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2015年7月

2015年7月27日 (月)

Breva750のプラグ・電球・オイルの仕様です

今回の車検にあたり、マニュアルのコピーを添えてオイル類の交換をお願いしました。
そう言えば、ネットで探しても、意外に確かな情報がありません。
この機会に、基本的なデータをアップしておきます。

英語版 use and maintenance Breva の P.84 P.85 から転記します。
スパークプラグ
 品番 NGK BR8ES
 ギャップ 0.6-0.7mm
 抵抗 5キロオーム
電気
 バッテリー 12V-14Amp/h
 メインヒューズ 30A
 補助ヒューズ 3A-10A-15A
 発電 12V-330W
 ロービーム/ハイビーム 12V-55/60 W H4
 フロント駐車灯 12V-5W
 方向指示器 12V-10W(RY 10W オレンジ)
 リア駐車灯/ストップ灯 12V-5/21W
 ナンバー灯 12V-5W

潤滑油
 推奨エンジンオイル (1800cc) Agip RACING 4T 10W 60
 推奨トランスミッションオイル (170cc) Agip TRUCK GEAR 85W 140
 推奨ギアボックスオイル (1000cc) Agip FOTRA MP/S 80W 90
 推奨フォークオイル Agip FORK 5W or Agip FORK 20W
 推奨ベアリングその他潤滑ポイント Agip GREASE SM2
 ブレーキフルード Agip BRAKE 5.1 DOT4 (DOT5 互換)

転記ミスや勘違いがあるかも知れません。
オリジナルのスキャン画像も載せておきます。
Breva_mainte_1 Breva_mainte_2


いつものように、検索キーワードを並べておきます。
モトグッチ モト・グッツィ MOTOGUZZI の ブレバ ブレーバ ブレヴァ Bureva 750
プラグ バルブ 電球 の仕様 種類
エンジン ミッション ギア の オイル 潤滑油 の スペック 仕様 容量 のデータです。

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Breva750 車検出し

リーンバーンリプレッサーとマフラーを純正に戻し、軽く試運転です。
走りがマイルドになったように感じます。
音の変化と走りの変化を、ごっちゃに感じているだけかも知れませんが。

それにしても、暑いです。
ハンドルに付けた時計の中の温度計は、38度より下がりません。
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結局、近所の昔からある個人ショップにお願いしました。
メーカー問わず、外国車も面倒を見てくれるお店です。
歩いて事前に相談に行って、メーカーと車種を告げると、、、
「ヘッドライト光量は大丈夫ですか?」
さすが、良く分かっていらっしゃる。
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オイルフィルター、ガスケット、エアクリーナーは持ち込み。
ギヤとデフのオイルの交換も依頼しました。

おまけです。
奥にあるのは、カワサキER-5。
これもかなりレアな車種ですよね。
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2015年7月25日 (土)

どうしますかねぇ Breva750 車検

一方、Breva750です。
SR400のタイヤ交換後の試走に付き合おうと思ったら・・・

お恥ずかしいことに、バッテリーが上がっていました(^^;
リーンバー ンリプレッサーだけは元に戻しておきましょう。
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さて、車検ですが、どうしますかねぇ。
入手時にお世話になった、都内の品川のお店にするか。
2年振りに行ってみたいな、と思います。

それとも、昔からある近所のバイク店でお願いするか。
SR400もこちらでお願いしました。
押して歩いて行けるお店で顔つなぎをするか。

F650CSスカーバーとF800STの頃は、BMWディーラーまで通ったものでしたが。
個人売買の中古車は、こういった面も難しいですねぇ。

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SR400のタイヤ交換

SR400がウチに来たのが、2011年4月です。

4年で1万キロ弱を経て、さすがにリヤはツルツル、フロントもヒビ。
先日の転倒も、このせいということにしておきます。
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近所のタイヤショップ、レーシングマックスへ。
このお店には、年に一度くらいのペースでお世話になっています。
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お店のお勧めは、ブリヂストンBT45です。
性能価格耐久性で、これが一番とのこと。
残念ながら、リヤだけ欠品中で7月末か8月になるとのこと。

ダンロップTT100なら在庫あり。
少し高いし減りが早いようですが、息子はこちらにしたいと。
定番のブランド物ですしね、良いんじゃないの。
チューブなども全交換して、総額27,900円(内税)です。
明細は以下の通り。
 ・タイヤ 9,400円+8,000円
 ・チューブ他 4,100円
 ・工賃 6,000円
 ・リサイクル料 400円

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早速ひと回りしてきた息子いわく。
「ブレーキもコーナーリングもすごく良くなった」そうです。

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2015年7月19日 (日)

GL400の思い出

連休二日目の快晴の日曜日。
猛暑の中で黒い服を着て、法事です。

親戚も、だんだん世代交代が進みましてね。
子どもの頃に仲良くしていた従兄に、数十年振りに会いました。

年下とは言え、もう40代後半の立派なおじさんです。
当時の私の最後のバイクは、黒いホンダGL400。
結婚を機に手放すことにして、この子にタダであげたのでした。

あれこれと昔話を楽しんだ後。

そう言えば、GL400はどうだった?
大柄で乗り心地が良くて、それでいて結構振りまわせるし。
エンジンも良く回って、縦置き独特の楽しさがあって。
お兄ちゃん(←私のこと)は、今も縦置きVツインに乗っているんだよ。

あぁアレね~。
ブレーキは効かないしカックンだし。
重くて遅くて、友だちのバイクについていけなかった。

あっそ(-\-)

画像はネットで拾ったものです。
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2015年7月18日 (土)

タントで釜山神社や日本水

神社仏閣に凝っているウチの次男は「釜山神社」が気になるとのこと。
プサンではなくて、埼玉県寄居町です(^^;

あぁ、あそこかー。
私には、中学生の頃のサイクリング以来、おなじみの場所です。

・三峰神社と同じに、狛犬の代わりに狼が守っている。
・神社のある「風布地区」は「にほんの里100選」。
・すぐそばの「日本水(やまとみず)」は「昭和の名水百選」。
・周囲にはミカン農園があり、以前は栽培の北限と言われていた。

こうやって書き出すと、ずいぶん良さそうな場所みたいですよね。
それじゃ、ちょっと見てこようか。
クルマならウチから1時間半位。
雨ですし狭い山道なので、タントで出発です。

三連休の初日ですが、この雨です。秩父高原牧場には誰もいません。
更に山の奥へ進みます。
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あっさり到着。
鳥居の両脇を守るのは、この通り狼です。
薄暗い林を抜けて、入口に参集殿があります。
結構大きな建物なのですが、、、誰もいないんです。
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奥には、愛子様誕生記念という一対。
なんだか可愛い、、、オオカミ(^^;
これだけの物が作れるということは、それなりに氏子や崇敬者もいるのですね。
こんな貼り紙がありました。
これでは、ご朱印は無理のようです。
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ちなみに、お祭りされているのは「この世の五大要素と言われる"木火土金水"の霊神」だそうです。
どうも良く分かりません・・・

名水「日本水」は、ここから更に山奥なのですが、今は道が崩れて立入禁止。
少し戻って道を下ると、パイプで水を引いた水汲み場があります。
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ここは、2年前にもF800STで来ています。

4年前にはSR400で。

更に山を下って「風布地区」の観光拠点の「風布館」。
だーれもいない。と思ったら、、、従業員が何人もいてびっくり。
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遅いお昼に たぬきそば850円、ソフトクリーム250円。
おそばは、それなり。ソフトクリームはグラスが良く冷やしてあって美味しかったです。
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ものすごい山奥のようですが、ここまで来ますと国道140号がすぐそこです。
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というわけで。
特にオススメという程でもないのですが。
昔の秩父往還の雰囲気の味わえる、春先などは気持ちの良い道です。
秋には、オレンジ色のミカン山の風情も味わえます。

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2015年7月12日 (日)

ステップワゴンと大井川鉄道のSLとトロッコ列車で寸又峡へ その5

最後にもう一か所。
太平洋の波を眺めながら、久能山東照宮へ。
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10年以上前に来た時には、ロープウェイに乗った記憶があります。
おかしいなと思いながら歩きはじめたら、、、石段なんと1159段。
足が疲れて、へとへと。
湿気と汗で、べとべと。
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かき氷で一休みしてと。
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ロープウェイは、すぐそばの日本平からだったのですね。
もう疲れましたので、久能山東照宮の様子は省略します。

というわけで。
今回は、なかなかに濃い見どころが満載で、大満足でした。


おまけです。
途中で見かけたバイクやクルマ。
東名足柄SAの、CB1100と可愛いキャンパー。
GIVIのスクリーンのラバーが劣化していました。
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私のBreva750に付けたのも、ちょうど同じよう な感じ。
やはり外国製は、こんなモンですか。

東名で見かけた、いすゞの初代ジェミニと117クーペ。
一緒に走っていた訳ではなさそうです。
すごい偶然。
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寸又峡の遊歩道の駐車場にいた、仮面ライダーV3のハリケーン仕様。
えーっと、ベース車は何でしょう。
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これは懐かしい、久能山東照宮のCB250T。
マフラーはノンオリジナル。
テールが少しはね上がったマフラーが付いていたはずです。
グリップやミラー以外は当時のままのようで、すごく良い状態でした。
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ステップワゴンと大井川鉄道のSLとトロッコ列車で寸又峡へ その4

鉄道に詳しいOくんの道案内で「大井川鉄道の廃車置場」です。

場所については、どうしましょうか。
大体の位置だけご紹介しておきますね。
島田市内から県道で大井川を渡り、土手沿いに曲がってすぐです。
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おぉー。こいつはすごい。
蒸気機関車はかなり部品が外されています。
「部品取り」をしたのでしょうか。
その奥には、何種類もの車両が、夏草に埋もれています。
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私は、鉄道について特に知識はありません。
それでも、長く使われ打ち捨てられた巨大構造物には、不思議な感慨がありますね。
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次は、一面の茶畑の丘を走って「蓬莱橋」へ。
沢山並んでいる扇風機は「防霜ファン」。
春先の霜の害を防ぐ装置だそうです。
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この橋へのアプローチは、島田市側からが一般的のようです。
今回はNくんの道案内で、反対側から回りました。
Nくんいわく「缶くんは気に入ると思うよ」。
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あっ。
ここはあれだ。
「男はつらいよ 第22作 噂の寅次郎」大原麗子さんがマドンナの良い話。
そのオープニングの、大滝秀治さん演じる旅の僧との出会い。

 「旅のお方、お顔に女難の相が出ております」
 「わかっております、物心ついてこの方、そのことで苦しみ抜いております」

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島田市街の反対側は、ちょっとしたハイキングコースのようになっていました。
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世界一長い木造橋として、ギネスブックにも乗っているんですね。
事前にルートは聞いていたのに、予習不足でした。
計画を立てたNくんには、申し訳ありません。
その分、こうして帰宅後の復習をしていますので(^^;

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ステップワゴンと大井川鉄道のSLとトロッコ列車で寸又峡へ その3

二日目です。
朝から、寸又峡を歩いてみます。
遊歩道にはゲートがあり、歩行者専用です。
所どころ落石もありますが、穏やかな歩きやすい道。
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見えてきました。美しい山間の深い谷にかかる「夢の吊り橋」。
長さ90メートル、高さ8メートル。
2012年10月に「トリップアドバイザー」の「死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊り橋10」に入ったそうです。

ちなみに日本からは「祖谷のかずら橋」とこちらの2か所。
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ところで、、、あそこまで下って、また上るのですか、、、(^^;

案の定、延々と続く下り道で、やっと吊り橋に到着。
おぉー。ゆらゆらしながら、下を見たり景色を見たり。
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この後、また延々と道まで上って、戻りました。
疲れましたが、本当に素晴らしい風景。
イザベラ・バードが「日本奥地紀行」で激賞していた東北の風景も、こんな感じだったのかなぁと。
春や秋は、吊り橋を一方通行にしても行列になるほど、混雑するそうです。

さーて、クルマで出発です。
大井川鉄道の沿線では、あちこちにトーマスの見物の人が。
通過を撮影したらすぐ、クルマやバイクで次の場所に向かって走る!
そんな感じの人も多いようです。
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お昼は島田市内の「炭焼きレストランさわやか」で「げんこつハンバーグ」。
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炭火でレアまで焼いたハンバーグを、テーブルで二つに切り分け鉄板で焼き締め。
そこにソースを、じゅわーっとぶっかけ。
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静岡県内で28店舗もあり、静岡では知らない人はいない人気店なんですって。
味も量も、大いに満足です。

さて次は、鉄道に詳しいOくんが、珍しい場所を教えてくれるそうです。

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2015年7月11日 (土)

ステップワゴンと大井川鉄道のSLとトロッコ列車で寸又峡へ その2

千頭駅周辺は大混雑。
友人Nくんからクルマを引き継ぎ、ゴジラと一緒に発進。
後ろにはパトカー。
「今から駐車違反の取り締まりを開始しまーす」とのこと。
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Nくんたち4人は「大井川鉄道井川線・南アルプスあぷとライン」を乗り継ぎます。
残念ながら、後半が線路障害で運休中。
千頭駅から接阻峡温泉駅まで70分。
運行は一日わずか6本。道のりで12.9Km。
「接するを阻む峡」ってすごい名前。
その通り、千頭駅を過ぎると、コンビニはもちろん自販機さえ、ほとんどありません。

途中には「国内唯一のアプト式機関車」の区間もあるんです。
その区間が終わる長島ダム駅で、列車の到着を待ちます。
長島ダムの放水を 眺めたり、無人駅をきょろきょろしたり。
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おー。きたきた。
井川線の機関車や客車は、山岳用の小型でディーゼルエンジン。
アプト式の区間だけ電化されていて、機関車も通常サイズ。
鉄道に詳しい、友人Oくんの解説です。
なるほどねー。
切り離した電気機関車は、バックして戻って行きます。
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列車を見送って、終点の接阻峡温泉駅へ。
道路は普通に整備されていますが、駅の周辺は・・・。
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自販機には、なぜか秋葉原風「おでん缶」。
残念ながら、売り切れ。
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ここからは5人でクルマです。
井川ダム。
堤体内部が空洞となっている「中空重力式コンクリートダム」なんですって。
井川大仏。
ダムに沈んだ井川診療所の歯科医だった方が、個人で4年かけて建立したんですって。
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宿泊は寸又峡温泉。
昭和45年まで使われていたという森林鉄道。
保存状態は、、、ボロボロ。
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まだ明るいので、周辺を散策。
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寸又峡と聞きますと、思い出すのは「金嬉老事件」。
ご存じなのは、50代後半以上の方だけでしょう。
さーて明日は。

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ステップワゴンと大井川鉄道のSLとトロッコ列車で寸又峡へ

一泊二日で、5人でクルマで出掛けてきました。
大井川鉄道に乗り、静岡の山奥の寸又峡温泉に泊まってきました。
寄り道が沢山ありますので、例によって何回かに分けてご報告します。

東名高速道路の下り、足柄SAです。
広場には、工事中のエヴァンゲリオン初号機、ロンギヌスの槍、綾波レイ。
建物の入口には「NERV購買部足柄出張所」の看板。
中には巨大な初号機。一部だけカバーを外してあります。
7月17日~12月23日のイベントの準備中なのですね。
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富士山静岡空港です。
以前行ったことのある茨城空港同様に、閑散としています。
ソフトクリームは、なんと600円!
クリーム濃厚、コーンはラングドシャ、確かに美味しかったですが・・・(^^;
駐車場は無料。ちょうど中国便の搭乗手続き中。
展望広場の脇では、仮設のイベント設備の準備が進んでいました。
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さて、大井川鉄道の新金谷駅です。
トーマスの蒸気機関車のおかげでしょう。
小さいお友だち大きいお友だちで、大混雑。
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ここで、5人のメンバーのうち一人がクルマで移動。
4人が列車で千頭駅に向かいます。

煤けた客室内、青くて固い椅子、扇風機、テーブル下には栓抜きと灰皿。
マークはもちろんJNR。
これは懐かしい。私の若い頃の客車そのままです。
(さすがに機関車は電気でしたが)
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運転席はこんな感じ。燃料は「豆炭」なんですね。
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トンネルや風向きによって、客車内も煙が充満したり。
煙や煤が眼に入ってゴロゴロしたり。
沿線には、見物や撮影の方が沢山います。
手を振り合ったりしてね、これはどうも、楽しくなってきました。
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転車台が見えて、終点の千頭駅に到着。
ホームは大混雑。おぉ、こいつはすごい。
トーマス、ジェームス、ヒロ、パーシーが並んでいます。
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青いトーマスと赤いジェームスが煙を上げています。
黒いヒロと緑のパーシーは、展示だけのようです。
何となく、もっとボロっちいかと思っていましたが、どれも皆ぴっかぴか。
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これまでも、原寸大のキャラクター像は幾つか見てきました。
2013年東静岡と、2010年お台場のガンダム。
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2014年の神戸の鉄人28号。
1/1のミニ四駆だって、似たようなものですね。
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これらは、わずかなギミックはあっても、立っているだけ。
ミニ四駆ガンブラスターXTOは走りますが、子どもたちは乗れません。

これに対して、トーマスとジェームスは、全く本物と同じように動きます。
(しゃべりませんが)
実際に運行していて、予約が取れれば、普通に乗れるのです。
ホント、すごいイベントだなーと思います。

歴史的な価値ある蒸気機関車を、このように艤装するのには異論もあるかも知れません。
でもまぁ、良いじゃないですか。
以前タミヤは「ミニ四駆で儲けてスケールモデルにつぎ込む」と言われました。
千葉の銚子電鉄が「ぬれ煎餅」の利益で鉄道を維持しているのも、有名な話です。
同様に、大井川鉄道だってトーマスのおかげで人が集まるなら、結構な話だと思います。


この後は、アプト式のトロッコ列車です。
続きは後日ということで。

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2015年7月10日 (金)

見てきました「旅の風景 安野光雅 ヨーロッパ周遊旅行」

東京都新宿区の「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」で開催されている展覧会です。
旅の風景 安野光雅 ヨーロッパ周遊旅行
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画家、絵本作家、装丁家として幅広い分野で創作活動を続けている安野光雅。
なかでも、国内外の取材旅行を通じて取り組んできた風景画は代表的なテーマのひとつです。
安野は1963年に初めてヨーロッパを訪れて以来、各国を旅しながら心に留まった風景を描いてきました。
それらは、鉛筆の柔らかな線に淡い水彩で仕上げられ、静かな旅情をたたえています。
またパノラマの風景を細やかに描き込んだ『旅の絵本』シリーズのように、想像力や遊び心に富んだ風景画も手がけています。
本展は、画家の郷里、島根県津和野町にある安野光雅美術館の所蔵作品から、ヨーロッパの風景に焦点をあて紹介す るものです。
旅先のスケッチにもとづく旅情豊かな風景、絵本のための創作風景など、水彩原画約100点を展示します。
安野光雅が描いた「旅の風景」によるヨーロッパ周遊旅行をお楽しみください。

会期
 2015年7月7日(火)~8月23日(日)
観覧料
 一般:1000円
 大・高校生:600円
 シルバー<65歳以上>:800円
 中学生以下:無料
 障害者無料

安野光雅さんは1926年3月20日生まれ。なんと89歳。
今でも、月に一度の新聞連載を続けています。

去年の夏には、愛知県の豊橋美術博物館で開催された展覧会を見てきました。
私なんぞ、特に絵画に興味がある訳でもないのですが。
情報に疎い私の目に入るのは、それだけ人気があるからなのでしょう。

会場は、新宿駅から歩いてすぐの、損保ジャパン日本興亜本社ビル。43階建ての42階。
1階にちょっとしたロビーがあり、エレベーターは42階に直通。
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窓から見える不思議な高層ビルは「モード学園コクーンタワー」。
さて会場です。
平日の午後ですが、そこそこ入場者がいます。
とは言っても、絵画の数枚に一人程度ですので、ゆったりと見られます。
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展示内容はイタリア、スペイン、イギリスなど、ヨーロッパの旅のシリーズがメインです。
主に1980年代の出版ですので、作者50~60代の作品となりますね。
自然や街並みのスケッチと共に、その場所にまつわる短文が添えられています。
その他「旅の絵本」や「歌の風景」など。

会場内は撮影禁止ですので、買ってきた図録から、ごく一部のご紹介です。
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石積みの壁、草や樹木、葉を落とした樹木の枝の一本一本を、細密な筆致で描き上げています。
精密で清潔感のある描き込み。それでいて、全体としてはレース編みのようにふんわりと柔らかい。
こういった味わいは、原画展ならではの楽しみです。
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主に1980年代のスケッチですから、当然トラックや乗用車や自転車も描かれています。
おっ。珍しい。
これは自転車ではなく、バイクのようです。
茶色い部分は良く分かりませんが、小型のモペットなのでしょう。
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ネットで似たようなアングルの画像を探してみました。
こんな感じですかねー?
無断借用済みません。
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最後に常設展示です。
懐かしい感じの「東郷青児」数点。
そう言えば、こちらも以前展覧会を見ましたっけ。

そして、かの有名な、ゴッホの「ひまわり」など。
バブル絶頂期の1987年3月に旧安田火災が購入したもの。
なんと、3992万1750ドル。当時のレートで約58億円!
この本社ビルが建設費260億円ですよ。その2割以上の金額!

今年の春の映画「劇場版名探偵コナン 業火の向日葵」にも登場したそうです。
画像は公式サイトをキャプチャ。
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「そうか~、これがあのバブルを象徴する、有名な絵か~」
せっかくなので、しばらく眺めましたが、特に何の感慨もありません。

おまけです。
損保ジャパン日本興亜本社ビル。
地上43階、地上高200m、開業1976年5月。
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三井ビルと住友ビルの間から、東京都庁舎が見えます。
地上48階、地上高243.4m、竣工1990年12月。
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モード学園コクーンタワー。
地上50階、地上高203.65m、竣工2008年10月15日。
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仮にこれら全部建て直しても、2,520億円あれば間に合うでしょうか。

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2015年7月 8日 (水)

ジウジアーロ現役引退

情報通の友人Oさんのつぶやきで、こんなニュースを知りました。

自動車デザインの生きる伝説 ジウジアーロ引退!【ギャラリー】
自身が1968年に設立したデザインファームであるItaldesign Giugiaro SpAの役員を退任することを発表しました。
現在76歳だそうです。
Giugiaro

例えば、いすゞ117クーペは、1968年12月発売。
47年前。ジウジアーロはなんと29歳!
ずいぶん若い頃から活躍なさっていたのですねぇ。

この機会に、昔のホームページに書いた日記を転載します。



■2007年11月16日(金) クルマのカッコ良さとは?

モーターショーにちなみ、私が昔から思っていることを書きます。
誰も賛同者はいないのですが、、、

クルマのカッコ良さとは何か。
私の考えでは「余分なワレメがないこと」だと思っています。

非日常のショーモデルがカッコ良く見えるのはなぜでしょうか?
実用のための外装パーツや「ワレメ」が無いからです。
ナンバープレート、鍵穴、排気管。
ボンネット、トランク、ガソリン給油口。
本当は、ドアだって無い方がカッコ良いのです。

人間の女性に例えますと、「美人はトイレに行かない」なんていう言い方がありました。
モーターショーのお姉さんたちが、ルックスやスタイルが良いのはもちろんです。
それに加えて、いかにも非日常な衣装が、彼 女たちを引き立てていると思います。

さて具体的にはどういうクルマか、です。
ボンネットやトランクの「ワレメ」を、デザインの一部として美しく解決しているクルマ。
古今東西、私の知る限りこの二車種がベストです。

初代いすゞピアッツア
 デザインは、ジョルジェット・ジュジャーロ。
 ボディを取り巻くキャラクターラインが、ボンネットやリヤハッチまできれいに連続しています。
 ドアと給油口を除いて、余分な「ワレメ」は、実にリヤハッチ横の10cm位だけ!
 普通、ボンネットはクルマのノーズ上面だけ開いて、当然「ワレメ」がありますよね。
 ところがこのクルマは、両側のフェンダーにまでかかるコの字断面のボンネットです。
 ちなみに、初期型ではボンネット先端の両脇からヘッドライトの光が漏れてしまったそうです。
 その後すぐに遮蔽用パーツが追加されたという、これがコダワリというものでしょう。
20071116_1 20071116_2
 画像は、http://www.carsensor.net/sw/smodel/IS_7_1.html から、無断拝借しました。 

ランサーEX(ターボ)
 デザインは、アルド・セッサーノ。
 ボンネットのラインが、ウィンカーとヘッドランプの境界線ときれいにつながり、垂直に落ちます。
 ヘッドライトは長方形で、そのままの高さのシンプルなグリル。
 リヤも同じです。
 リヤウィンドウ両側のラインがトランクの両側につながり、そのままウィンカーとテールレンズの境界線へ。
 更に、テールライトはフロント同様の長方形です。
 高さはトランクとバンパーの間全部、幅はウィンカーとナンバーを除いた部分のちょうど半分。
 実に素晴らしいバランス!
20071116_3 20071116_4
 画像は、私がマレーシアで撮ったものです。


今となっては、どちらのクルマも街中で見かけることもありません。
それでも私には、この二車種が、永遠のベストデザインです。

以上は、デザインと実用性の両立というお話です。
ジープのような「機能美」とか、「パワーを暗示させる太い排気管」といった視点もありますけどね。
また、パワー特性や操縦性といった「クルマの真の素晴らしさ」とも、別の視点のお話です。

ついでに書いてしまいますが。
「女性の真に素晴らしい」ところは、実は隠されたワレメ、、、なんていうのも、別の視点のお話です。
下品なオチで、どうもスミマセン。

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2015年7月 5日 (日)

Breva750マフラー純正戻し

早いもので、Breva750を入手してもうすぐ2年です。

車検の準備のため、2014年4月に装着したマフラーを純正に戻しましました。

2014年4月に装着した、アールプロジェクツのロングリバースコーンマフラー
裏側には、幾らか点錆びが出ています。
片方は、コーションラベルがはがれていました。
20150705_01 20150705_02

純正マフラーの取付も、位置合わせに少し手間取りました。
エキパイのフランジも緩めて、ぐらぐらと。
確認のため少し走らせたいのですが、今にも雨が降りそうです。
ほんのひと回りだけしましたが、うーん静か。
やはり純正の方が環境に優しい、、、ですねぇ。
20150705_03 20150705_04

リーンバーンリプレッサーを外すのを忘れました。
こちらは簡単ですので後ほど。

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2015年7月 3日 (金)

これって可愛くないですかー

子どもを引き連れて、歩いていました。

これって可愛くないですかー。
20150703_01 20150703_02
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ところでこの鳥は「カルガモ」ですよね?

日本野鳥の会でチェック。

 「マガモ」は、くちばし全体が淡い黄色。
 「カルガモ」は、くちばしの先だけ黄色。
 「アヒル」は、マガモを家禽として改良したもの。

良かった。合っているみたいです。

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2015年7月 1日 (水)

とあるTV番組撮影を見学

関係者にご迷惑をかけるといけません。
例により、検索でヒットしないように、表現をぼかします。

このブログの主たるテーマの乗り物がありまして。
顔を隠してそれに乗る、この方が原作の、長く続く人気シリーズです。

当然のこと、放送前の内容をネットに上げるわけには行きません。
ですが、、、何もないと寂しいので、ネットで拾ったイメージ画像を挟みます。

北関東某所で、午前中に担当の方と合流。
後からバス数台トラック数台ワゴン車など約10台、総勢約50人。
手際良く準備展開。
20150628_01

まずは草地にヤグラやマット。
特別な格好で、どーんと飛び降りたり相手と絡んだり火薬も使ったり。
20150628_02

特別な格好の撮影後、素顔の俳優さんがやっと登場。
今度はマイクも入り、セリフもあり。
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場所を変えて、夜の光景。
沢山の照明の中で、短いカットを次々と撮影。
20150628_04

夜も更け気温も下がり、長袖をはおります。
進捗度合いから、予定時刻には終わらないことが確定。
結局、撮影終了は日付けが変わってから。
さすがに疲れましたねぇ。ただ見ていただけですが(^^:

すべて片付いてから、担当の方と少し話をしました。
今日は早朝から南関東某所で撮影し、その後こちら北関東に移動。
これから1時間以上かけて都内に戻り、後片付け。
そして明日は朝から出発し、やはり北関東の別の場所で撮影ですって。
当然、今日は帰宅できないとのこと。
うっへー。大変ですねぇ。

しかしまぁ、皆さん良く走っていました。
自称下っ端の女の子、腰のまわりにガムテープやら工具やらを下げて。
テニスボールひとつ取りに行くのにも、全力疾走。
重たい撮影機材も、えいやっとひっくり返したり。

走り回る人もいれば、自分の出番まで待機する人も。
例えば俳優さんだって、半日じっと待っているのも、楽ではないでしょう。
ふと気付くと、トラックの運転手さん。運転席でだまーって座っています。
一つの目標に向けて、プロ同士がそれぞれ自分の仕事をきっちりこなす。
良いものを見せて頂きました。


なんちゃってね~(^0^)

撮影の内容から、、、ははーん。
あれは回想シーンで、敵のあれが実はこうなんだ。
戦っていた相手は、あれなのかこれなのか。

演じる人々はもちろん、撮影機材や爆発用機材なども色々面白いですし。
短時間の見物では分からない、あれこれ。
普段の博物館やイベント展示を一日見て回る以上の、得難い充実感でしたねぇ。

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