« 東京の上野公園と名古屋の名城公園の桜 | トップページ | 行ってきました 名古屋「熱田神宮」 »

2016年4月 5日 (火)

見てきましたが・・・展覧会「ルノワールの時代 近代ヨーロッパの光と影」

2016年3月31日(木)の午後です。

ルノワールの時代 近代ヨーロッパの光と影

 巨匠たちが表現した都市と田園、「ルノワールが生きた時代」の名作を一挙公開!!
 会場 名古屋ボストン美術館
 期間 2016年3月19日(土)~2016年8月21日(日)
 料金 当日一般 1,300円

ルノワールが生きた19世紀後半から20世紀初頭のヨーロッパは、産業革命により近代化が進んだ時代であり、人々の生活は劇的に変りました。
ガス灯が輝く通り、華やかな舞台の劇場―街は都市へと変貌し刺激的な場所となります。
しかし急激な人口増加に見舞われた都市では生活環境が悪化し、貧富の差が生まれました。
人々は都市に息苦しさを感じる一方、自然や素朴な暮らしの残る田舎にピクニックや海水浴などの憩いを求めるようになります。
本展はボストン美術館のコレクションを中心に、油絵、版画、写真の89作品で近代ヨーロッパの生活をご紹介します。
芸術家たちを惹きつけた風景とそこに暮らす人々の光と影。
ルノワール、モネ、ミレー、ドガ、ゴッホらが描く「都市と田園」の魅力をお楽しみください。

名古屋ボストン美術館は、1999年開館だそうです。
ひろ~い吹き抜けのある、大変に立派な建物です。
20160331_11

ロビーには、顔ハメのパネルや再現衣装が展示されています。
立派な図書室もありました。
20160331_12

さて、感想です。

展示内容は撮影禁止です。
絵画や写真ですからね、絵柄がなければ話も出来ません。
図録を買いましたので、失礼してそれのデジカメ画像でご報告です。
説明文は、公式サイトや解説文から引用させて頂きます。

都市生活の人々が、自然や素朴な暮らしの残る田舎に目を向けます。
芸術家たちも同じです。
田舎の暮らしを素朴で牧歌的なものとして美しく描きます。
実際は、重労働なのでしょうか・・・
その様子を描いた風刺画。
「動かないで!あなたはそのままで本当に素晴らしい」
そんなこと言われてもねぇ。
鎌を持った女性の、とまどいの表情。
20160331_13

ピクニックに向かう馬車。格好良いですねー。
田舎でのピクニック。
流行の服の女性と、田舎の男性の対比。
海辺で過ごす裕福な家族と、裸で遊ぶ地元の人々の対比。なんですって。
あぁ。
そういう見方になっちゃうんですか。
20160331_14

都市化が進む一方で感じる、倦怠感や疎外感。
20160331_15

都市のばか騒ぎを描いた風刺画。
そして時代は、第一次世界大戦へ。
20160331_16

というわけです。

美しいルノワールやモネの後に、風刺画や陰鬱な作品がずらり。

なるほど、そうですか。

美しい田園風景は、裕福な都会人向けの類型的な美術商品、なんですか。
華やかなオペラ座の繁栄も、騒々しくて品のない人たちの集まり、なんですか。
そして、その反動で描かれた、暗くて苦悩に満ちた作品も、しっかり見なさいと。

やれやれ。
私なんぞ、絵画の知識なんてありません。
まして、美術史なんてぜんぜん知りません。
ただ、良い気持ちでキレイな絵を眺めようと思っただけなのですが。

確かに、サブタイトルには「光と影」とありました。
どうも、私なんぞが来る展覧会では、なかったようです。

揚げ足取りのようですが。
こちらの美術館の平面図は、こうです 。
Nagoya_boston

4階5階では、エレベーターと展示室が、扉もなく短い通路で繋がっています。
おかげで、フロア全体に、ゴゴゴゴ・・・っとね。
作動音が、かすかに、ずーっと、聴こえているんです。

|

« 東京の上野公園と名古屋の名城公園の桜 | トップページ | 行ってきました 名古屋「熱田神宮」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/207285/63440996

この記事へのトラックバック一覧です: 見てきましたが・・・展覧会「ルノワールの時代 近代ヨーロッパの光と影」:

« 東京の上野公園と名古屋の名城公園の桜 | トップページ | 行ってきました 名古屋「熱田神宮」 »