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2014年10月

2014年10月26日 (日)

Breva750とSR400洗車

午後は、雨や泥水がかかったままで気になっていた2台を洗車しました。

Breva750です。
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うーん。
左シリンダーヘッド、塗装が少し膨らんでいます。
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ヘッドライトリムのネジ周辺も、少しサビ。
GIVIのスクリーンのゴムブッシュに亀裂、飾りのトリムも浮いています。
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今日はもう寝不足で、疲れてしまいました。
雨に濡れたSR400は、とにかくチェーンを清掃してと。
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レバー類には、ちょいちょいっとオイルスプレー。
後は、その辺をざっと拭いて、おしまい(^^;

まぁこの程度でも、一応気が済みました。

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タントで横浜とんぼ帰り

送迎依頼がありましてね、4時に起きてタントで横浜まで往復です。
早朝6時の赤レンガ倉庫は、人も少なくて気持ち良かったです。
用事があったので、すぐに埼玉に戻りました。
4時間で往復170Km。あーもったいない。
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ルートのほとんどが首都高です。
ノンストップで絶え間ないカーブと合流分岐。
面白かったですね。

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2014年10月25日 (土)

見てきました「髙荷義之展」 その2

会場は撮影禁止ですので、1階と2階の会場入口の様子です。

1階は、プラモデルメーカー別のボックスアートの展示。
1960年代からの、戦艦や戦車などがずらり。
他には、イマイの007やサブマリン707などのキャラクター物。
童友社のシービュー号など。
各メーカーについても、詳しく解説されていました。
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2階は、雑誌の表紙や絵物語などが、豊富に展示されていました。
更に、最近のガンダムやマクロスやザブングル、ゲーム作品など。
作品以外では、高校生の頃に調べ物をしたノートなど。
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ロビーには、仕事場の様子が展示してありました。
コレクションと言いますか、現物資料の棚も。
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竹久夢二美術館も見学。レトロなポスターや本など。
そちらに貼ってあった、美少女のポスター。
行ったことのある刈谷市美術館やさいたま市立漫画会館など。
牧美也子って、妹のマーガレットや少女フレンドに良く載っていた、松本零士の奥さんですね。
ウィキペディアで確認したら、レディースコミックに転向し、現在79歳とのこと。
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他には、水森亜土さんの巨大な直筆イラストもありました。
Google先生に聞いてみたら、74歳で今もお元気に活躍中ですって。
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入口脇の喫茶店のコーヒーセット750円。
明るい2階です。
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おみやげです。
絵葉書は1枚50円。
高荷義之 イマイ「零戦52型丙 1963年」
高荷義之 イマイ「連結戦車クローラー 2000年復刻版(1972年)」
これは以前の企画展の時の物でしょう。
伊藤展安 少年 昭和35年3月号口絵「月へ!火星へ!ロケット戦争」
梶田達二 別冊少年キング 昭和41年2月号口絵「月世界をきりひらく光線ドリル戦車」
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本も色々売っていました。
昭和少年SF大図鑑 昭和20~40年代 僕らの未来予想図 1,782円
こちらの学芸員の方の編集なんですね。
今回の展示の本も、10月28日に出るようです。
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お客さんは、結構多かったですよ。
私のような中年のおっさんが、やはり半数以上でしょうか。
40代位の方が3人で来て、場所側もわきまえずウンチクを語り合っていたり。
意外にも、黒いドレスのアートっぽい男女とか。
さくっと通り過ぎる女性は、竹久夢二を見に来た方でしょう。

私は、昭和30年代前半生まれです。
当時の少年サンデーやマガジンでは「絵物語」も楽しみでした。
太平洋戦争の「戦記物」特集も良くありましたし。
プラモデルも大好きで、駅前のおもちゃ屋さんをハシゴして、棚を何時間も眺めたり。
今回は、その頃の気持ちに戻って、じっくりゆっくり楽しんできました。

まぁねぇ、なんと言いますかねぇ。
良い年こいて、子どもの頃の趣味嗜好が抜けないんですねぇ。
何歳になっても、ホントしょうがないですねぇ。
バイクも、全く同じですねぇ。



おまけです。
近所の東京大学弥生門すぐそばの有料駐車場。
屋根なし管理人なしフェンスなしで、バイクは月額8,500円!
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もうひとつ、おまけです。
下町資料館の前では、子どもたちが記念写真(^^)
台東区のキャラクター「台東くん」と、巡回バスの「めぐりん」。
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すぐそばの、上野駅への近道にある映画館。
ここでも、顔を出して記念撮影が出来るんですね(^^;
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スタンプもあったのですが、絵柄を見てこなくて、惜しかったです(^^;

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見てきました「髙荷義之展」

「機械化」を眺めていたら、行きたくなりました。
小松崎茂のお弟子さん、髙荷義之の展示会です。
文京区の弥生美術館というところです。

タカニ・アートワークス ~ 鋼の超絶技巧画報 ~ 髙荷義之展
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上野駅から道のりで2Kmほど。ちょうど良いお散歩ルートです。
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上野の不忍池。はるか向こうにスカイツリー。
横山大観美術館は、いつか来てみよう、と前から思ってはいるのですが。
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途中のお蕎麦屋さん。両隣は履物屋さんと時計屋さんです。
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ここまで来たら、すぐ先の根津神社も寄らなくては。
境内では、ちょうど結婚式のお二人の撮影をしていました。
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神社の参道も、なかなか良い風情です。
ちょっとおしゃれな、古本屋さんと雑貨屋さん。
地元のおばあさんが、普通に見ています。
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さーて着きました。
小さな個人美術館です。弥生美術館と竹久夢二美術館が並んでいます。
昭和の静かな住宅街といった風情の、良い感じの建物。
入場料は2館共通で大人900円。
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着くまでで1時間以上かかってしまいました。展示内容のご報告は、後ほど。

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2014年10月22日 (水)

幻の国防科学雑誌「機械化」復刻

小松崎茂の超兵器図解がおっさんホイホイ、、、とのこと(^^;
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全くその通りで、さっそく購入してしまいました。
3,456円。
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おっさんの私とは言え、さすがにこの頃は生まれていません。
それでもね、これはたまりませんねー。
ひと袋のアメ玉のように、1ページづつ楽しもうと思います。

小松崎茂について、私の昔のホームページです。
小松崎 茂 さんのご紹介
「小松崎 茂の未来世界」原画展のご紹介

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2014年10月19日 (日)

秩父山麓いなか道ウォーク 第8回 紅葉織成す伝統の道 その2

さて午後は平地歩きです。
穏やかな良い天気。
元「バイクの森」の脇を、沢山のバイクが駆け抜けます。
立派な蔵のような建物は「小鹿野歌舞伎保存会収蔵庫」とありました。
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休憩した道の向こう側に「尚栄輪業」という看板がありました。
YAMAHA SUZUKI そして MIYATA。脇には CABIN MILDSEVEN。
道を渡って、ちょっとガラス窓の中を覗きますと、、、
おっ。
ホンダCL50の中古車が9万円。程度は良さそうでしたよ(^-^)
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青空に色付いた柿。
道路の向こうに、先ほどの「ようばけ」も見えます。
これは「夕陽のあたるハケ(崖)」という意味だそうです。
「高さ100m幅400mもの1500万年前の地層の大路頭」とのこと。
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稲刈りの終わった田んぼ。
広場では「秩父音頭」の練習をしていました。
そろそろ12月の「秩父夜祭」の準備なのでしょうか。
おっ。
カワサキ2ストのトリプル。
結構静かで小柄だったので、KH250でしょうか。
真面目そうなおじさんが、乗っていましたよ。
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穏やかな田舎道を歩いて、三十三番札所の菊水寺でゴール。
入浴は、ぬるぬる重層泉の「梵の湯」です。
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昨日のBreva750に続いて、土日とも素晴らしい快晴で、ラッキーでした。
この「秩父山麓いなか道ウォーク」も、いよいよ次回で最後です。

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秩父山麓いなか道ウォーク 第8回 紅葉織成す伝統の道

昨日の日光に続き、今日も素晴らしい秋晴れで、ありがたいことです。
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今回は、前回のゴールである小鹿野町役場の観光案内所からスタートのはずですが。
ちょうど小鹿野町で行われる、ロードレース大会と重なってしまいました。

そのため、いきなり三十二番札所の法性寺からスタート。
急な崖に沿って立てられた、珍しい形式「懸造り」のお寺です。
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本堂は、急な石段を上り、靴を脱いで上がります。
更にはるか山の上に、奥の院が小さく見えます。
くさり場などの難所もあり、往復1時間とのこと。
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一般道からそれて、尾根にそった山道に入ります。
「古洞峠」には自動車の通れる道もあり、小さなお地蔵さまもいました。
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峠を越えて「般若の丘公園」に下ります。
おー見えるみえる。パレオパラドキシアもいますねぇ。
その先は、お馴染みの元「バイクの森」。
更に向こうに、白く見える崖「ようばけ」も見えます。
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お昼は「梁山泊」という民宿のような旅館です。
写っていませんが、あとからお蕎麦も出ました。
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午後の部は、後ほど。

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2014年10月18日 (土)

Breva750にローシート装着

私のBreva750には、シートが3個も付いてきました。
ノーマルの他に、赤と黒ふたつのローシート。

以前、前々オーナーより「付け替えてみると面白い」というアドバイスを頂きました。
引き取った直後にちょい乗りだけしてみて、特に印象は良くなかったのです。
一日乗るとどう印象が変わるか、試してみました。
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このシートは、どちらかと言いますと「座面を平らに削った」ような形状です。
足つき性の向上には、シートの「高さ」より「角を取る」のが効果的だそうです。
確かにその通りで、このローシートはまるで椅子に座っているみたい。
太腿の脇にシートの角を感じながら座る、そんな感じです。

それでも168cmメタボ短足の私で、片足かかとまでべったりです。
相対的にハンドルが高くなり、ハンドルの25mmスペーサーと相まって、かなり上半身が起きます。
走行時の足の曲がりは少しきつくなりますが、F800STに比べたら楽なもの。
元々短いですし。

実際に走り出してみますと、、、ありゃりゃ。
低速でふらふらするし、ニーグリップも決まらないし、腰を後ろにずらせないし。
これは困ったと思ったのですが、、、しばらくすると慣れてしまいました(^^)

「ベタ足+殿様乗り」は、止まっても走っても、やはり楽ですね。
座面は少し固めになりましたが、一日走ってお尻も体も平気でした。
どうせ飛ばさないし。飛ばせないし。
当分このままで行きましょうか。

安楽軟弱な方へと流れて、きっともう戻れなくなってしまう。
トシのせいですかね~(^^;

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Breva750で 金精峠~日光~粕尾峠~鹿沼の紅葉 380Km その2

中禅寺湖畔はしっかり渋滞しています。
湖畔から一本内側の渋滞回避路で、いろは坂の下りへ。
なんと。鹿が歩道わきの草を食べています。
しばらく見ていたら、すぐそばまで寄って来ました。
野生生物が人里に現れるのは、良いことではないのでしょうが。
それはそれとして、やはり珍しい体験です。
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まだあまり混んでいない、いろは坂を下ってと。
日光市内には行かずに、国道122号で足尾方面に向かいます。
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国道沿いのお店「一休」で、稲庭うどん舞茸天ぷら日光湯葉山菜のセット1,200円。
ネギや海苔などの薬味はフリー。コーヒーもサービス。
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足尾には、銅山の跡地など見どころも沢山あるのですが、今日はパスです。
橋の上から町を少し眺めて、県道15号で「粕尾峠」に向かいます。
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この県道は、なぜか足尾側だけ、ひどい荒れようです。
急なつづら折り、落ち葉に湧き水、傷んだ路面やガードレール。
まぁ、風情があると言えなくもないですが。
鹿沼へ向かう生活道路として、それなりに交通量もあるようです。
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特に何もない峠の頂上は、三差路です。
初代コスモに続き、懐かしい匂いをさせながらスバル360が何台も(^^)
ここを左折して「古峯神社」に向かいます。
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ここからは快適な道を下って、キレイな神社へ。
もみじが沢山あるのですが、、、残念。まだほとんど色付いていません。
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様々な表情を見せる川沿いの道を、気持ち良く下り鹿沼市内へ。
さーて、今日の最後の見ものは、これです。
「鹿沼石」の採石場。
左右の崖のうち、右側は今でも稼働しているそうです。
ご興味のある方も、いらっしゃいますか?
場所もご報告しちゃいます。
栃木県道14号「古峰原街道」の、鹿沼市立西小学校の付近です。
え? 別に興味ない?
それはどうも、失礼しました(^^;
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これで、今日のチェックポイントはすべて終了です。
まだ4時過ぎですが、秋の日はつるべ落とし。さっさと帰りましょう
鹿沼ICから、東北自動車道へ。
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埼玉の自宅には、ちょうど午後6時に帰着。
12時間で378Km、ガソリン15.2L、燃費は24.9Km/Lでした。

日光の紅葉を楽しむベストシーズンですが、渋滞も回避して楽しく走れました。
欲を言えば、、、
このコースは午前中は東に午後は西に向かう。一日中「逆光」になるんですよねぇ。
まぁそれだけ、天気にも恵まれたという、贅沢なお話です。

それから、サイドビュー画像でお分かりになるでしょうか? Breva750の新装備。
こちらの感想は、後日追記させて下さい。

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Breva750で 金精峠~日光~粕尾峠~鹿沼の紅葉 380Km

二週連続の台風の後、今週末の天気予報は関東全域が晴れ。
日光周辺の紅葉が見ごろになっているでしょう。
これは行かなくては。
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この辺は、昨年も一昨年も、行っているんですけど。

埼玉の自宅を6時に出発。
ライジャケの下は、ヒートテックインナー上下、フリースと薄いダウン。
ネックウォーマー。MotoFizzの温度計は10~12度位。
真冬ほどではないですが、関越自動車道を下ると指先が冷えます。

沼田ICに8時。気温は13度まで上がってきました。
サルビアはそろそろ盛りを過ぎたところ。
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尾瀬との分岐を過ぎると、道路はすかすかに空いています。
丸沼あたりから、もうすっかり色付いています。
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朝の10時ですが、金精峠の駐車場はもう満車です。
男体山や中禅寺湖を見下ろす定番スポット。
お隣は、出たばかりのヤマハMT-09。
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湯ノ湖の湖畔は、まだ混雑も少なく爽やかです。
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人気の「龍頭の滝」は、大混雑に決まっています。
こちらは、滝の上流を見下ろせる橋の上です。
冷たい川水のおかげでしょう。周囲より少し早く紅葉真っ盛り。
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この後、日光市内はパスして足尾方面に抜けます。続きは後ほど。

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2014年10月16日 (木)

出ました「コロコロアニキ」(^o^)

男の子なら誰でも知っている、小学館の子ども向け月刊誌「コロコロコミック」。
これの別冊「コロコロアニキ」が本日発売。620円。
 「小学生お断り」のコロコロの兄貴雑誌!!
 中学生から大人まで、すべてのコロコロ卒業生に送る新雑誌が爆誕!
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まずは最初の数ページ。
キラキラのステッカーやミニ四駆のカラー折り込みなどなど。
懐かしいコロコロコミックの定番お楽しみ。
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漫画のトップは、こちらです。
「爆走兄弟レッツ&ゴー!! RETURN RACERS」 こしたてつひろ
烈くん豪くんの20年後です。
豪くんは新人F1レーサーになっています。
そこに現れた小学生の翼くん。
元レースクイーンのお母さんいわく「一番似ているのは豪」。
おやおや(^^;
「小学生お断り」だけあって、何やら大人の展開です。
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ミニ四駆関連ではもう一作。
「拝啓 徳田ザウルス先生」 武井宏之
「ダッシュ!四駆郎」の故徳田ザウルス氏への思いを語ります。
そして次号から「ダッシュ!四駆郎」を新連載するそうです。
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「でんぢゃらすリーマン邪」 曽山一寿
コロコロの「でんぢゃらすじーさん」って、今でも連載が続いているんですね。
その主人公がサラリーマンで登場し、大人の世界で子どものギャグをかまして、すべる。
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ウチの息子いわく。
まさかハタチすぎて「でんぢゃらす」でマジ笑いするとは思わなかった。

「BLUE GIANT」 石塚信一
ビッグコミックオリジナル連載で映画化もされた「岳」の作者。
ジャズにはまった高校生が主人公。
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いやー懐かしい、この雰囲気。
ウチの子どもたちが小学生の頃に戻ったようです。
カードゲームなど、私にはわからない話もありましたが、楽しませてもらいました。

次号は2015年3月だそうですよ。

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2014年10月12日 (日)

見てきました 映画「蜩ノ記」

Higurashinoki
直木賞作家の葉室麟のベストセラー小説を、『雨あがる』『博士の愛した数式』の小泉堯史監督が映画化した人間ドラマ。
無実の罪で3年後に切腹を控える武士の監視を命じられた青年武士が、その崇高な生きざまを知り成長していく姿を
師弟の絆や家族愛、夫婦愛を交えて描き出す。
過酷な運命を背負いながらもりんとした主人公に役所広司、その監視役の青年には『SP』シリーズの岡田准一。
そのほか連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の堀北真希や、ベテラン原田美枝子が共演を果たす。

秩父ウォークの講師のOさん。
山や植物はもちろん、秩父の歴史や札所にも詳しく、お話も上手な方です。
そのOさんが、小説「蜩ノ記」を読み大変良かったので映画が楽しみだ、と言っていました。
それでは、原作は読んでいませんが、映画を見てきましょう。

最近では珍しい位、観客が多かったです。
やはり中高年の方が大半ですが、若い方や家族連れも。
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えー、感想です。

役所広司さんは渋かったですし。
岡田准一さんの居合のシーンも格好良かったですし。
堀北真希さんの舞いもキレイでしたし。

「武士の生き方」といった部分が、強く描かれていましたね。
主人公の家の額は「義勇」。義を見てせざるは勇なきなり。
子どもたちの学ぶ様子もやはり「論語」です。
子曰く、学びて時にこれを習う、亦説ばしからずや。などなど。

個々のシーンとしては、見せ場が沢山あったのですが。
全体の物語として見ると、どうも繋がりが良くないように感じました。

・些細なトラブルで城内で刃傷沙汰になった岡田准一さん。
 久し振りにあった相手は「あの時は逆上」と言い訳するだけ。

・村に来て農民に無理を押しつける代官に対し、役所広司さんがうまく話をつけます。
 その帰りに、農民は密かに代官を殺してしまう。
 あれ?
 代官は、家来も連れずに一人で来たの?
 話はついたのに、村人はなぜ代官を襲うの?

・水戸黄門に出てくるような、典型的な悪者の家老。
 役所広司さんに一発やられただけで、あっさり改心してしまう。
 足袋を自分で繕うなど、藩の財政立て直しを進めているような描写もありますが。
などなど。

原作に沿ってまとめるために、こうなってしまったのでしょうか。

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2014年10月11日 (土)

レッツ4とスーパーカブで行田市の田んぼアート

三連休ですが、先週に続いてまたもや台風接近。やはり「日ごろの行い」が・・・
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バイクで出かけるなら、今日しかなさそうです。
一人でBreva750で遠出したいところですが、、、
レッツ4とスーパーカブで、ちょうど見ごろの「田んぼアート」を見てきました。

途中休憩をしても、1時間ちょっとで到着。
埼玉県行田市の「古代蓮の里」という公園です。
さきたま古墳群」のすぐそばです。
入場料400円。ご当地キャラ「つぼみちゃん」カンバッチ付き(^^;
壁には、ご当地が舞台の映画「のぼうの城」のパネル。
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展望室は高さ50メートル。
遮るものがありませんので、遠くまで良く見えます。
田んぼアートは、見え方も考慮していて「市制65」は立っているみたい。
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行田市の名物。
「ゼリーフライ」は2個220円。オカラのコロッケです。
「フライ」は1個300円。ソース味クレープと言いますか、具なしお好み焼きと言いますか。
薄くて大きくて、これで半分です。
こういうものは、屋外で食べると美味しいですよね。
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古代蓮の池は、もう枯れています。
浅い池からぶくぶくと泡立っているのは、、、大きな鯉でした。
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秋の日はつるべ落とし。早めに帰りましょう。
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最近は、ほとんど置きっぱなしのカブ太郎くん。
バッテリーは上がっていますが、ちゃんと走りますからね。さすが。
レッツくんは、前カゴとシート下収納がたっぷりで、使い勝手が良いですね。

なかなかBreva750の出番がなくて、困りました。

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2014年10月10日 (金)

つげ義春とぼく

これはエッセイ集のタイトルです。
個人的な話で、面白くも何ともないですが、ご容赦下さい。

柏崎刈羽原子力発電所の見学の前日に、こんな場所に立ち寄りました。
小千谷市の「錦鯉の里」
名産の錦鯉の展示施設です。
現在は長岡市と合併した山古志村は、錦鯉の発祥の地と言われ、今でも養殖が盛んな場所です。
2007年の新潟県中越地震では壊滅的な被害を受けましたが、復興が進んでいるそうです。

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先日の伊豆で立ち寄った松崎町では、こんな名所がありました。
伊豆の松崎町「長八の鏝絵」
日本家屋の白い壁に使う「漆喰」。
これを使って彫刻のような絵を描く細工を「鏝絵」と言うそうです。
明治時代の名工で「入江長八」という人がいまして。
松崎町には、この人の名を冠した美術館や記念館など。
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全く関連のない場所ですが、いずれも、つげ義春の「旅もの」の漫画の舞台になっています。
1968年に発表された作品ですが、発表当時は私は小学生ですので知りません。
1970年代の終わり頃から再評価され、その時期に私もハマりました。
以下の作品紹介は、ウィキペディアからの引用です。

「ほんやら洞のべんさん」
主人公は越後魚沼郡のはずれにある「べんぞうや」という半年も客が来ない貧しい宿屋に泊まり、
主人であるべんぞうとお互いの身の上話を囲炉裏を囲み話し込む。
錦鯉を盗みに行った錦鯉養殖農家はべんさんの妻の実家であったことが知れる。
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「長八の宿」
主人公の青年は、西伊豆の松崎町に出かけ、入江長八の鏝絵細工で有名な「長八の宿」海風荘に泊まった。
主人公は、その宿の下男でひょうきんな性格のジッさんと親しくなり、宿の娘マリのことや、その恋人のことまでを聞かされる。
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どちらの場所も、いつか改めてじっくり訪ねてみたいものです。
他に、房総の養老渓谷なども舞台になっているのですが。

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2014年10月 6日 (月)

見てきました「柏崎刈羽原子力発電所」その3

発電所の見学です。

所内は大変広いので、クルマでの見学となります。
専用のバスがあり、少人数の場合はそれを使うそうです。
今回は、乗ってきた観光バスに女性の係の方が二人同乗してくれました。
一人が運転手に道案内をし、もう一人が説明してくれます。
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テロ対策のため、入退場ゲートは厳しい雰囲気。
たとえ所長でも、許可証がなければ入門出来ないとのこと。
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所内は撮影禁止ですので、撮影画像はありません。
寂しいので、配布された印刷物をご紹介致します。
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さてスタートです。
海沿いや高台を通って、7基ある施設周辺を一通り回ります。
説明内容は、展示館同様に、東日本大震災以後の対策がほとんどです。

 ・見上げるように高い、かさ上げされた防潮堤
  海側にも一部の設備や作業場所があり、内側への避難路もありました。
  地形によりコンクリートと土手の部分がありました。
 ・非常用の電源設備
  常時接続のタービン発電機、移動用電源供給車両、軽油の備蓄設備など。
 ・電源喪失に備えた設備
  各所に配備された消防車や淡水の貯水池。
  最後の手段としての、巨大トラーラーに繋がった高所放水車が数台。
  大変大型でアメリカ製のようでした。
  放水車本体は「コンクリートポンプ車」だそうです。
 ・免震構造の建物
  緊急自体に本部として使う建物を新設。
  中越地震の際に建物のドアがゆがみ開かなくなった反省から。
 ・訓練用広場
  大きなタイヤや丸太が山になっていました。
  特殊作業の訓練場所だそうです。
 ・その他
  赤白の高い塔は、避雷鉄塔。
  原子炉ごとに立っているグレーの方は、排気塔。
  こちらも4本足を12本足に補強。

見学内容は、大体こんな感じです。

この施設は、2007年の中越沖地震の際もトラブルなく乗り切ったそうです。
そのような実績の上で、更なる安全対策を積み重ねているのが、良く分かりました。
20141006_34

これで締めてしまえば、良いのですが。
やはり、もう少し書き足したくなります。

「想定」という概念には、どこまで行っても「想定外」がつきまとうわけで。
いくら対策をしても、万一の場合は破滅的な結果に至るとすれば。

まぁねぇ。
これを言い出しますとねぇ。
バイクなんて、乗れなくなっちゃいますけどね。

更に言ってしまえば。
進展しない「使用済核燃料問題」については、全く説明なしでした。

大変珍しく、中身の濃い見学会でしたが、あまり心は晴れませんね。

「展望台」と表示された高台がありまして、そこから施設が一望できました。
台風が近づき、強まる雨と風、荒れた海、暗い空。
下から見上げた時は、ものすごく巨大で強固に見えたのですが・・・

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見てきました「柏崎刈羽原子力発電所」その2

基本的なご報告が後になりました。

柏崎刈羽原子力発電所の見学は、誰でも出来ます。
別に「国会議員の紹介が必要」というようなことはありません。
ただし、住所氏名電話番号勤務先生年月日を記入して、二週間前の申請が必要です。
そして当日は、顔写真付き証明書の提示が求められます。
テロ対策のための措置だという説明がありました。
http://www.tepco.co.jp/nu/kk-np/public/yoyaku-j.html
Tepco_1

「サービスホール」内の展示室は、予約なしで随時見学可能だそうです。
そう言えば、東電は以前はこういった施設が沢山ありましたっけ。
東京都渋谷区の「電力館」、埼玉県大宮駅前の「テプコソニック」。
他にも、赤城や水上などの発電所に隣接設置されていたり。
東日本大震災以降、それらは閉館や休館になり、現在開館しているのは、ここだけだそうです。

前置きが長くなりました。
それでは、屋根付き通路を通って、展示室の見学です。
5分の1の原子炉模型を中心に、5階建て構造。
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大体10人に一人の女性の説明員が付いてくれました。
まずは原子炉容器の構造。
 ・鋼鉄の圧力容器、厚さ16cm
 ・コンクリートの生体遮蔽壁、厚さ66cm
 ・鋼鉄の格納容器、厚さ3cm
 ・鉄筋コンクリートの格納容器遮蔽壁、190cm
すごいものですね。
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その後5分の1の模型を順にたどって、原子炉の構造の説明です。
 ・東日本大震災の際は、自動で制御棒が動作し、停止までは出来た。
 ・火力発電なら停止で済むが、原子炉は冷却に時間がかかる。
 ・その冷却が出来なくなったため、あのような大惨事になった。

 ・燃料棒の材質はジルコニウム。高温水蒸気と反応すると二酸化ジルコニウムになる。
 ・同時に水素も発生し、空気より軽い水素は建屋の上にたまり、これが爆発した。
 (原子炉本体が爆発したわけではない)
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 ・これを避けるために、ここでは、水素を酸素と反応させ水蒸気に戻す装置を設置した。
 ・更に、その装置が動かなかった場合のために、水素を屋外に放出する手動の機構を工事中。

といったように、安全対策を中心に、丁寧に分かりやすく説明して頂きました。

展示全部の説明までは出来ませんね。
周囲を見渡して、目に入った展示内容です。
 ・使用済み燃料の安全な輸送
 ・高レベル放射性廃棄物の地層処分
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見てきました「柏崎刈羽原子力発電所」その1

○○協議会、というような団体での「柏崎刈羽原子力発電所」の見学会に参加しました。
新潟県の柏崎市と刈羽村にまたがり、原子炉7基を有する、世界最大の原子力発電所です。

当日は、台風18号が本州の太平洋岸を直撃。
日本海側も、強い雨と風に見舞われました。やはり「日ごろの行い」が・・・
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前泊は、岬の先端のオーシャンビューが素晴らしいホテル。
右側の窓の向こうに、原子力発電所が見えています。
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朝から雨の中を、バスで出発です。
周辺の道路わきのフェンス。上にはぐるぐるのコイル。
昔の「有刺鉄線」とは造りが違うようです。
ステンレスなのでしょう。ぴっかぴか。
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到着し、まずは「サービスホール」での説明です。
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説明の方は、結構なおじさんです。
まずは自己紹介から始まりました。
 ・昭和54年の入社以来、ずっと原発に関わってきた
 ・日本の経済成長を支えてきたという誇り・自負を持って働いてきた
 ・それが「あの日」以来、崩れ去ってしまった
、、、と語ります。
学部卒なら定年がもうすぐ、院卒なら再雇用かな、などと余計な想像。
率直な話し方で、好感が持てました。
資料と共にお茶が出て、あわせて身分証明書の確認です。
一人づつ、事前提出の名簿と照合のうえ、入門証が渡されました。
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さて説明の内容です。
 ・柏崎市と刈羽村の誘致決定が昭和44年、7号機運転開始が平成9年、完成までに30年
 ・広さは、海岸線沿いに約3.2Km陸側に約1.4Km、面積が約420万平方メートル
 ・原発停止の現在も、東電職員約1,000人、協力会社約4,000人、合計5,000人以上が働いている
 ・原発の基本構造の説明
など。

その後は、東日本大震災以後の対策の説明に、多くの時間を費やします。
基本的な考え方は、以下のような三段階。
 ・異常発生の防止
 ・(異常が発生しても)異常の拡大及び事故への発展の防止
 ・(事故発生に至っても)周辺環境への放射性物質の放出防止

そして、具体的な対策事例を次々に紹介。
 ・津波に備える、防潮堤のかさ上げや防潮壁や水密扉
 ・電源喪失を起こさないための、発電装置、電源車、燃料の備蓄
 ・電源喪失が起きてしまった場合の、消防車、高所放水車、大型淡水貯水池
 ・その他、水素爆発を避ける水蒸気に戻す装置、それがダメな場合の手動式屋外放出装置
 ・免震構造の建物
などなど。

これらのハード的な装備に加え、ソフト面の対策も進めているとのこと。
 ・各種車両に対応する、東電社員による特殊免許取得と操作訓練
 ・あらゆる状況を想定した緊急対応訓練
 ・入念な日常点検や監視体制の改善
などなどなど。
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当日は細かい資料で説明して頂きましたが、配布された概要資料はネット上で公開されています。

http://www.tepco.co.jp/nu/kk-np/info/tohoku/pdf/leaflet.pdf

最後に見学コース案内がありましたが、先に「サービスホール」内の展示室の説明です。
長くなりますので、続きは後日とさせて下さい。

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2014年10月 4日 (土)

バイク用品店NAPSで池田秀一さん

バイク用品店NAPSで、10月1日から半年間、池田秀一さんによる店内アナウンスが流れるそうです。
以下、NAPSのサイトからの転載です。

有名声優さんにナップスの店内放送を読んでもらおう』プロジェクト第2弾!
ナップス全店で期間限定!
機動戦士ガンダムのシャア・アズナブル役で有名な『池田秀一』氏による店内アナウンスが流れます!
これは聞き逃せません! ぜひ、お近くのナップスへご来店下さい!

ブログで詳しく紹介されていますが、、、

「ナビよ・・・私を導いてくれ・・・」
とか
「見せてもらおうか!ナップスの整備技術の高さとやらを・・・」
とか
「私はこれからナップスでタイヤを交換しようと思う・・・なぜだ! ボウズだからさ・・・」
とかいった具合
マネージャー様に提出し、機動戦士ガンダム版権元のサンライズ様に確認してもらったところ、当然全部ボツ・・・

だったそうです。

私は「ガンダム世代」ではありませんが、ちょこっと聞きに行ってきました。
普通の店舗案内があり、最後に、、、
「さあ、ナップスの整備技術の高さを見せてもらおうか!」
と締めていましたよ(^^)
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この夕焼けは、少し前に撮影したものです。
今日は、迫りくる台風18号の影響なのでしょう、曇りでした。

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2014年10月 1日 (水)

片岡義男の新聞小説スタート!

1970年後半からでしょうか、片岡義男の小説が流行りましてね~、私も沢山読みました。
「スローなブギにしてくれ」「彼のオートバイ、彼女の島」「人生は野菜スープ」などなど。
風景やバイクなどを詳細に描写し、描かれた光景がまざまざと脳裏に浮かぶ。
まるで「印刷された映画」みたいだ、などと思ったものでした。

その片岡義男の新聞連載です。さて、どんな世界を見せてくれるのか。
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もう一読で、やられてしまいましたよ。
すごいすごい、ほんとうにすごい。
餅や豆がどうとかのウンチクでも、甘いけどくどくないといった味でもなく。
連載1回約800字、とにかく見た目と筆者の思いだけで、豆大福を詳細に語っています。

これこそまさに、片岡義男ワールド!
これからが楽しみです(^^)

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