安野光雅さん「旅の絵本」36年
余計なことなのですが。
私が安野光雅さんのファンになったのは、1980年代はじめ頃です。
美術だけでなく、数学や工学にもお詳しい方です。
コンピューターの動作原理を絵本にした「我が友石頭計算機」に驚かされたり。
海外旅行に行った時に、英語版の本を買ってきたり。
まだ博物館が出来る前の、津和野に行って画集の場所を確認したり。
この頃が、一番活躍なさっていた時期なのだろうと思います。
今回の「旅の絵本」シリーズは、1977年から2013年までで8作。実に36年間。
最終巻の旅先は、日本です。
やはり画像が無いと絵の話は出来ませんね。失礼して1枚だけ。
こちらが表紙の原画、、、ではなくて複製商品の画像です。
津和野の昔の風景です。蒸気機関車。踏切警手。こいのぼり。子どもたち。
涙が出そうです。やっぱり良いですね。
私など、あれこれ言えるような目も知識もありませんが。
こちらは、シリーズI巻と、この絵を使ったVIII巻の表紙の一部です。
冷静に見比べてしまいますとね。やはりちょっとね。少し寂しくなりますね。
おまけです。
近所に、古い立派な教会がありました。
豊橋ハリストス正教会聖使徒福音者馬太聖堂
大正2年の建築だそうです。
周囲が駐車場なのがちょっと残念ですが、青空の下で美しい姿。
木陰でスケッチをしている人もいました。
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