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2016年3月25日 (金)

映画「家族はつらいよ」自問自答

笑いと泣きは紙一重。
人の心のツボを突くという意味で、達人ならどちらも自由自在なのでしょう。

例えが古くて申し訳ないのですが。
恐怖マンガとギャグマンガ、どちらも行ける楳図かずおさん。
Umez

歌では、さだまさしや中島みゆき。
泣かせる名曲が数々ある一方、トークの面白さも大したもの。

で、山田洋次監督です。
もちろん、笑いも泣きも自由自在の大名人。

ですが、先日の「母と暮らせば」は、いまひとつ納得がいきませんでした。
典型的な泣かせシーンでツボを突かれたのが、安易な手法に感じられたわけで。
黒木華さん本田望結ちゃんたちも、大熱演なのですが。

その一方で、今回の「家族はつらいよ」です。
家族が集まった居間で、バランスボールでずっこける。
絶妙のタイミングで、それだけで面白い。
こちらは大いにアリ、と感じています。

我ながら、どういう判断なんですかねぇ。
まぁそのぉ。
好みの問題ということで、思考停止の私。


忘れていました。
黒木華さん。山田洋次監督の現代劇には出番はないんだなー、と思っていたら。
何やら素敵なヒロインのようです。

リップヴァンウィンクルの花嫁
 岩井俊二監督最新作
 黒木華 綾野剛 Cocco
 2016年3月26日公開!
 文藝春秋社より小説絶賛発売中!
Kazokuha_3

「花とアリス」など、女性をキレイに撮る監督さんです。
きっとキレイに撮れているのでしょう。

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