気になる新聞広告「スピード線」
2016年3月29日(月)新聞朝刊テレビ欄の、新番組の広告です。
人物の前に、沢山の平行線が描いてあります。
皆さんは、どうお感じでしょうか?
私には、勢い良くバックしているように見えるのですが。
この線は、対象物の後ろに書くものですよねぇ?
これは「効果線」のうち「スピード線」というのですね。
ウィキペディアでは以下の通りです。
スピード線 車や人物などが動いている様子を表現する。 流線とも。
手頃な例がないのですが、例えばサイボーグ009と新幹線です。
ちょうど1年前、名古屋のリニア鉄道館で見たものです。
こういった「効果線」は、実際の出来事や映像作品をイメージして描くものだと思います。
この例は、カメラの「流し撮り」や、巻き起こす砂塵や風のイメージでしょうか。
さて、先の広告に戻ります。
なぜ、手前に線があるのでしょう?
人物とカメラが一定の距離を保ったまま、走行シーンを撮影するイメージでしょうか?
例えば、スター・ウォーズのようなSFXで、良くありますよね。
確かにその場合は、人物より手前の物が大きく流れて見えるでしょう。
こう考えますと・・・
私が、最新の映像手法がイメージ出来ていない、という事になるのでしょうか?
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