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2016年5月27日 (金)

ラベル「設備保護洗浄」

最近の男性用のトイレに、こんな注意書きのラベルが貼ってありますよね。

 「使っていなくても水が流れます」 とか何とか。

Toto_1

これを「設備保護洗浄」と言います。

男性用のトイレって、昔は使用後にボタンを押して水を流していました。
その後、人感センサーと電磁バルブで、自動で水が流れるようになりました。
これはもう、どなたもご存知ですね。

さて、長時間トイレが使われないと、配管内が乾燥して汚れが固着してしまいます。
これを避けるために、一定時間毎に自動で水が流れる機能が組み込まれました。
知らない人がびっくりしないように、先のようなラベルが貼られたわけです。

更に、次の課題です。
昨今の省エネのニーズに対応するため、水の使用量を最低限に押さえたい。
具体的には、次のようなことです。

  おしっこが多くても少なくても同じ量の水が流れては、もったいない。
  使用頻度に関係なく「設備保護洗浄」が行われるのも、もったいない。

そして、新しいシステムが開発されました。
おしっこの量をセンサーで測定し、それに応じて流す水の量を調整します。
設備保護洗浄は、おしっこの流量を積算して、実施タイミングを計算する、というものです。
もちろん、特許も取得しています。
Setubihogo_tokkyo

続きは後ほど。

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