新聞広告「サイボーグ009 50周年」
新聞に、どーんとカラー見開きの大広告。
50年間戦ってきた。戦争と武器、広がる環境破壊、やまない人種差別、貧困、科学の暴走、人びとの見果てぬ欲望……。
そして気づく。それらはつまり、すべて人間がつくりだしたものだ、ということに。
21世紀になっても、人類が変わらない限り、サイボーグ009の戦いは終わらない。
― 1964年7月19日 サイボーグ009誕生 ―
「サイボーグ009」は、私たちの世代には、、、いやいや一般論にしてはいけません。
私には、ツボなんです。
何かと思ったら、50年前の今日が、少年キングでの連載開始の日なんですね。
2009年1月1日には、こんな全面広告がありました。
あれから 45年。
人類は 戦争をやめたか。
武器を 捨てたか。
差別や貧困を 根絶したか。
物質文明は 人を幸福にしたか。
美しい地球を 取り戻したか。
科学は すべてを解決したか。
神は いたか。
世界は もう、サイボーグ009を必要としなくなったか。
2009年=「千年に一度の009イヤー」という趣旨でした。
ついでにご紹介。
シリーズ中、最も有名なセリフのシーンです。
コミックスの第5巻「ミュートス・サイボーグ編」165ページ。
8000度の超高熱を武器とするサイボーグのアポロンとの戦い。
さて!
それではおまえの能力は…?
まさか加速装置だけというんじゃないだろうな
あとはどんな力をもっているんだ?
あとは勇気だけだ!
更にご紹介。
同じ巻の中からです。
009も傷付き、巨大サイボーグのアトラスに追い詰められ絶体絶命。
残されたメンバーの絶望的な戦い。
002、006、008きてくれ、ぼくたちで、やれるところまで、やってみよう
やめろ、やめてくれ004!
体あたりしたら…きみも死んでしまう!
かくごのうえさ、あばよ あとはたのんだぜ
今になって読み返しますとね、絵柄も展開も素朴な物ですが。
サイボーグ009たちの戦いは、まだまだ続きそうです。
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