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2016年3月20日 (日)

セミナー「AIの衝撃 人工知能は人類の敵か 小林雅一」

こんなニュースがありました。

囲碁AI 最終戦も棋士破り4勝
 2016年3月15日(火) 18時30分掲載
Alphago_20160315

 投了直後の李九段(ITmedia ニュース)
 <囲碁>AIアルファ碁 最終戦も李九段破り4勝1敗
  【ソウル米村耕一】米グーグル傘下の人工知能(AI)開発ベンチャー企業
 「ディープマインド」(英国)の囲碁ソフト「アルファ碁」と、韓国のプロ棋士、
 李世※(イ・セドル)九段との五番勝負最終局が15日、ソウル市内で打たれ、
 アルファ碁が白番中押しで勝利した。
 対戦成績は李九段の1勝4敗で、AIが圧勝した格好だ。(毎日新聞)

つい先日、ちょうどこれに関連するセミナーに行きました。
メモはあるものの聞き書きです。
そのままにしていましたが、この機会にご報告します。
勘違い、聞き違い、理解不足もあるかと思います。

昨年話題になった、こんな本がありまして。

AIの衝撃 人工知能は人類の敵か (講談社現代新書)
 脳科学とコンピュータの融合が私たちの常識を覆す!
 自動運転車、ドローン、ロボット兵器、雇用・産業構造、医療・介護、芸術……。
 「自ら学んで成長する能力」を身につけた次世代ロボットは、人間社会をどのように変えるのか。
 はたして、AIに脅かされる職種とは?
 AIが「人類を滅亡させる」のは本当か?
 いまそこにある「日本衰退」の危機とは?
 人間の存在価値が問われる時代の必読書!
 (講談社現代新書)

201603ai

この著者による、同じ演題で開催されたセミナーです。
本の帯は宣伝ですからね、かなり誇張した表現になっています。
より現実的で、最新事情の紹介もあり、興味深い内容でした。

ひとり漫勉」の時のように、全内容の紹介は厳しいです。
さわりを少し。

AI=人工知能の進歩

 ルールベースのAI
  「Aと問われれば、Bと答える」 といった、条件分岐の積み重ね ←【1960~80年代に挫折】

 統計・確率的なAI
  1990年代から現在までの主流
  蓄積されたデータを、数学的手法で解析し推論する ←【今ここ】
  (人間の思考方法とは、全く違う手順)

 脳科学の成果に基づくAI(ニューラルネット)
  脳を構成する神経細胞のネットワークを工学的に再現 ←【実用化はじまり】

進歩の背景

  演算・記憶・通信コストの劇的低下
  ビッグデータの生成

AIの今後の応用

  家電、自動車、軍事、医療、金融、法律、農業、教育、、、

AIによる既存産業の活性化

 見慣れた製品が、AIの活用によって生まれ変わる

  掃除機:ルンバ
  自動車:自動運転

自動運転車の考え方

 グーグル : 社会システムや人の生き方を変える革命的な製品
 自動車メーカー : 現在の安全システムの延長線上にあるドライバー支援システム

 今後、「IT vs 自動車メーカー」 の主導権争いとなる
 ポイントはハードよりソフト
 グーグルが、AIを中心とするOSを自動車メーカーに提供?

統計・確率的なAIの限界

 ファットテール問題 : 確率的には起き得ないことが、現実に起きる

新しいニューラルネット

 最新の脳・神経科学の成果を導入
 パターン認識(画像や音声)で、すでに成果あり
 【事例】
  スカイプの同時通訳、ニューラルネットで音声認識し、統計手法で回答を推論
  Hey SiriOK Google も同様で、熾烈な開発競争  

余談
・IoT:Internet of Things で、様々な出来事のデータ化はさらに加速。
 ニューラルネットで分析して、新しいビジネスチャンスが生まれる。
 ビッグデータ蓄積のためのポイントカード競争、お金を払ってもデータが欲しい。

・自動車や電機など製造業のロボット化は、今後飛躍的に進む。
 その上、倉庫や物流や宅配の分野まで。

・日本の電機業界は、アップルやグーグルのスマホによって没落。
 小売りや物流で、世界を席巻するアマゾン。
 一人勝ちをさせないための、熾烈な争い。

・ニューラルネットに画像を学ばせてみる。
 猫の概念を理解して、独自に猫を描くことが出来た。

・ニューラルネットに外国語を複数学ばせてみる。
 別の言語を学ばせると、前に学習した言語の翻訳精度も上げる。
 なぜそうなるか不明で、研究中。

・兄弟の投資家。
 兄は天才的なカンで業績を伸ばすが、リーマンショックで大損。
 弟はAIを駆使して、大暴落直前の警告で、売り逃げ。


面白くないですね(^^;
メモの転記は、これくらいにします。
youtubeの事例画像のご紹介は、後ほど。

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