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2014年8月23日 (土)

見てきました 映画「新劇場版 頭文字D Legend1 -覚醒-」

私は、池波正太郎の時代小説のファンです。
代表的な長編と言えば、「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」。
いずれも何度も映像化され、様々な俳優が演じています。
例えば、剣客商売の小兵衛なら、中村又五郎、山形勲、藤田まこと、北大路欣也。
さらに漫画では、大島やすいち版 と、さいとうたかを版。
それぞれ個性があり、どれも面白く見ています。

前置きが長くなりました。
今回の頭文字Dです。
Ini_d

本編約1時間、入場料一律1,300円という「特別興業」。
上映館は全国で40数館だけで、埼玉県ではMOVIXの2館だけ。
20140823_1 20140823_3

公開初日の午後です。
劇場は「マーニー」や「ゴジラ」と同じ位、席が埋まっていました。
私のような中年もいれば、若い人やお子さんも。
意外に年齢層が広いですね。
私の想像以上の、健闘と思います。

さて感想です。
良かったですねぇ。

まずは映像の素晴らしいこと。
このシリーズは「アニメとCGの融合」と言われていたと思います。
初期は、両者にかなり絵柄の差がありました。
また、最近はバトルシーンのカメラワークが、かなり凝っていたり。
今回は、クルマとそれ以外の描写の違和感が全く感じられませんでした。
バトルシーンは、過剰な演出なしで程良い走行感。
走行音が大変リアルで迫力があり、原作の「音文字」の再現のように感じました。

ストーリーは、FD3S高橋啓介とのバトルまでです。
単なるダイジェストではなく、うまくまとまっていたと思います。

さて、一番興味があったのは、声優が全員交替という点です。
先の「様々な俳優」のようなものですね。
特に変化が目立ったのは、イツキくんでしょうか。
三枚目キャラという側面が、かなり抑えられていたように思います。
その一方で、文太さんがちょっと面白かったり。
高橋兄弟は、かなり熱く迫力のある人物像になっていました。

次回はR32の中里くん。2015年の初夏だそうです。

おまけです。
やはり本日公開の「ガンダム Gのレコンギスタ 特別先行上映」のガンプラです。
20140823_2

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