Breva750で初走り その2 「妻沼聖天山」
次は、熊谷市の「妻沼聖天山」です。
2013年7月に、本殿の「歓喜院聖天堂」が国宝に指定されました。
建造物としては埼玉県ではこれが初めて、と言いますか、ここだけです。
2012年6月に私も行ってみましたが、鄙びた雰囲気がとても良かったです。
その後どうなっているでしょう?キレイな観光地に変貌しているのでしょうか。
ちょっと見てきましょう。
国指定重要文化財「貴惣門」。
横から見ると破風が二重になる珍しい形です。
1179年にここを開いた「斎藤別当実盛公」の像。
生涯最後の戦の際に、白髪を墨で黒く染めて出陣したという逸話があるそうです。
文部省唱歌が聞けるそうですが、、、前回来た時には故障していました。
今も、そのままのようです(^^;
※訂正します。1月18日に再度行ったら、ちゃんと聞くことが出来ました。
本殿です。
狛犬がいます。神仏混淆の名残ですね。秩父を歩いた時にも時折見かけました。
国宝の建物で、結婚式も出来るのですねぇ。
本殿見学は入場料700円。
東照宮のような極彩色。
七福神の布袋、恵比寿、大黒様が囲碁をして遊んでいます。
その脇では、子どもたちが布袋様の袋で遊んでいます。
「三聖吸酸の図」
儒教の蘇東坡、道教の黄山谷、仏教の仏印禅師の三人が、桃花酸という酢をなめ眉をひそめている図。
儒教、道教、仏教など宗教は異なっていても酢がすっぱいことは同じで真理は一つという意味。
三教一致を風刺したものと言われる。
、、、だそうです。
こんな露店が出ていました。
売れるんですかねぇ。
その後ろに、半ば放置された「三聖吸酸の図」の顔ハメ看板(^^;
脇の方には、こんな子どもの遊び場。
名物の「いなり寿司」460円。
ずしっと重くて大きくて。
お味もですね、見た目通りのずっしり感(^^)
近所の街並みも、この通りの風情です。
登録有形文化財の「坂田医院旧診療所」。
昭和6年に建てられた産医科院の建物。残念ながら、内部は非公開です。
管理者も他の見物人もいませんので、Breva750をすぐそばに停めて記念撮影。
という訳で、国宝に指定されても特に変化はなしです。
前回訪れた時と同じ、のどかさでした(^^)
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