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2015年12月 3日 (木)

見てきました「続・下町の空想画家 小松崎茂展」

やっと会場に到着です(^^;

 続・下町の空想画家 小松崎茂展(平成27年度第1回荒川ふるさと文化館企画展)
  主催  :荒川区・荒川区教育委員会
  日時 :平成27年10月17日(土曜)から12月6日(日曜)まで
  会場 :荒川区立荒川ふるさと文化館 1階企画展示室
      荒川区南千住6-63-1 (南千住図書館 併設)
  入館料:100円
Komatsuzakiten_1 Komatsuzakiten_2

広いロビーの荒川ふるさと文化館。上階が図書館です。
こちらの企画展スペースで、小松崎茂展が開催されています。
資料室には、関連書籍も色々。
例によって、会場内は撮影禁止です。
20151129_06

展示品は、正直なところ、さほど多くはありません。
絵物語、戦記もの、未来ものなどの定番展示。
プラモデルのボックスアートも、ほんの数点。

その代わり、地域性のある展示が良かったです。
南千住に関わる作品や、松本徽章の奥の細道シリーズなど。

自伝的な絵物語は、カラーコピーをパウチして綴じて、読めるようになっていました。
これが面白くてね。しっかり読みふけってしまいました。
主人公と絵描きを目指す友人との話です。
それが次回は一転、「ちょうどそのころ」というように太平洋戦争の空中戦。
今の視聴率稼ぎのような、読者サービスなのですかね。

感心したのは、図録の充実振りです。
A4版、全カラー88頁で560円。
豊富な図版はもちろん、絵物語のあらすじや作品解説やコラムなど。
なかなかに「読ませる」内容です。
これで560円では、安すぎです。
20151129_07

最後に、私にとっての、バイク関連の新発見のご報告です。
ホンダのスクーター「ジュノオ」というのがありまして。
独創的な野心作だったものの、重くて遅くて、販売は振るわなかったようです。
これのデザインに、小松崎茂が関わっていたと「いわれる」そうです。
20151129_08

後からから調べたら、ウィキペディアにも載っていました。
Hondajuno

言われてみれば、未来的で小松崎茂っぽいデザインに見えてきます。
というわけで、大変収穫の多い展示会でした。

これで終わり、、、ではなくて。
この後、常設展示も見学です。

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