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2014年5月 4日 (日)

新幹線で東北の桜と重伝建めぐり 角館

5月4日は、朝から秋田県仙北市の角館。重要伝統的建造物群保存地区。

ウィキペディアを引用します。
 現在も藩政時代の地割が踏襲され、武家屋敷等の建造物が数多く残されており、
 年間約200万人が訪れる東北でも有数の観光地として知られる。
 「みちのくの小京都」とも呼ばれる。

朝からボランティアのガイドさんの説明を聞きながら、まずはひと回り。
この道幅は、江戸時代のままだそうです。
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その後、映画「たそがれ清兵衛」の撮影に使われた家を、じっくり見直しました。
山田洋次監督の初の時代劇映画。原作は藤沢周平。
貧しく薄汚れた身なりや、乏しい灯りの暗い室内がリアリティたっぷりに描かれます。
そして、人情味あふれる心地良いストーリーの映画です。

ここが一番見たかったんですよね。
松本家は、清兵衛(真田広之)が上意により余吾善右衛門(田中泯)と対決した場所。
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岩橋家は、清兵衛が思いを寄せる飯沼朋江(宮沢りえ)の実家。
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大きな屋敷は入場料が必要でした。
様々な展示品と共にみやげ物のコーナーもあったりします。
あまり感心出来ませんが、これはまぁ仕方ないですね。
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「樺細工伝承館」は、昭和53年の建築。
樺細工は、かつては下級武士の手内職だったそうです。
「角館の古い建築様式を現代にいかした建物です」とのことですが。
どうも、周囲の景観にマッチしているとは感じられませんねぇ。
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秋田県名物の「ババヘラ」アイスは200円。
おばあちゃんがヘラで盛りつけてくれるシャーベット。
他の売り場でも、おばあちゃんが売っていました。
白とピンクで、見た目に涼しげですよね。
素朴なさっぱり味で、真夏には美味しいでしょう。
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昼が近付くにつれ、だんだん混雑がひどくなってきました。
あまり混まないうちに、見たかった場所が見られて、良かったです。
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えーと、桜ですが。
ここまででご覧の通り、ソメイヨシノは、、、すっかりピークを過ぎていました。
シダレザクラなどは、まぁまぁ咲いていました。
途中の道路では、こんな場所もあったのですが。
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