これはヤバい「ポケモンGO」その2
私は、ゲーム類には全く興味がありません。
ゲームを面白いと思ったのは、テトリスくらいです。
ところが、この「ポケモンGO」は、面白いんですよねぇ。
一体どこがどう面白いのか、書いておこうと思います。
この面白さに近い出来事が、ふたつ思い出されます。
ひとつは「パーソナル無線」です。
1982年12月に登場した、小型無線機の規格です。
クルマに取り付けて、友人同士で使うつもりで買ったのです。
ところが私は、知らない人との会話が面白くなりました。
クルマでの通勤の道すがら、毎朝挨拶する人とか、ずいぶんハマったものでした。
もうひとつは「パソコン通信」です。
インターネットが普及する前の、1990年代半ば頃の話です。
ニフティサーブや、草の根BBSといった、文字だけの電子掲示板。
アナログ電話回線に2400BPSのモデムを繋ぎ、ピーガガガっと通信。
こちらは、メニューを辿って好みの話題の電子掲示板にアクセス。
仕事も忙しく子どもも小さく、なかなか自分の時間が持てなかった頃です。
ログを読んでコメントをアップする、時間差で楽しめるのが魅力でした。
どちらも、使い始めたとたんに、見たことのない世界が眼前に広がるように感じました。
これらを通して、実際に会って友だちになり、今でもお付き合いのある人が何人もいます。
いずれも、リアルやネットで道をたどり、思いがけない出会いを楽しむ道具でした。
この意味で、ポケモンGOは、良く似たしくみだと思います。
大きく違うのは、出会う相手が「物言わぬ架空のキャラクター」なんですよね。
この点では、リアルな人の出会いとは、比較になりません。
それでもね。
久しぶりに思い出して口ずさむ「ひゃくごじゅういち」や「君は言えるかな」。
ゲームボーイ用ソフト「ポケットモンスター 赤・緑」の発売は、1996年2月27日。
成人した子どもたちが小さい頃夢中になっていた、懐かしい思い出です。
そんなキャラクターたちに、また会えるという面白さ。
この意味では、ミニ四駆などのコレクションの楽しさに、近いかも知れません。
そんなことを書いていたら。
おっ、コラッタが、ウチにやってきました。.
ティシューの箱をかじったり、プラケースの上で跳ねたり(^-^)
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