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2016年1月28日 (木)

浦沢直樹「ひとり漫勉」その1

2016年1月24日(日)の「世田谷文学館 浦沢直樹展」のイベント「ひとり漫勉」です。

当日の記憶と浦沢直樹さんが描いた内容をもとに、出来る限り再現してみます。

もちろん会場内は撮影や録音は禁止です。
素晴らしいことに、当日描いた内容はイベント終了後にロビーに貼り出されました。
特に注意もなく、その内容はすでにネットに上がっています。
それでは私も、そのままご紹介してしまいましょう。

事前受付で、入場券とサイン券、それからおまけのカステラ。
番号順に入場できます。
私は前から4列目ほぼ中央で、まぁまぁ。
20160124_21

浦沢直樹さんは、登壇後いきなりギターを手にします。
学生時代からバンドを組み、CDも出しているんです。
NHKの「漫勉」の音楽もご自分でやっています。

軽く鳴らしながら「口笛をやってみようかな」。
これはNHKテレビの「漫勉」のテーマですね。
間奏の口笛で、ハイ皆さんという感じ。
口笛なら、声を出すより抵抗はないですね。

さて机に移動し、白紙に油性ペン「ゼブラのマッキー」。
一切の下描きなしで、さらさらと鉄腕アトム。
頭の形から入り、すぐそれと分かります。
足は簡単な靴で、脇にブーツを描いて、、、
「こんなだったりしましたよね」
「裸にブーツって、どうなんですかね」会場はどっと笑い声。

次の紙は、サイボーグ009=島村ジョー。
やはり前髪から。顔から体へと描きすすめます。
特徴的な二列の大きなボタン。左腕。
次の右腕は、先に銃を描いてから繋いでいました。
009の後、周囲に001から仲間を次々描きます。
006=張々湖の次に、008=ピュンマを描いて、、、
「あれ、ビリーバットそっくりだ」会場はどっと笑い声。
一人抜かしたと、最後に007=グレート・ブリテン。
昭和アニメの子どもの姿ではなく、原作通りの中年男なのが嬉しいところ。
20160124_22

その次は、いきなり太マジックで眉毛。続いて両頬の輪郭。
星飛雄馬かゴルゴ13かと見ていると、修正液を手に取ります。
俳優(名前は失念)が漫画家を演じる時、それらしく見える仕草の助言を求められて、、、
「こうしてホワイトをカチャカチャ振るんです」と言いながら、思い切り振ります。
ホワイトで左眉に切り傷が入り、あっそうか、さいとうたかをの無用の介。

次の紙は、髪型から入り、あしたのジョー。
009同様、グラブを描いてから腕を描きます。
ちょっとかわいい感じ。
吹き出しに「へへへ おっちゃんよ」。
20160124_23

「今日はノープランでやっていますけどね」
「白い紙から絵が生まれるのは、本当に楽しいです」

3月に漫勉のシリーズ2が放送予定で、4本中3本が撮影済だそうです。
今日のカメラやスクリーンのセットは、そのチームが行っているとのこと。

さてこの後、本当にこの場で漫画を仕上げます。

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