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2014年4月 1日 (火)

産業技術記念館を見学 その3

「はい、そこのお客様。
 金属加工や測定の基本、クルマの要素技術については、ご理解頂けましたね?」
 それでは次に、近代の生産技術についてご説明します。」

ステアリングナックルなどを作る、鍛造機。
こんな機械まで、実演があるんですよ。
ボディパネルなどを作る600トンプレス。
階段を下りて、地下部分の構造も見られます。
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巨大な機械を主役とすれば、渋いわき役もいます。
鋳造材料や粉末冶金などの実物と詳しい説明パネル。
それらの中でこれは「鋳物砂」の変遷。
右の機械は「タイマコンダクタ」の変遷。スポット溶接機の通電を制御する装置。
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トヨタお得意の改善事例。
マグネットによる、ボルトを4本づつ取り出せる装置。
生産計画の立案手順や「カンバン方式」など、生産管理手法の説明。
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これらを経て、ようやく自動車の組立工程に辿り着きました。
溶接ロボットや塗装や自動組付の装置。
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材料、測定、加工、生産技術、要素技術、生産管理や改善事例。
もうお腹一杯へとへとです。
最後に、それらの集大成である完成品のクルマの展示があります。
懐かしいクルマが並んでいますが、これらはもう、オマケみたいなもの。
先の繊維館で言えば、ジャガード織の布地と同じ。
なんせここは「産業技術記念館」で「自動車博物館」ではありませんからね。
そして最後がプリウスPHV。
どうも~。お疲れさまでした~。
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久し振りに訪れましたが、ここはホントすごいです。
2013年6月のスズキ歴史館 も大変良かったですが、規模においては比較になりません。
機械モノ好きには、もうたまらないと思います。

最後に目に付いたのは、こちら。
プリウスPHVの開発秘話マンガなのですが、これがもう、ぜんぜん面白くないの。
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そうか。やっぱりね。
冒頭にもちょっと、カギカッコで書いてしまいましたけど。
この施設の人格?が、分かったように思います。
例えば、真面目で優秀で仕事に誇りと愛着を持っている現場系のエンジニア。
そんな人が、あらん限りの知識と資料で一生懸命説明してくれる。
そんな感じ?

以前、同じトヨタグループのトヨタ博物館については、ホンダと対比してボロカスに書いてしまいました。
でもこちらは、好感が持てるんですよね。
トヨタ博物館も、そのうちもう一度行ってみたいものです。

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