懐かしい!「アルプス クイックエース」に遭遇
駅前で、何やら分解した自転車をまとめている人がいました。
おぉっ。フォークを抜いて、サドルとリヤエンドでフレームを支えて。
遠目にもはっきり分かる、特徴的な分解法。
紛う方無き「アルプスのクイックエース」ではないですか!
東京の神田にかつて存在した自転車店「スポーツサイクル アルプス」のオリジナル。
自転車を分解して列車に乗せる「輪行サイクリング」を普及させた、記念碑的な自転車です。
当時中高生だった私は、雑誌の広告を見て大いに憧れたものです。
オーナーは60代とおぼしき男性。
羽田から飛行機に持ち込み、何と北海道9日間のサイクリングだそうです。
タイヤがへこんでいるのは、飛行機の気圧変動によるパンク対策とのこと。
このクイックエースは、40年来の愛車だそうです。
確かに、塗装やゴム部品など、かなり年季が入っています。
ゼファーの東京サイクリングセンター、与野のナカバヤシ、上野の横尾双輪館などのお店の話。
マファックやサンツアーなどパーツメーカーの話などで、ひとしきり盛り上がってしまいました。
今は、東叡社にオーダーした自転車の出来上がりを待っているそうです。
「そうしたらこのクイックエースは引退ですか?」
「いやいや、使い分けですよ」ですって。
へぇーすごい、うらやましい。色々な意味で。
私には、とても無理ですねぇ。
仮にランドナーを買っても、、、体力がねぇ、、、バイク以上の「盆栽」になってしまうでしょう。
このメタボな胴周りから、少し何とかしないと、いけませんねぇ(^^;
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