スペイドで谷川岳と照葉峡 その2
さて「照葉峡」です。
ネットで調べても細かい情報がありません。
地図へのリンクは「照葉荘」の場所。
pdfの「滝案内マップ」は、その照葉荘からの区間距離だけ。
これではねぇ。
まずはドライブレコーダーのGPS情報で、位置をご紹介します。
水上側が川の下流で、2番目の「岩魚の滝」を過ぎたあたり。
上流側が、最後の「ひぐらしの滝」の周辺です。
この間、ちょっとした退避スペースが何か所もあります。
私は、まず水上側にクルマを停めて9番目の「時雨の滝」まで歩いて戻りました。
その後、最後の「ひぐらしの滝」そばにクルマを停め、10番までを歩きました。
この前後の区間で、道沿いに流れる川や滝、素晴らしい紅葉が続きます。
意外にも、人もクルマも結構多いです。
大きなカメ ラを下げて歩いている方が、大勢いました。
バスツアーで「上流で降りて歩きバスは下流で待っている」というパターンだそうです。
この後、更に山奥に進み尾瀬への入り口の鳩待峠の分岐を経て、片品村に抜けました。
あとは一本道で、沼田ICから関越自動車道で帰宅。
というわけで、感想です。
快晴で紅葉のピーク、素晴らしい景観が楽しめました。
道のすぐ脇に渓谷が続き、紅葉が光に映えて美しい、照葉峡の名の通りです。
なのですが。
「歩き」の目的地としては、全くお薦め出来ません。
道は車道のみで、場所によっては普通車が徐行してすれ違うような感じ。
おかげで、常にクルマを気にしながら歩くことになります。
滝の目印の石碑や柱はありますが、滝のそばに行く道はありません。
そもそもこの区間、ベンチやトイレや自販機などの設備は一切ありません。
せっか くの渓谷美が、実にもったいないです。
クルマを気にせず歩ける遊歩道でも整備すれば、充分人が呼べる場所だと思います。
でもねぇ、地図を見ると分かります。
水上側なら谷川岳、片品村側なら尾瀬がすぐそこ。
大スターひしめくこのエリアでは、この程度の実力では勝ち目がないでしょう。
カメラやウォーク好きの方向けの、穴場バスツアーでちょうど良い感じ。
クルマで通れば、ほんの10分ほど。
普通なら、通過路として、ちょっと駐車して景色を眺める程度でしょうか。
これはやはり、バイクで行くのが、ちょうど良いかも知れません。
道幅も気にならず、視点が高いので川や滝を見ながら流すと良さそうです。
| 固定リンク
「バイク以外の雑談」カテゴリの記事
- 謹賀新年(2025.01.01)
- バラまつり「伊奈町制施行記念公園」と「川島町平成の森公園」(2024.05.18)
- 埼玉県北本市で「昭和平成クラシックカーフェスティバル」(2024.05.02)
- HPデスクトップPC購入(2024.02.06)
- デスクトップPC買い替え検討(2024.01.25)
「ウォーク」カテゴリの記事
- ちょこっと散歩 埼玉県東松山市「岩殿観音 正法寺」(2025.01.30)
- 歩いてきました「古河七福神」その3(2025.01.13)
- 歩いてきました「古河七福神」その2(2025.01.12)
- 歩いてきました「古河七福神」(2025.01.11)
- 特撮アーカイブセンター来訪記念「学研の図鑑 スーパー戦隊」(2024.12.24)
コメント