野坂昭如さん
小説家の野坂昭如さんがお亡くなりになりました。
1930年10月10日 - 2015年12月9日 85歳
私が高校生の頃から愛読していた作家です。
自称「焼跡闇市派」として、戦中戦後の世相を様々に描いていました。
なんとも「おどろおどろしい」とでも言うような、独特の文体が魅力でした。
代表作のひとつ「火垂るの墓」は、ジブリで映画化されています。
私が、唯一見られない・見ていないジブリ映画です。
これはもう、可哀そう過ぎに決まっていますので。
この「火垂るの墓」と「となりのトトロ」が、初公開で同時上映だったのは有名な話です(^^;
話は戻って。
野坂昭如さんと同世代で、私の好きな作家さんのお年を調べてみました。
五木寛之 (1932年9月30日 - ) 83歳
小松左京 (1931年1月28日 - 2011年7月26日)
筒井康隆 (1934年9月24日 - ) 81歳
SF小説では、少しだけお若いですが、今年はこの方も亡くなっています。
ウルフガイシリーズなど、新作を楽しみに読んだものでした。
平井和正 (1938年5月13日 - 2015年1月17日)
その他、このブログに度々登場する同世代の方々は、こんな感じ。
安野光雅 (1926年3月20日 - )89歳
山田洋次 (1931年9月13日 - ) 84歳
中沖満 (1932年 - 2007年8月14日)
摺本好作 (1936年 - ) 79歳
宮崎駿 (1941年1月5日 - ) 74歳
私がファンだった方々が、第一線から退き、お亡くなりになる。
それだけ、私もトシを取ってしまった、という事ですねぇ。
一方、五木寛之さん筒井康隆さんは、最近も新刊が出ています。
「聖痕」は私も読みました。良かったですねぇ。
摺本好作さんは、あの通りにお元気。
山田洋次さんも、新作「母と暮らせば」が今週末に公開。
更に次回作は「家族はつらいよ」。
2年前の「東京物語」の出演者が揃い、来春公開だそうです。
宮崎駿さん、なんとかジブリで長編をお願い出来ないでしょうか。
山田洋次さんより10歳もお若いのですから。
揚げ足取りです。
野坂昭如さん公式サイト
1963年 小説「エロ事師」発表
→ 「エロ事師たち」です。
中沖満
バイク雑誌『ライダースクラブ』(枻出版社)では「鉄と心のふれあい」というページを担当した。
→ 「鉄と心とふれあいと」ですよねぇ。
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コメント
ふむふむぼくもジブリではそれだけ見ていないのです。
特に理由。。。ないと思うのですが
やっぱりアニメでは冒険譚やファンタジーが合うと思うので。。
ちなみに ジブリで
一番は?と聞かれたらラピュタなんですが
二番は?と聞かれたらおもひでぽろぽろなんです(笑)
投稿: はじめ | 2015年12月12日 (土) 08時03分
はじめさん、こんにちは。
「アニメでは冒険譚やファンタジー」なるほど同感です。
この観点では、ラピュタが一番ですね。
全く違いますが「おもひで」も良いですよね。
私は主人公と大体同世代ですので、描写や音楽が懐かしいです(^^)
投稿: 缶コーヒー | 2015年12月12日 (土) 23時41分