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2016年6月25日 (土)

こいつはすごい!ドローン「DJI PHANTOM 4」その3

ドローン「DJI PHANTOM 4」を眺めていると、色々な感想が浮かびます。
今度は、メカそのものについて。

ラジコン模型という道具がありまして。
例えば、自動車戦車飛行機ヘリコプター。
模型って、リアルに存在する現物を「模した物」ですよね。
ところがこちらドローンは、そもそもホンモノは存在しません。

一応はヘリコプターですが、従来の物とは全く違う構造です。
ドローン本体を、じーっと眺めます。
じーっと眺めるまでもなく、とにかくシンプルな構造です。
十字のフレーム先端の4個のモーターに、直接プロペラが付いているだけ。

従来のヘリコプターのような、軸角度とか回転翼ピッチ調整だとか。
そんなメカの面での複雑さは、一切なし。

モーター制御の基本は、こんな感じでしょう。
 上昇下降は、4個同時
 水平移動は、隣り合った2個
 定位置での回転は、向かい合う2個

理屈はとても簡単ですが、、、

人間の手で、4個のモーターを直接操作なんて出来ません。
リモコン操作信号と内部のセンサーの信号による、コンピュータ制御が大前提です。

言うまでもなく、コンピュータの性能向上は、メカのそれとは比較になりません。
ざっくりとムーアの法則によれば、コンピュータの性能は10年後には101.6倍。
この恩恵で、いとも易々と安定した飛行が出来ると。

メカの進歩は、そうは行きませんよね。
例えばクルマのパワーや燃費が、10年で100倍なんて、あり得ませんものね。

メカの面でのドローンの性能向上のキーは、バッテリーでしょう。
メカというよりケミカルに近い分野でしょうか。
技術面と量産効果の両面で、性能向上が著しいのは、スマホ用などで、どなたもご存知。
今後も、急速な進歩を続けるのでしょう。

思い出すのはこちらです。
キーエンスから「ローターが4個あるラジコンヘリ」が登場したのが1989年。
Acuvance

時節を得る難しさ、といったお話でしょうか。

逆に、ドローンは今こそ「生まれるべくして生まれた」とも言えるでしょう。

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