神戸の「カワサキワールド」見学
震災からの復興と鎮魂の祈りを込めた「鉄人28号」や「寅地蔵」。
「鉄人28号」のモデルは2004年度版のアニメだそうです。
古い日記にも書きましたが、その頃に原作者の横山光輝さんがお亡くなりになっています。
「男はつらいよ」では、主演の渥美清さんの体調が悪化する中での神戸ロケだったそうです。
その後、渥美清さんは亡くなり、この第48作がシリーズ最終作となっています。
震災と復興、そして原作者や主演俳優の最後。
様々な感慨に浸りながら、神戸市長田区を後にしました。
それはそれとして。
脳裏には懐かしい歌が次々と浮かびます。
「ビルーのまちーにガオー」「おーれがいたんじゃお嫁に行けぬ」「すすめーすすめー正太郎」(^^;
さて。
神戸市中央区の「メリケンパーク」です。
神戸海洋博物館の建物はすぐそこですが、その前に、どーん。
巨大な「超電導電磁推進船 ヤマト1」1992年に作られた実験船の実物です。
赤い方は、テクノスーパーライナーF船型「疾風」。
実用船の1/6サイズの実験船だそうです。
いずれも、20世紀末の「官主導のプロジェクト」なのですね、、、
その結果については、ノーコメントとさせて頂きます。
それはそれとして。
バックには、マリンタワーやヨットの帆を模したという博物館の建物。
うーん。格好良い。
これはもう、まんま国際救助隊や地球防衛軍の本部ですねぇ。
5 4 3 2 1 Thunderbirds are go!!
Fourth gate open! Fourth gate open!
そんなアナウンスが聞こえてきそう。
スーパー戦隊やメタルヒーローで使ったら、良いでしょうね。
聖地巡礼やキャラクターグッズで、結構な地域振興になるのではないかと思います。
さて、さて。
やっと、お目当ての「神戸海洋博物館」と「カワサキワールド」です。
神戸海洋博物館の開館が1987年4月。
カワサキワールドは、この博物館の一部を改装して2006年5月にオープン。
バブル絶頂期の開館から、約20年後の民間活力導入なのですね。
博物館の方は、撮影禁止でした。
主な展示は、沢山の船舶模型や神戸港のジオラマなど。
2階のシアターで上映しているのは「平清盛の夢」「幻の福原京」。
どうも、神戸港にはあまり関係のないコンテンツですねぇ。
カワサキワールドは、撮影フリー。
入口を入ると、まずは映像展示。
パネルとミニチュアで辿る、川崎重工の歴史。
おー。これはすごい。
第二次大戦時の三式戦「飛燕」。その向こうはSLのD51やC62。
英仏海峡鉄道掘削トンネル掘削機。
自衛隊ブルーインパルスのT-4中等練習機。
これらはもう、ミニチュアにするしかないですもんね。
さてさてさて。
ようやっと、バイクのコーナーに辿り着きました。
照明を落とした「回廊形式」とでも言いますか。両側の展示を眺めながら歩く形式です。
初期のメグロやダブワン、マッハIII、そして900スーパー4ことZ1など。
Legend of Kawasaki。
トップガンのニンジャや、6気筒のZ1300、ZN1300ボイジャーなど。
阪神・淡路大震災の際の、二輪ボランティアのパネルもありました。
またがり体験コーナはZRX、ニンジャ400、エストレヤなど。
出口に近い右側にはW650。カットモデルはZZR1400。
展示台数は、ざっと30~40台ほど。
映像説明と先のカットモデル程度で、特に凝った展示はありません。
この後も、新幹線ヘリコプター産業ロボットなど、続々登場です。
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