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2014年10月 6日 (月)

見てきました「柏崎刈羽原子力発電所」その2

基本的なご報告が後になりました。

柏崎刈羽原子力発電所の見学は、誰でも出来ます。
別に「国会議員の紹介が必要」というようなことはありません。
ただし、住所氏名電話番号勤務先生年月日を記入して、二週間前の申請が必要です。
そして当日は、顔写真付き証明書の提示が求められます。
テロ対策のための措置だという説明がありました。
http://www.tepco.co.jp/nu/kk-np/public/yoyaku-j.html
Tepco_1

「サービスホール」内の展示室は、予約なしで随時見学可能だそうです。
そう言えば、東電は以前はこういった施設が沢山ありましたっけ。
東京都渋谷区の「電力館」、埼玉県大宮駅前の「テプコソニック」。
他にも、赤城や水上などの発電所に隣接設置されていたり。
東日本大震災以降、それらは閉館や休館になり、現在開館しているのは、ここだけだそうです。

前置きが長くなりました。
それでは、屋根付き通路を通って、展示室の見学です。
5分の1の原子炉模型を中心に、5階建て構造。
20141006_11 20141006_12

大体10人に一人の女性の説明員が付いてくれました。
まずは原子炉容器の構造。
 ・鋼鉄の圧力容器、厚さ16cm
 ・コンクリートの生体遮蔽壁、厚さ66cm
 ・鋼鉄の格納容器、厚さ3cm
 ・鉄筋コンクリートの格納容器遮蔽壁、190cm
すごいものですね。
20141006_13 20141006_14

その後5分の1の模型を順にたどって、原子炉の構造の説明です。
 ・東日本大震災の際は、自動で制御棒が動作し、停止までは出来た。
 ・火力発電なら停止で済むが、原子炉は冷却に時間がかかる。
 ・その冷却が出来なくなったため、あのような大惨事になった。

 ・燃料棒の材質はジルコニウム。高温水蒸気と反応すると二酸化ジルコニウムになる。
 ・同時に水素も発生し、空気より軽い水素は建屋の上にたまり、これが爆発した。
 (原子炉本体が爆発したわけではない)
20141006_15 20141006_16

 ・これを避けるために、ここでは、水素を酸素と反応させ水蒸気に戻す装置を設置した。
 ・更に、その装置が動かなかった場合のために、水素を屋外に放出する手動の機構を工事中。

といったように、安全対策を中心に、丁寧に分かりやすく説明して頂きました。

展示全部の説明までは出来ませんね。
周囲を見渡して、目に入った展示内容です。
 ・使用済み燃料の安全な輸送
 ・高レベル放射性廃棄物の地層処分
20141006_17 20141006_18

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