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2015年1月30日 (金)

ボルボV40クロスカントリーで東北へ その2

「奥松島縄文文化歴史資料館」です。
規模は大きくはないですが、貝塚の剥離展示など、なかなかの見ごたえです。
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東日本大震災についても聞いてみました。
幸い、この地域では人的被害はほとんどなかったとのこと。
集落単位での仲間意識が強く、集団移転の展開も大変。
後継者問題が顕在化し、今後の生活基盤再建が難しい、など。

どすんと重い気持を抱えつつ、塩竈市の塩竈神社です。
郵便配達さんの赤いバイクが、さすがのテクニック。
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巫女さんの赤い袴が、雪景色に映えます。
神社に併設の博物館がありました。
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八角形のお神輿、刀剣類、二階には塩と捕鯨の資料など。
内部は撮影禁止でしたので、画像でご紹介出来なくて残念です。

外には、捕鯨砲や捕鯨用の平頭銛が飾ってありました。
昔の国語の教科書に「平頭銛の話」という文章が載っていたのを思い出します。
え、何のことか分からない?それはどうも失礼しました。
以下、ウィキペディアからの引用です。

1951年、東京大学の平田森三が、尖頭銛の先端を切り落として直径10センチ程の平面とした銛を考案し、
実際に使用したところ、摩擦が大きくなって跳ね上がりがなくなり、命中率が非常に向上する事がわかった。
これが平頭銛(へいとうもり)で、銛は鋭いほど良い、とするそれまでの常識を覆すものであった。

塩竈市は、かつて鯨肉缶詰の工場があったり、今でも調査捕鯨船の寄港地だったり、
捕鯨とは関係が深いようです。


おまけです。
Nくんオリジナルの、折り畳み出来る三脚。
関節を付けて、ワンタッチで高く伸ばせるわけですね。さすが。
ジッツオの三脚に、私も使っているRAMマウントを組み合わせたものです。
接続部品は、Nくんが自分で加工したものです。
小型水準器を、間違って裏側に付けてしまったとのこと(^^;
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さて、明日のご報告は後ほど。

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