れました。

私は普通のサラリーマンですので、帰宅はそれなりに遅いです。
平日の夜にバイクをイジれるような環境は、ありません。
仕方ありませんので、ネットで情報収集。


言うまでもなく、Breva750は、かなりマイナーな存在です。
モトグッチというメーカー自体も、やはりマイナーですよね。
ネット上で、幾つか数字を拾ってみました。


Bereva750の輸入台数
福田モーター商会のサイトに、車検用書類として、アルミホイールの情報が掲載されました。
そこに、輸入台数が記載されています。
Motoguzzi_jp Breva750_wheel
2003年~2008年 213台
当時の正規輸入台数だと思います。
これ以外に、レッドバロンなどでの並行輸入も、あるのかも知れません。


モトグッチ全体の、日本での販売実績
JAIA=日本自動車輸入組合のサイトでは、輸入車の販売実績が公表されています。
Jaia 2012fy_newcarnews
2012年4月~2013年3月の総販売台数は、20,793台。
そのうちハーレーは11,908台。BMWが3,255台です。
モトグッチは254台。シェアは1.2%
ざっくりと「日本中で1日1台売れている」という感じ?
そりゃぁ見かけないワケですよねぇ。


イタリア国内での販売台数
それでは、本国ではどうなのか?
生産か販売の総数が分かると良かったのですが。
スクーターと50ccを除く、今年の1月~8月の車種別ランキング。
Motociclismo Motociclismo_2
ランキング全体の「Motociclismo.pdf」は、こちら
一位がBMW R1200GS、二位が何とホンダのNC700X。
そしてモトグッチは、ベスト100の中で、たったこれだけ。
37 MOTO GUZZI V7 STONE Naked 288
67 MOTO GUZZI V7 CLASSIC Naked 162
94 MOTO GUZZI CALIFORNIA 1400 TOURING Custom 125
99 MOTO GUZZI CALIFORNIA 1400 CUSTOM Custom 111
ランクインの台数合計が、32,429台。
そのうち、モトグッチは、686台。
本国でも、シェアは約2%ですか。


なるほどねー、ホントに少ないんですねぇ。

【2013.9.14追記】
国内全体の販売台数を忘れていました。

JAMA=日本自動車工業会のサイトから。
Jama
2012年度実績、251cc超全体で、25,802台。
輸入車の台数が20,793台。
これにはスクーターなどもあるのでしょうが、、


ちなみに。
本家のサイトでは、トップページでユアン・マクレガーが渋く決めていました。
Motoguzzi_it

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2013年9月 9日 (月)

中古車の醍醐味

このBreva750をイジっていますと、色々思う所があります。
例えば今回のバッテリーです。
先日「マイナス端子がすごいことに」と書きました。
20130909_01
一番下は、本来のマイナスアース。
その次が、輸入元の福田モーターで行った純正回路の不具合対策。
その上が、ヘッドライトの光量不足対応のハーネス。
そして私が乗せた、ETCとナビの電源。

ちょっと話は変わって。
こちらは先日のシガーソケットです。
配線のビニールテープを開けたら、マイナス端子が外してありました。
そう言えば、、、前のオーナーのOさん。
「使うのでしたら自分で繋いで下さい」と言っていましたっけ。
20130909_02

こちらは、前々オーナーのYさんが作った、充電用のケーブルです。
車両引取り時に、外した状態で頂いたものです。
「バッテリー端子が繁雑になったので、外しておきました」とのこと。
そしてこちらも「使うのでしたら自分で繋いで下さい」。
20130909_03

私だって、いささか散らかってはいますが、簡単に原状復帰出来るようにしてあります。
F800STの時も、こんな感じです。

つまり「恒久的な改修」と「個人的な機能改善」を、分けて考える。
手放す際の心構えが、皆さん同じなんですね。

そして、他の変更点は、これだけです。
前々オーナー「タイヤ空気圧のシール」と前オーナー「共感するバイク雑誌のステッカー」。
なお、脇の白いスマホは、私のものです(^^)
20130909_04 20130909_05

先日も書きましたが、付属品もすごいんですよ。
工具、書類、スペアキー、カタログデータやメモ、ローシート、更には福田モーターの封筒まで。
一切漏れなく、三世代で引き継がれています。
改めて、これは大したものだと思います。

そんな事を思いながらイジっていますと、不思議な気持ちになります。
「次のオーナーに渡すとき、恥をかかないように」というような。
大手ディーラーの、前オーナーの痕跡を全く消した「認定中古車」も良いものですが、
その対極として、それまでのオーナーの心配りを感じ取る。
これこそ「中古車の醍醐味」かも知れません。


なーんて、ねぇ。
どうも、エラそうなことを書いてしまいました(^^;
どうぞご容赦下さい。
なにしろ、まだ手に入れたばかり。キレイにして楽しいのは、当たり前です。
数年後も、同じ気持ちで同じ状態を維持出来ていたら、、、その時はじめて大威張りで自慢をしましょう。

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2013年9月 8日 (日)

Breva750の外装手入れ

幸か不幸か、今日は朝から雨です。
朝から近所のホームセンター「ビバホーム」へ。
まずは、スペアキーです。
「潮騒」の掲示板の話題をメモをしておきました。
2010年9月5日(日)のベガソリストさんお書き込み。
「GSSとK237が刻印されています。」
この通り伝えますと、一発で合致するブランクキーが出て来ました。
あまり出る物ではないのでしょう。在庫は1本だけでした。
「外車用」ということで、1050円。
ちなみに。
ネットで検索してみますと、KTMやアプリリアにも適合するようです。
GSSは「後藤製作所」という意味のようです。

検索用キーワードです。
MOTOGUZZI MOTO GUZZI モトグッチ モトグッツィ モト・グッチ モト・グッツィ の
Breva 750 ブレヴァ ブレバ ブレーヴァ ブレーバ ブレーバー ブレバー の
スペアキー ブランクキー の情報です。
20130908_01
Gssk237

キーを削って貰う間に、シリコンスプレーを購入。
(画像右はじの物です)
タイホーコーザイのシリコンスプレー。175円。
「クリンビュー」の会社ですね。
ちなみに。
5-56で有名なクレの物だと、300~400円位。
WAKO'Sの物だと、1200円~1400円位。
すごい価格差ですねぇ。
自分で使い比べた訳ではありませんので、品質の違いは分かりません。
また、タイホーコーザイでも「シリコーンスプレーEX」という上位製品もあるようです。
いずれにしても、Breva750の前々オーナーYさんのお勧めですので、間違いはないでしょう。
20130908_02
Taiho

以上で買い物は終了です。
今日は、Breva750の外装の手入れです。
先のシリコンスプレーと、手持ちの「WAKO'Sバリアスコート」と「クレポリメイト」を使い分けます。
洗車からですが、大して汚れていませんので、濡らしたタオルで拭き取る程度。
その後、塗装面には「バリアスコート」を、どんどん塗り込んでいきます。
手の届きにくい、シリンダーフィンやハーネスなどは、シリコンスプレーをぷしゅ。
フレームや無塗装のプラスチックなどは、文字通り「濡れたようなツヤ」(^^)
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RIDEのステッカーは、前のオーナー石川県のOさんが貼りました。
昨日のタイヤ空気圧ラベルは、前々オーナーのYさんでした。
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ついでにBreva750の装備類を、少しご紹介します。
シート裏には、ネジ止め式のボックス。
工具類はこの位置です。二袋に分かれているのが面白い。
20130908_05 20130908_06

工具の内容はこんな感じ。なかなかの充実振りです。
20130908_07 20130908_08

大分自慢話を書いてしまいましたが、、、不具合報告です。
右のマフラーが、ちょっとぐらぐらします。
こんな所のネジが緩んでいました。
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2013年9月 7日 (土)

ETCとナビ電源の取り付け

今夜は、2020年のオリンピック開催都市を決めるIOC総会です。
このニュースを見ていて、「概成(がいせい)」という言葉を思い出しました。
「完成」ではなく「概ね完成」する、という意味です。
日常会話ではまず出てこない、いかにもな「お役所言葉」ですね。
どこで読んだか忘れましたが、昭和39年の東京オリンピックの時に出来た言葉だとか。
施設や首都高や新幹線の突貫工事。
とにかく期日に間に合わせるため、だれもが懸命だったのでしょう。

前置きが長くなりました。さて、私のBreva750です。
ネットで購入した、四輪車用の軽登録のETCが届きました。
今日は、これとカーナビの電源の配線をします。
20130907_01 20130907_02

前オーナーが、ハンドル脇に二連シガーソケットを付けて下さいました。
「タンクバッグでスマホを充電」などには便利でしょう。
ですが、カーナビの電源アダプターを常時突っ込むのは、ワタクシ的には、ちょっと。
失礼して、電源取出しの配線だけ残し、取り外させて頂きました。
20130907_03

カーナビの電源アダプターはシート下に入れることにして。
アダプターの電源線とETCのアンテナ線を、タンクの下から取り回し。
タンクはそのまま、左側の別の配線に沿わせて通せました。
バッテリー周辺には、ヘッドライトの光量アップのため、デイトナのリレーキットも付いています。
おかげでバッテリーのマイナス端子は、すごいことに・・・
20130907_04 20130907_05

ETC本体と余った配線は、百円ショップで買ったケースに入れるつもりだったのですが・・・
あらら、残念。
縦にも横にも、納まりません。
フェンダー裏の「傾きセンサー」を移動してみても、ダメでした。
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仕方ありません。
とりあえず、ETC本体をプチプチ袋に入れて、ナビの電源アダプターの位置も調整。
これで「概成」です(^^;
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左のサイドカバー下には、こんなテプラが。
タイヤのエアー圧のメモです。
前オーナーの気遣いがしのばれて、嬉しくなります。
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2013年9月 4日 (水)

Breva750運用準備状況ご報告

無論のこと、Breva750は現状のままで普通に走ります。
ですが、自分で使用するためには、多少の仕様変更が必要となります。
例えば、トップケース、ETC、ナビの取付などなど。
本日も、そのような課題を一つ解決しましたので、ご報告します。
使用した素材は、電気配線のギボシ絶縁用「スリーブ」と、ケータイのアクセサリー用のひも。
使用する工具は、キリと、裁縫用の「糸通し」。
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スリーブの先端に穴を開けて、ヒモを通してと。
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はい。出来上がりました。
GIVIのトップケースのキーの、金属部分のカバーという訳です。
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キーホルダーに余計な物が付いていると、キーホール周辺に傷が付いてしまいますからね。
だからと言って、トップケースのキーを別にすると、出し入れが面倒です。
ちなみに、F800STの時は、キーホールのそばに配線のチューブがあり、そこに挟んでいました。
20130904_5

Breva750には、そういったスペースはありません。
「どうしようかなぁ~」と数日悩んで、やっと思いついたのが、コレですよ。
良いこと思いついて、あ~嬉しい(^0^)
これを使うのが、あ~楽しみ(^0^)


【2013.9.5追記】
早速バージョンアップです。
ヒモが、ちょっと長くてゴワゴワしているんです。
こんな硬いヒモでは、大事なBreva750に傷が付いてしまう。 ← (本気)
その辺に転がっている「缶コーヒーのおマケ」などをごそごそ。
ありました。
「短くて柔らかいヒモ」に交換して、これで安心(^0^)
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2013年9月 1日 (日)

浅間山すそ野ぐるり一周ウォーク 地蔵峠~つつじの湯

今回から、バスの運転手さんは二人で交代となりました。
新規募集分から、コース設定も変わるそうです。
富士山すそ野一周は12回から17回、浅間山すそ野一周は10回から12回。
運転手さんの拘束時間を減らし、更に入浴時間を確保した結果だそうです。
安全確保とお風呂のためには、仕方ないでしょうね。

さて今回のルートです。
前回は、地蔵峠=湯の丸スキー場から、長野県東御市の道の駅「雷電くるみの里」まで下りました。
今回はその反対側です。
同じ地蔵峠=湯の丸スキー場から、群馬県嬬恋村の「つつじの湯」に向けて坂道を下ります。
入浴はないのですが・・・

湯の丸スキー場です。
6月はつつじが満開で大混雑。前回は閑散としていました。
そして今回は、牛が放牧されていました。
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道自体は、反対側と同様にバイクで走ったら気持ちが良さそうですが。
峠の下り始めのあたりは、大規模な拡幅工事の真っ最中です。
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舗装道路をしばらく下り、途中から平行する遊歩道に入ります。
草花は、秋になりはじめています。
少しですが、紅葉も始まっていましたよ。
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茶色いのは、吾亦紅・ワレコモウ。
庄司薫という小説家がおりまして。
「赤ずきんちゃん気を付けて」四部作というのが、大昔ベストセラーになりまして。
そのうちの「さよなら怪傑黒頭巾」という一冊がありまして。
そのなかで「シワよせて 煙草すうかや ワレモコウ」という即興の俳句が出てくるんです。
要するに「人生の秋」という話です。
この小説を初めて読んだ頃は、これを言う「若者」の方に近かったのですが。
いまや、言われてしまう「中年オヤジ」の方になってしまいました。

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お昼は、吾妻郡嬬恋村の「休暇村 鹿沢高原」。
サラダうどん、とでも言うのですかね。
軽めの内容で、ウォーキングにはちょうど良かったです。
ずいぶんと立派な施設です。
調べてみると「休暇村」というのは旧厚生省の管轄でスタートし、全国各地にあるようです。
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キレイな川に沿って、良く整備された道が続いています。
下り主体ではありますが、適度なアップダウンもあり、良いルートでした。
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ぜひバイクで行ってみたいですが、、、キレイなBreva750を汚すのはもったいない。
地蔵峠の工事が終わった頃に、行ってみましょうか。

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