江戸東京博物館「明治のこころ―モースが見た庶民のくらし」
モーターショーの後、東京ビッグサイトから、両国の江戸東京博物館へ。
エドワード・シルベスター・モース。
大森貝塚を発見した動物学者。明治初期のお雇い外国人です。
本来の学問とは別に、日本の暮らしを記録する写真や品物を、沢山アメリカに持ち帰ったそうです。
「うしなわれた明治の日常がよみがえります」という、それらのコレクションの展示会です。
こちらは、入口のパネルと、出口の特設ショップ。
「世界中で日本ほど、子供が親切に取り扱われ、そして子供の為に深い注意が払われる国はない。
ニコニコしている所から判断すると、子供達は朝から晩まで幸福であるらしい。」
展示内容は撮影禁止なので、印刷物の一部です。
子どもたちが楽しそうですね。
なぜか自分の子どもの頃を見るような気がします。
当時の情景を鮮やかに見せてくれる、彩色写真や日常の道具の数々。
じっくり、ゆっくり、楽しんできました。
昨今の発展途上国のルポのような記事でも、似たような文章を良く見受けますよね。
「この国の子どもたちの目は輝いていた」というような。
長く続く不況、出口の見えない災害処理、若い人に仕事が無い、高齢の人も大変。
幸せってなんですか?なんてね。
「過ぎ去った記憶はいつも美しい」なんていう言い方もありますが。
両国駅前の売店でこんなのが。
えー、こんな包装で売っても良いのですか。
洒落のつもりで買って帰りました。
中身は「カスタードクリーム入り大福」で、普通に美味しかったです。
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