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2015年3月

2015年3月31日 (火)

東京の上野公園と名古屋の名城公園の桜

埼玉県から愛知県に出掛けてきます。

上野公園の桜が、ちょうど満開。
昼間から、大勢の人で超賑わっていました。
外国人観光客も沢山います。上野公園~アメ横~秋葉原。効率の良い観光スポット。
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名古屋の人気店「矢場とん」の「鉄板とんかつ」にネギをトッピング。1,750円。
じゅーっと湯気が上がり熱々で食べられますが、、、
キャベツから水気が出てしまいます。
鉄板でない方が、私は好きかな。
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名城公園の雪柳と染井吉野。
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天守閣内では、特別陳列「天守にかける夢~戦災焼失から70年」。
江戸時代の補修工事の指図書や料理の再現など。
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空襲で焼失し、その後に拾い集められた残骸など。
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ライトアップの天守閣。復元工事の進む本丸御殿。
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木の香りが素晴らしい本丸御殿。これが本物の書院作り。
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さーて。地下鉄ひと区間で「錦三」です。テレビ塔やらネオンやら。
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2015年3月29日 (日)

これはすごい、ヤジマ250RS!

埼玉の桜の名所「権現堂公園」の駐車場に、こんなのが。

オーナーの方と会えないかと思い、しばらく待ってみたのですが、ダメでした。
初めて知りました。すごいですねー。
ツーリーディングのダブルパネル、ワイヤーの取り回しはこんな風にするんですか。
マフラーの曲線が、昔のレーシングマシンのよう。
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ブログが見つかりました。
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春のルーティンワーク 権現堂の桜堤

なんと、日曜日の天気予報も好転しました。
これはもったいない。
朝からさくっと、埼玉の桜の名所「幸手の権現堂桜堤」を見てきました。

染井吉野と菜の花は、まだまだこれから。それでもこの通りの光景です。
ヤギさんの小屋が出来ていました。
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屋台では面白いチョコバナナ400円。普通のものにプラス100円。
とんがりコーン、柿の種、キャラメルコーン、ポテトチップ(^^)
屋台の焼そばに付いてきた割り箸は「らき☆すた」(^^)
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木の上だけでなく、足もとにも春が来ています。
白花蒲公英・シロバナタンポポ、花韮・ハナニラ。
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仏の座・ホトケノザ、大犬の陰嚢・オオイヌノフグリ。
漢字にすると、どうもね(^^;
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駐車場で珍しいバイクを見かけました。
なんと、ヤジマ250RS!
そちらは後ほど。

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2015年3月28日 (土)

春のルーティンワーク その2

さてと。
近くの「道の駅あらかわ」で、12時40分のSL通過を見物。
その後「あづまや園」の天もり800円。
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このお店は、おそばはもちろん、接客も好感がもてるんです。
ちょうど「マッサン」の最終回の再放送(^^)
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定峰峠まで戻り、奥武蔵グリーンラインへ。
刈場坂峠には、以前は茶店がありました。
今は、ワゴン車のコーヒー店がやって来ます。
先客の皆さんと一緒に、ホットコーヒー250円で休憩です。
ヤマハXV1000ビラーゴは、なんとワンオーナーで、もうすぐ10万キロだそうです。
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奥武蔵グリーンラインを途中で分岐して、越生梅林に下ります。
梅まつりは先週で終わって、観光客はほとんどいません。
Breva750でドコドコと周囲を回ってみます。
まだ若い枝垂れ梅と、梅の古木が並んでいたり。
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梅はもう終わり、桃や山桜は満開、染井吉野はまだまだ。
来週末は、この辺の染井吉野もピークを過ぎているでしょう。
その場合は、更に北を目指しましょう(^^)

おまけです。
おっ、電気自動車「テスラ MODEL S」。
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初めて見ました。秩父にこんなクルマが走っているんですねぇ。
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ちなみに。
ご存知の方も多いとは思いますが。
テスラとは、磁束密度の単位です。昔はガウスと言いました。
ワットやボルトと同じに、人の名前にちなみます。
19世紀生まれの科学者、ニコラ・テスラ。
電力の実用化に際して、エジソンの直流に対し交流の優位性を主張した方です。
マッド・サイエンティストといった文脈で語られますが、すごい科学者だったようですよ。

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春のルーティンワーク

というわけで、東京モーターショーをパスしてBreva750の出動です。

染井吉野の開花宣言は、東京が3月23日(月)でした。
埼玉の熊谷が27日(金)、平年より2日、昨年より1日早い開花とのこと。
秩父は更に寒いので、まだまだでしょう。
他の花も含めて、様子を見てきます。

まずは北本市の桜土手です。
2007年4月1日に、ほぼ同じ場所で撮った画像と並べてみます。
うーん、枝がかなり刈り込まれていますねぇ。
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秩父に向かう途中の、小川町あたり。
桃が満開。ありがちなマクロ撮影を試してみます。
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東秩父村「大内沢 花桃の郷」。
さすがに少し早いですねぇ。
ひと束200円の無人販売の隣は、古ーい日産ローレル。C130型。1972年~1977年。
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定峰峠には、ウォンウォンと派手な大型4気筒。
道を譲ってくれたワゴン車に挨拶もせず、下って行きました。
周囲は、まだ色味はありません。
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今日のお目当ての、秩父の名所「清雲寺の枝垂れ桜」です。
近隣の臨時駐車場では、満開の木の下に停められました(^^)
おばちゃんが出て来ました。
500円のところ硬貨が450円しかなかったら「それで良いですよ。」
あめの入たざるを出してくれたので、一つ頂きましたら、、、
「黒あめだけじゃなくて、塩あめも持って行って。」
帰りがけには、おばちゃんがまた出てきて。
「バイクだったのね、それなら200円で良いの。」と、250円返してくれました。
これですよ(^^)
心和む、秩父のテイスト(^^)
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で、肝心の枝垂れ桜ですが、、、やっと開花したばかり。
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おまけです。
春日井製菓の黒あめと塩あめのCM。氷川きよしさんご出演(^^)
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東京モーターサイクルショー見学中止!

昨日3月27日(金)から29日(日)まで、東京モーターサイクルショーが開催されています。
私は、2009年から毎年の楽しみになっています。

ですが、この時期はまさに春爛漫。
天気が悪ければまだしも、毎年「あーあ、バイクに乗りたかったなぁ」なんて思います。

考えてみれば。
Breva750を入手した今、新車情報は単なる「業界動向」で「目の毒」でさえありません。
元々、バイクの新車なんて買った事はありませんし。

用品類も、季節別に一通り揃ってしまいました。
必要なら、ネットで調べて近所のNAPSやライコランドで現物確認すれば用が足ります。

試乗会も、あの内容ではね。毎年恒例の試乗会もありますし。

後は、珍しい展示物の「見物」です。映画に登場した車両など、確かに面白いのですが。
つい、こんな物を買ってしまったり・・・(^^;
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直前の天気予報をチェック。
28日(土)は、曇りのち晴れ。雨の心配なし。
29日(日)は、雨。
おまけに来週末も、天気は良くなさそう。

うーん。
29日(日)は、ちょっと用事もありますし。
「バイクで東京モーターサイクルショーに行く」という案もあります。
でもねぇ、都内を走ってもあまり楽しくないですし、帰りは疲れてしまいそう。

よっし。
今年はもう、東京モーターサイクルショーは行かないことにしましょう。
年に一度の、楽しいイベントではありますが。
人工照明の下で動かないバイクに跨るより、晴天の下で実際に走る方がずっと良い!

というわけで、28日(土)は、一日Breva750で出かけてきました。

帰宅後、息子いわく。
「おかえりー。今日の東京モーターサイクルショーに大島優子が来たんだって。」
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えー?
それは惜しかった!

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2015年3月26日 (木)

開花宣言

3月23日(月)に、東京の桜=染井吉野の開花宣言が出ました。
どなたもご存じとは思います。
これは、気象庁が靖国神社の境内にある基準木の開花状況を観測し発表するものです。

その靖国神社の境内では、さくらまつりの準備が出来ています。
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近くの北の丸公園です。
青空に白く吹き上げるような白木蓮。
穏やかな紅色の木瓜。
遅咲きのかわいい梅。
刈り込んでも元気な黄色い連翹。
こちらも黄色い黄水仙。早咲きの寒緋桜。
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上野公園も、区画線やごみの集積場など、準備完了という感じ。
公園入口の枝垂桜や緋寒桜は、もう満開。
染井吉野も、早い木は咲き始めています。
おまけに、気の早い人は、もう出来上がっています。
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この時期になると、気持ちがそわそわしてしまいます。

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2015年3月22日 (日)

もういちど見てきました 映画「もういちど」

午後には、もういちど「もういちど」です。
たい平さんのサインも飾ってありました。
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始めに、板屋宏幸監督の挨拶がありました。
終わった後、メイキング映像とトークです。
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たい平さんから、深川江戸資料館を紹介され、訪れてみてストーリーが自然に浮かんだ。
たい平さんも、若い頃にはここで落語のイメージを膨らませたそうです。
撮影は休館日に限られ、わずか6日で撮影を終了。
普通のセットとは異なり、天井や手前の壁が邪魔で撮影には苦労したとか。

知らない方だと思ったら、商業映画は初めてとのこと。
終了後もロビーで立ち話をさせて頂きました。
季節感を出すための白い息は、CGで書き足したものだとか。
お礼を言って、しっかりと握手をさせて頂きました。

同じ映画を続けて見てしまいましたが、トークショー代と思えば安かったです。

さて映画について。
二度目ですからね、細かいアラの指摘です(^^;

劇中落語「時そば」
 なぜ二八そばと言うか、そばの値段が16文だったから。

現代ならこれで良いですが、舞台はリアル江戸時代の設定です。
「16文だから」と、現在形で言うのが正しいですね。

劇中落語「藪入り」
 奉公の出した息子が3年振りに帰ってくる。財布を見ると大金が。
 どうしたのだと問い詰めると「鼠の懸賞」で貰ったと答える。

おっとこれは説明が抜けている、と思いました。
ウィキペディアでも、このように書かれています。
 演者はまず、明治期のペストの流行と、警察が実施していた懸賞金付きの駆除届出制度について少し触れる。

後から考えますと、別にこれで構わないようにも思えてきました。
江戸時代や落語の知識なんて、個人差は大きいでしょう。
前回は「棟割長屋の障子戸」について書きました。
これだって、知っている人もいるでしょうし、そうでない人も。

この映画の狙いは「落語の楽しさ、素晴らしさを子供達に伝えたい」だそうです。
子どもなら、なおのこと、わからない単語だらけでしょう。
「長屋」「奉公」「猪牙舟」などなど。
それはそれで、興味を持ったら、だんだんと知識が増えていく。
それも良いことかも知れません。

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見てきました 映画「息子」

一昨日行った自主上映会に、また行ってきました。

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上映室は2室あります。
片方が先日の「もういちど」。こちらはデジタル上映。
今日これから見るのが、もう片方のフィルム上映。
山田洋次監督の「息子」です。
1991年作品。
私も以前見た覚えはあるのですが「ながら見」のようで記憶があいまいです。
つい先日も、BSで放映していました。
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会場は6割程度の入りで、年配の方が多かったです。
多少のざわつきは、雰囲気のうちでしょう。
さて上映開始ですが、画面の傷も雑音も、かなりのもの。
ですが、内容の理解には、何の不足もありません。
このように35mmフィルムの映画を見るのは、おそらくこれが最後の機会です。

映画の後は、映写室の見学もありました。
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こちらは、以前もご紹介した、山田洋次監督からのメッセージ。
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さて、映画自体の感想です。
まずは内容をざっとご紹介。

 岩手の山奥に暮らす父の三國連太郎。
 子どもたちは家を離れ、奥さんを亡くして一人暮らしです。

 大企業に勤務する長男は、都内の高層マンション暮らし。
 三國連太郎は、長男宅を訪ねても、居心地が悪い。

 次男の永瀬正敏も、都内でフリーター。
 仕事の配送先の和久井映見に惚れるが、彼女は耳が不自由。

 父は、戦友会の翌日は次男のアパートへ。
 思いがけず次男の恋人に会い、結婚を考えていると告げられる。

小津安二郎の「東京物語」と、大変よく似た展開なのです。
ですが、ラストシーンの印象は、ぜんぜん違うんです。
あちらは真夏、がらんとした家で、一人座ってうちわを使う。
こちらは真冬、大きなFAXの箱を下げて、積雪の中を喘ぎながら家に帰る。

一人暮らしの事情は同じですし、「東京物語」でも次男には恋人がいます。
ですがこちらでは、耳が不自由で、加えて秋葉原で買ったFAXが登場。

このあたりが、良いですねぇ。
きっとFAXには、心楽しい内容が届くだろうという、先に繋がるエンディングです。
このような暖かさが、さすが山田洋次と感じます。

このような名作がありながら、なぜリメイク「東京家族」を作ったのか、不思議です。

原作は、椎名誠の「倉庫作業員」です。
こちらについても書きたい事もあるのですが、項を改めます。

おまけです。
カウンターにあった「トランスフォーマー」のメダル。
入場者へのプレゼント品の余りなのでしょう。
ここで働いていた方が持ってきた物のようです。
記念にひとつ頂いて帰りました。
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2015年3月20日 (金)

見てきました 映画「もういちど」

前置きが長くなりますが、ご容赦下さい。

私の地元にある、駅から直結のショッピングセンター。
開業して四半世紀を経て、すっかり寂れてしまいました。

屋上遊園地や、2スクリーンの映画館はとっくに閉鎖。
テナントも、櫛の歯が抜けたよう。
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それでも、いよいよリニューアル工事が始まるようです。
それは結構なことなのですが。
閉鎖した映画館で行われていた自主上映会も、今回で最後になります。
私も、2014年6月に「小さいおうち」 を 見ました。
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さて、今回の映画「もういちど」のご紹介です。
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笑いと涙と人情がいっぱい詰まったちょいといい噺。
家族を失くし咄家をあきらめた男に、小さな弟子ができた。

笑点でおなじみの林家たい平さんが、企画・落語指導・主演した映画です。

たい平さんは、私の地元埼玉の、私の好きな秩父出身。
撮影場所は、私が大いに気に入った江東区の深川江戸資料館
美術監修は、映画を2回と展示会も見に行った「思い出のマーニー」の種田陽平さん。

昨年夏の公開を楽しみにしていたのですが、あっという間に終映(^^;
その上、この映画会も、今回が最後。
これは必ず行かなくては。

期間は3月19日(木)~22日(日)の4日間。
土日に行きそびれたら大変です。金曜の夕方に行ってきました。

映画の感想です。

「心あたたまる小品」といったところでしょうか。
大きな事件もなく、穏やかなストーリーが心地良いです。
「時そば」「藪入り」「初天神」などの噺が、うまくストーリーに組み込まれています。
日本PTA全国協議会特別推薦、とありました。
確かに、子どもたちに落語に興味を持って貰う契機に良いでしょう。

ほとんどのシーンは、深川江戸資料館の見覚えのある場所でした。
長屋や商家やそば屋の様子が活き活きと描かれていて、資料館自体も主演俳優の一人という感じ。

映画冒頭で、たい平さんが棟割長屋の部屋に障子戸をはめていました。
また、室内は、畳はなしで、ござを敷いていました。
そして、映画の最後では、障子戸もないがらんとした部屋。
これは深川江戸資料館で知ったのですが、当時は障子戸も畳も店子の私物だったのですって。
それで、こんな描写になるのですね。
深川江戸資料館、また行ってみたくなりました。

帰宅後、この映画の公式サイトを、ぷらぷらと見ていたら。
えー(@o@)
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なんと、昨日の初日には、たい平さんが来ていたんですって。
惜しかった・・・

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週末のご予定は?

今週末は、埼玉バイクフェスタです。
お彼岸のお中日なので、私は行けませんが。
そう言えば昨年の秋もダメでしたっけ。

彩の国埼玉バイクフェスタ
・2015年3月21日(土祝)10:00~16:00
・関東工業自動車大学校
  埼玉県鴻巣市糠田2618‐8 TEL 048-596-3555
・埼玉オートバイ組合加盟店による新車及び中古二輪車の展示販売
・ライディングスクール及びスクーター・教習車等による体験試乗会
・パーツ、用品販売、二輪関連企業による出展その他、各種催し物
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その次の週末は、東京モーターサイクルショー。
こちらは、都合があり、土曜が雨なら日曜、雨でなければ土曜に行きたいと思います。

第42回東京モーターサイクルショー
2015年3月27日(金)~3月29日(日)
東京ビッグサイト
 西1ホール・約8,800m2 西2ホール・約8,800m2
 屋外展示場・13,000m2 アトリウム・2,000m2
 前売券:大人1,300円 高校生500円
 当日券:大人1,600円 高校生1,000円 男女ペア券2,600円
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2015年3月19日 (木)

がっかり「上野東京ライン」

「上野東京ライン」2015年3月14日開業!
「宇都宮線」「高崎線」「常磐線」から東京駅・品川駅へ、「東海道線」から上野駅へダイレクトアクセスが可能に!
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ローカルでプライベートな話で申し訳ありません。
東京の「北の玄関」JRの「上野駅」。
ここは、埼玉を通り群馬に向かう「高崎線」、同じく栃木に向かう「宇都宮線」、
千葉から茨城への「常磐線」の始発駅でした。

私は、このうちの高崎線の沿線在住です。
都内からの帰りは、上野駅から始発に乗るのが普通でした。

(図のように、新宿渋谷方面に直通の「湘南新宿ライン」というのもあります。
 そちらは事情は変わりませんので、話は置いておきます。)

その高崎線が、宇都宮線常磐線と共に、東海道線と相互乗り入れになりまして。
つまり上野駅は、ただの「途中停車駅」に格下げです(-\-)

高崎線の本数は、1時間に5~7本くらいです。
これまでは、時刻表を見て「次の次」の電車を待ちました。
入線まではせいぜい10~20分ほど。ゆっくり待って、座って帰りました。
それが「上野東京ライン」に切り替わり、上野駅始発はわずかに1時間に1本位。
これでは、来た電車にそのまま乗るしかありません。

嘆いても仕方ありません。
空いていそうな先頭車両の方までホームを移動して。
降りる人の後からせわしなく乗りこんで、きょろきょろと空席を探すという。

東海道新幹線からの帰りの時は、品川で乗り換えようと思いつきました。
ホームも近いし、東京駅や上野駅で降りる人も多いので、空席も探しやすいでしょう。

あーあ。
「座って帰る」そのために、こんなことまで気を回す自分が情けない。
どうせ1時間足らず、立って帰れば良いや。
いやいや、、、三浦半島を10キロも歩いた後に、そんな強がりは出来ません。
グリーン車両もありますが、、、追加料金まではねぇ。

という訳で。
大げさに言えば、人間がセコくせわしなく品がなくなる。そんな気分です。


ついでに書きます。
車内清掃の人たちも、仕事が減って人数も減らされたでしょう。
以前のような始発待ち客が減ると、キオスクの売上も減るでしょう。
私が心配しても、仕方ないのですが。

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2015年3月15日 (日)

三浦半島ぐるり一周ウォーク 第4回 剣崎灯台~城ヶ島 その2

「関東ふれあいの道 三浦・岩礁のみち」盗人狩と宮川湾のあたりです。
地殻変動で斜めに露出している岩の上を歩きます。
いやーこれはすごいです。
観光客も少なく、所々にわずかに釣りの人。
道路から離れて、聞こえるのは波の音だけ。
一面に広がる、不思議な岩礁の光景。
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最後にバス移動して、城ケ島公園から城ケ島灯台へ。
はるか向こうに見えるアーチ状の岩は「馬の背洞門」。
今度はうって変わって、高台の歩きやすくて気持ちの良い道です。
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埼玉県中央部、関東平野のど真ん中在住の私は、地面は平らな物だと思っています。
起伏のある畑の光景、丘の上から見下ろす海、そんな光景だけで嬉しくなります。
その上今回は、岩礁歩きという初めての経験。
毎回、お昼も美味しいですしね。
これまでの、富士山、浅間、秩父と比べて、入浴もなしで料金はやや割高です。
ですが、その分の満足感はありますね。

おまけです。

おっ懐かしい。タケオカ自動車工芸のアビー。
ぴっかぴかの、現役車両です。
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ホームページで紹介がありました。
ヤマハの水冷インジェクション50ccエンジンに丸ハンドル仕様で、790,560円だそうです。
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おっ懐かしい。マグナキッド君だね?
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おっ懐かしい。いえいえ去年の夏に見たばかり。
盗人狩のそばの岩は、2014年ハリウッド版ゴジラにそっくり!
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三浦半島ぐるり一周ウォーク 第4回 剣崎灯台~城ヶ島

薄曇りながら、雨の心配はなし。
空気はひんやりですが、もう真冬の寒さではなく心地よい程度。

まずは大根畑とキャベツ畑の道を歩いて、剣崎灯台へ。
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道も狭く観光化されていないのが、逆に良い感じです。
何やらのアンテナが各地で目につきます。
海上保安庁か自衛隊か何かの施設でしょうか。
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「江奈湾の干潟」です。
海沿いの道では、歩道脇にヒジキが干してあったり。
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お昼はバスで移動し、人気店「くろば亭」の別館。
マグロ漬けトロ天丼。ふろふき大根にマグロのたれ。
面白い組み合わせで、大変美味しかったです。
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お昼の後に近所を少し歩いてみます。
「くろば亭」本店は大行列。
レトロなお菓子屋さん、おもちゃ屋さん。
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食後は「岩礁歩き」ですが、後ほどご報告させて頂きます。

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2015年3月14日 (土)

びっくりクレアスクーピーおばあちゃん

さて、オイル交換後はBreva750で軽く一回りしようと思ったのですが。
用事もあり、ロードスターです。

埼玉伝統工芸会館の「小川和紙まつり」を見てきました。
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駐輪場には、かわいらしいホンダのクレアスクーピー。
真後ろからの撮影で分かりにくいですが、かなり腰の曲がったおばあちゃん。
え、大丈夫なんですか?
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よたよたと、スクーピーを押し出して。
あのー、お手伝いしましょうか?
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またがったら、しゃきっとして、元気にぶぶーん。
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うーん、大したもんです。

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まとめてオイル交換 Breva750 SR400 レッツ4

Breva750とSR400の前回オイル交換は、昨年5月。
冬は距離が伸びないので、ついついサボって今になってしまいました(^^;

いよいよ春めいてきました。
遠くへ出掛ける前に、やっておきましよう。
今回は、フィルター交換なしで済ませます。
まずは息子と二人で、暖気のためひと回り。

ワコーズのタフツーリング25W-50。1リットル税別2,200円を2本。
ヤマハ純正のスタンダードプラス10W-40。1リットル税別1,350円を3本。
NAPSのメルマガクーポンで、オイル15%オフの日に購入。
オイルパックは2.5リットル用を2個。
これはホームセンターの方が安いのですが。
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まずはBreva750。
フィルター交換なしで、タフツーリング約1.5リットル。
けちって小さいオイルパックを買ったら、前後のドレインに届かず、二つをセット(^^;
汚れ具合は、まっ黒までは行っていません。ドレインの磁石も鉄粉付着はほとんどなしでした。
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それよりも。
アンダーカウルを外していて、気付きました。
エキパイの位置が左右で不揃い。右側の方がフレームに寄っています。
以前、マフラーの取付を直したり社外品に交換したりしましたが、その時でしょうか?
それとも、昨年1月のぼてゴケの時か。
もしかして、元々だったりして(^^;
別に困らないので、このままにしておきます。
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SR400です。
フィルター交換なしで、スタンダードプラス約2.1リットル。
フレーム下部は、ネットでの事例に従いガムテープで養生します。
ドレインを外した瞬間は勢い良く飛び出すので、牛乳パックでガード。
エンジン下は、センタースタンドが邪魔なので、サイドスタンドで作業しました。
古いオイルの残りが少し増えるでしょうが、まぁ問題はないでしょう。
20150314_06 20150314_07

レッツ4です。
約0.7リットル。SR400の残りで間に合います。
2014年9月の入手時に、交換をしそびれていましたので。
おっと。
車高が低いので、オイルパックを置くとドレインが外せません。
その上、センタースタンドのすぐそば。
牛乳パックを切って受けることにしました。
結構量が多くて、ひやひやです。
20150314_08 20150314_09

さーて、ひと回りしたいのですが。

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2015年3月13日 (金)

レプリカ電人ザボーガー!

マイナーヒーローの電人ザボーガー。
2013年1月にリメイク映画を見て、あまりのパワーに一発でやられました。
その電人ザボーガーのレプリカを作り、20年間も乗り続けている方がいらっしゃるんですって。
Akimotokouji
ネット上の書き込みの内容を拾うと、概要以下の通りです。
 ベースは、スズキのウルフ200。
 プロに頼んで作ってもらった。
 改造申請もきちんと行った「公認」仕様。

ウルフ200は1992年発売。20年前というお話とは、つじつまが合います。
一方、オリジナルのテレビ番組の放映は、1974から1975年。
その頃に子ども時代を過ごして、20年を経てレプリカに乗ろうという・・・

この方は、漫画家さんなんですか。
チバットマンといい、すごい方が、いらっしゃるものですね。


そうそう、吉祥寺には「バッタモン」がいるそうです。
こちらはファイアーバード・トランザムの改造車。
仲間に「ニャンコウーマン」「フビン」(^-^)
Battaman_1 Battaman_2
チバットマンとバッタモンは、挨拶して名刺交換もしたとか(^^;

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2015年3月10日 (火)

行ってきました 世田谷美術館の企画展「東宝スタジオ展 映画=創造の現場」余談

余談です。

私は50歳を超えたおっさんです。
半世紀を生きてきて、様々な世の中の変化を実感しています。
なんて格好つけるまでもなく、取り残されているだけですが。
それはさておき。
映画も、大きく変化した事がらの一つと思います。

先日の島倉二千六さんのお仕事の事例で、80年代の映画が色々語られていました。
この頃は、日本経済はバブル絶頂期。
その一方で、日本映画は衰退の一途。
今回話題になった、この時期の特撮映画を、海外の作品と共に並べてみます。
年月は、すべて日本国内での公開年月です。

 1977年12月 惑星大戦争
 1978年4月 宇宙からのメッセージ
 1978年2月 未知との遭遇(本国公開は前年)※
 1978年7月 スター・ウォーズ(本国公開は前年)※
 1978年9月 2001年宇宙の旅・再上映※

 1982年12月 E.T.※

 1984年3月 さよならジュピター
 1984年7月 インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説※

 1985年12月 バック・トゥ・ザ・フューチャー※

 1987年1月 首都消失
 1987年9月 竹取物語

※印がアメリカ映画です。どなたもご存知の名作揃い。
それに比べて、日本映画のしょぼいこと。
今となっては記憶のかなた。語られる事もないような作品ばかり。
画像はネット上から失礼します。

さよならジュピター
・オープニングの宇宙空間のシーンだけは、かなり力の入ったものでした。
・その一方、森繁久彌扮する地球連邦大統領の執務室は、どこかのホテルのロビー。
・パンフレットにまで、予算不足の愚痴が書いてありました。
Sayonara

首都消失
・東京全域を覆う謎の雲に特殊車両で突入するが、ただのドライアイスの煙。
Syuto

宇宙からのメッセージ
・監督は「仁義なき戦い」シリーズの深作欣二。後は推して知るべし。
Messagefromspace

これらの中で、竹取物語は良かったですねぇ。
・物語部分の監督は、あの市川昆。
・ふわっとした、おとぎ話風の演出と映像美。
・沢口靖子さんの十二単の美しかったこと。
やはり「本物」は違うなぁと思いました。
Taketori_2

ところが、、、最後が情けないんです。
蓮の花型巨大電飾宇宙船。「未知との遭遇」まるパクリ。
Taketori_1

今さら30年も前の愚痴をこぼしても仕方ないのですが。
この頃に比べますとね。
ハリウッドの衰退が語られる一方、日本映画も力をつけて。
ずいぶん状況は良くなったものだと思います。

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2015年3月 7日 (土)

行ってきました 世田谷美術館の企画展「東宝スタジオ展 映画=創造の現場」その2

さて、午後はこちらです。

関連企画 映画講座―創造の現場を語る「①特撮美術」

出演:三池敏夫(特撮美術監督)×島倉二千六(背景師)
日時:3月7日(土)14:00-15:30(開場13:30)
申込方法:当日午前10:00よりエントランスホール受付にて整理券を配布
会場:講堂
定員:先着150名
参加費:無料
その他:手話通訳付き

開場時点で、定員150名にわずかに残席があったようです。
整理番号順の入場で、一番前の真ん中(^^)
撮影禁止の注意はなかったので、開始前と終了間際を撮影させて頂きました。

左は1940年生まれの島倉二千六(しまくら ふちむ)さん。右は1961年生まれの三池敏夫さん。
二千六とは変わった名前ですが、皇紀2600年の事ですね。
三池さんが資料画像を紹介し、島倉さんがコメントするという形で進行しました。
20150307_07

「背景師」とは、例えばこんな仕事だそうです。
(公式ポスターに私が白枠を描き足しました)
20150307_06

巨大な水槽の向こうに、背景の青空と雲。
こういう巨大な絵を、下書きもなしに描いてしまうのだとか。
高さは足場の高さで判断し、横方向は目見当なんですって。
さすがに「巨大な木星」というような場合は、ロープで円弧を下書きするとか。

紹介された作例も盛り沢山。
ゴジラやサンダ対ガイラなどの怪獣もの。
先のような戦記もの。
テレビでは、宇宙刑事シリーズや仮面ライダーブラックの異空間。スーパー戦隊など。
東宝以外では、宇宙からのメッセージ、ガメラ2など。
特撮映画以外でも、三谷幸喜さんや大林宣彦さんの作品多数。
タスマニア物語の夕焼けとか。

海外作品では、キル・ビル。飛行機が飛ぶ背景を描いたそうです。
日本びいきで特撮好きのタランティーノ監督。
アクションシーンのワイヤーは消しても、飛行機を吊るす糸はそのまま、だったそうです。
余談ですが、この映画にはZZR250やFZ400が格好良く登場します。

最近ではCG処理が主流ですが、従来通りの手法を好む監督もいるそうです。
10月公開予定の三谷幸喜さんの最新作「ギャラクシー街道」も手がけたそうです。

最後に、会場に来ていた飯塚定雄さんも登場。
この方は「光学作画」がご専門だそうです。
へぇー。
スペシウム光線やメーサー光線は、この方が描いていたのですか。
20150307_08

ウルトラマンシリーズのオープニングで、怪獣の影絵でキャストを紹介していますよね。
あれは、この方のアイディアだそうです。
Ultramanopening
白抜きの名前をはっきり見せるため、黒い短冊を背景に使うという案が出たそうです。
それではつまらないと、スタッフの若いモンに怪獣の影絵を作らせたとのこと。

なるほどねー。
面白い話がたくさん聞けました。
あれやこれや、見直したい映画がたくさん出来てしまい、困りました。
マーニーの時は、一本で済みましたけどね。

おまけです。
美術館のある砧公園。
梅の花は、もう散り始めていました。
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秋の金木犀に対し、春の香りは沈丁花。
20150307_10

いよいよ春本番も近づいてきました。

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行ってきました 世田谷美術館の企画展「東宝スタジオ展 映画=創造の現場」

三月に入り、少しずつ春めいてきました。
ところが、週末は金曜夜から雨、土曜日の朝も小雨模様です。
うーん残念。
これではバイク活動 ←(c)2740GGさん は無理。Breva750は出せません。
仕方ありません。
以前から狙っていた屋内活動にしましょう。

世田谷美術館の企画展「東宝スタジオ展 映画=創造の現場」を見に行きました。
Setagayaartmuseum_01

世田谷は日本のハリウッドだった!

会期:2015年2月21日(土)-2015年4月19日(日)
観覧料:一般1000円

世田谷区砧(現・成城)の東宝スタジオは、トーキー前夜の1932年に設立された写真化学研究所(通称P・C・L)に始まり、P・C・L映画製作所として本格的に映画作りを開始。
1937年には写真化学研究所、P・C・L映画製作所、東宝映画配給、J・Oスタヂオの4社が合併し、東宝映画株式会社が誕生。
1943年に東宝株式会社となります。
そして、この創造の現場は“東宝砧撮影所”の呼び名で親しまれるようになりました。
1971年には現在の東宝スタジオへと改称、近年では業界随一の最新設備に改築されました。
本展では、1954年に公開された2本の代表作、「ゴジラ」と「七人の侍」に注目し、“特殊撮影”や“東京の時代劇”を生み出した映画美術の魅力を探ります。
また、美術デザイナー、衣裳デザイナー、作曲家など、映画製作に携わった様々なクリエイターの仕事もご紹介します。

折り畳み傘を持って、渋谷から東急田園都市線に乗り、用賀駅から歩いて15分ほど。
10時少し過ぎに到着し、午後のイベントの整理券は12番(^^)
20150307_01 20150307_02

エントランスには、破壊された街並みにゴジラ。
20150307_03 20150307_04
観客は、和服の女性とか細身で黒ずくめとか、アートっぽい?人が結構多かったです。
家族連れや、私と同世代か少し若い位のおっさんも多数。
胴周りやシャンプーに不自由、というような方もお見受けしましたが、ごく一部でした。

展示会場は撮影禁止です。
失礼して、ホームページの紹介画像を、幾つかキャプチャさせて頂きます。
Setagayaartmuseum_02

展示内容を少しご報告。
まずは「ゴジラ」と「七人の侍」の予告編映像や、ゆかりの品々。
オキシジェン・デストロイヤーのカプセルや潜水帽、七人の旗印などの展示。
その他、ポスター絵コンテなどなど様々な資料。

その後、歴代の東宝映画の資料が、年代を追って展示されています。
ポスターや脚本はもとより、衣装やセットの詳細な設定資料などなど
戦時中の「ハワイ・マレー沖海戦」関連とか。
戦後の「東宝争議」と呼ばれる労働運動の顛末も詳しく紹介するとか。
最近では、三谷幸喜の「ザ・マジックアワー」のセットのミニチュアとか。
疲れてきた頃に、座って見られる、予告編の上映コーナーとか。
とにかく資料豊富で圧倒されます。

黒沢映画の海外向けポスターとか。
1962年の「忠臣蔵 花の巻・雪の巻」の英語版予告編とか。
そのタイトルを見て、、、そうかー。
2013年に「47RONIN」という映画が大コケしましたっけ。
あれは同じタイトルの映画が元々あって、つまりリメイクだったのか。
戦前のアニメ短編「動絵狐狸達引(うごきえこりのたてひき)は、全編約11分。
滅多にない機会と思い、じっと見てしまいました。
帰宅後調べたら、YouTubeにも上がっていました(^^;

おっと、イベントの入場時間の午後1時30分がもうすぐ。
館内のカフェで、さくっとお昼。
ワンプレートのランチは、飲み物付きで880円。
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長くなりそうですので、続きは後ほど。

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2015年3月 3日 (火)

びっくり「うれしいひなまつり」

今日書いておかないと、1年後になってしまいますので。

どなたもご存知の童謡です。
作詞は有名なサトウハチロー。

 あかりをつけましょ ぼんぼりに
 お花をあげましょ 桃の花 ・・・

これの二番なのですが、

 お内裏様 と おひな様
 二人ならんで すまし顔 ・・・

これは間違いなんですって。

https://web.archive.org/web/20120302122526/http://www.asahi.com/shopping/tabibito/TKY201203010324.html
20150303

歌詞では「お内裏(だいり)さまとおひなさま」とあるが、正しくは男雛(おびな)と女雛(めびな)で、
男女の人形一対を指して内裏雛(だいりびな)と言うのです。
また、赤い顔は右大臣でなく左大臣の方なのでした。
実は、こうした歌詞の間違いを最も気にしていたのが、作詞した当のサトウハチロー(1903~73)でした。
岩手県北上市にあるサトウハチロー記念館の館長、佐藤四郎さん(74)はハチローの次男です。
「父が自分の作品の中で一番嫌ったのが、この歌。我が家ではこの歌の話はタブーでした」と話してくれました。

なるほどねー。
サトウハチローさん、大恥をかいてしまったのですか。
コピペしただけで、特に感想は何もないのですが(^^;

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