行ってきました「医は仁術」
東京上野の国立科学博物館で開催中の特別展「医は仁術」に行って来ました。
4月30日(水)に「キトラ古墳壁画」「栄西と建仁寺」で力尽きて、行けなかった展示会です。
雨の日に行こうと思っていましたが、もう日がありませんので。
会期は2014年3月15日(土)~6月15日(日)まで。
入場料は、大人1,500円。
内容は以下の通りです。
序章:タイムスリップシアター
第一章:病はいつの時代も身分の貴賤なく人々を襲う。
第二章:東から西から医術の伝来
第三章:医は仁術~和魂漢才・和魂洋才の医~
第四章:近代医学と仁
第五章:現代の医
鉄拳パラパラ漫画シアター「受け継がれる仁」
終章:医は仁術
第2会場
体験してわかる私たちのからだ
音声ガイドは520円。出演は大沢たかおさん。
言うまでもなく、TBSの日曜劇場「JIN-仁-」で主人公「南方仁」を演じた方です。
オープニング映像にも、「JIN-仁-」の曲と共に登場。
とは言え、展示内容は、ドラマと直接の関係はありません。
それでも、緒方洪庵やシーボルトの娘いねなど、作中の人物が随所に登場します。
会場内は、動画やフラッシュ撮影は禁止です。
言い換えますと、発光禁止にセットすれば撮り放題。
というわけで、デジカメ画像で少しご紹介です。
前半では、病気を恐れる人々の心を表す錦絵など。
その後、医学の進歩を伝える「解体新書」や人体解剖図など。
それらの中で「JIN-仁-」に登場する漢方医「多紀 元えん」のそっくりさんを発見(^^)
紙製の立体人形や、産科の模型など。
その後、近代医学の成立の経緯から現代の技術。
腹腔内手術の器具は、実際にコキコキ動かせます。
第1会場の最後は、鉄拳さんのパラパラ漫画です。
こちらは撮影禁止。
約8分で、なかなかの感動作。
第2会場はまぁ、おまけですね。
最新医療技術と、物販コーナー。
3Dプリンターで作った臓器に触れたり。
IPS細胞の実物を顕微鏡で見たり。
というわけで。
展示物はまだまだいろいろありますが、とても書ききれません。
これはもう、すごい充実感。
和風で統一された展示会場に、これでもかという位の豊富な展示。
とにかく実物の迫力は、すごいですね。
鉄拳さんも良かったですし。
入口と出口での「JIN-仁-」のイメージも、やり過ぎにならない程度で良かったです。
大沢たかおさんの解説ナレーションも「南方仁」を演じてはいなくて、好感が持てました。
その後、一般展示も見てきました。
「はやぶさ」が持ち帰った小惑星イトカワの微粒子。
顕微鏡で、タイマーでひとり1分。
「う~んこれが本物かぁ」、、、特段の感慨もありませんが。
上にぶら下がっている「はやぶさ」は、映画で使われた模型だそうです。
ゼロ戦やフーコーの振り子。
私が子どもの頃から、あるんですよね。
こちらはこの程度で。
本気で見はじめると、とても一日では足りないのです(^^;
ミュージアムショップで、がちゃがちゃ300円。
うーん。
イプシロンロケットかぁ・・・
もう一回。
え・・・ヤンバルテナガコガネ。
正直なところ「当たり」には、程遠い結果(^^;
まぁ「同じはにわが二個」よりはマシということで。
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